
任天堂、Switchエミュレータ関連401件を一斉停止 わずか7件のDMCA通知で「一網打尽」に
任天堂は自社ゲームハードのエミュレータについて、厳しく取り締まっていることで知られています。エミュレータとは「元のハードの挙動をPCなど別のハード上で再現する」ソフトウェアですが、それ自体が直ちに違法とは限りません。とはいえ、違法に流通するゲームソフト、いわゆる「海賊版」と強く結びつきやすいことも事実です。
その新たな動きとして、任天堂がGitHubに対し1日で7件のDMCA通知を提出し、Switchエミュレータ関連の401リポジトリを一網打尽に停止させたと報じられています。
海賊版対策やファイル共有に詳しい情報サイトTorrentFreakによると、このうち311件は「Yuzu」の後継として広まったSuyu由来のリポジトリだったとのことです。
Yuzuは2024年に任天堂から提訴され、240万ドルの和解金を支払った上、プログラム本体やコードの配布などを永久に禁止することに同意しています。 SuyuはこのYuzuの開発・保全活動を引き継ぎ、C++で
6m ago

AI「Grok」が一時暴走、意味不明な回答を連発
「Grok Lite」を先週に利用した人は、まったく意味をなさない長大な回答にさぞ驚いたはずだ。普段の回答より少しひどい程度とはいえ、ユーザーが騒然となったのも無理はない。
問題が生じ始めると、複数のユーザーがRedditに「Grokが正気を失った」と投稿した。挙動が異常だったためだ。最初は正常に応答するものの、やがて不具合を起こし、支離滅裂な長文を延々と返すようになった。影響はモバイルアプリではなく、Grokのウェブインターフェースに限られていたようだ。
Grokはごく妥当な質問に対し、「一部はローカルだが追加で、安全フォントだが適切なら、研究ではすでに接着剤を使う」と答えた。
ユーザーが「X」上でGrokに直接、問題の原因を尋ねたところ、Grokは「この支離滅裂な言葉の羅列は、まれに発生する一時的な生成上の不具合だ」と回答し、ブラウザのタブを再度読み込むか、新しいチャットを始めれば解決できると説明した。この方法で多くの場合は正常な状態に戻ったようだ。
米国時間8月21日
9m ago

Appleからの警告はスルー厳禁。「傭兵型スパイウェア」が活動中
告受け取った方、いますか?
Appleが、「傭兵型スパイウェア(mercenary spyware)」の標的になった可能性があるユーザーに対し、大規模な警告通知を送っているようです。傭兵型スパイウェアとは、民間企業が開発し、政府機関などに販売する監視用スパイウェアのことです。
大規模警告通知の送信
TechCrunchによると、Appleは先週から110カ国のユーザーを対象に警告通知の送信を開始していて、ここ数日は、かなり多くの人が警告を受け取っているようです。
Appleは先週サポートページで、傭兵型スパイウェアによる攻撃について、「非常に豊富な資金や技術を持つ組織」が、特定の少数の人物とそのデバイスを狙っておこなう高度な攻撃だと説明しています。
傭兵型スパイウェアとは?
Appleは「傭兵型スパイウェアを使った攻撃は、攻撃手法の開発や運用に数百万ドル規模の費用がかかり、しかも同じ手法が使える期間も短いため、検出や防御が非常に難しくなっ
10m ago

ゲーム機高くなりすぎ問題。子どものおこづかいでは買えない状況に業界は?
ゲーム機はもう、子どもたちにとって高嶺の花。
主要ゲーム機の価格が軒並み高騰しています。9月1日以降はNintendo Switch2が海外市場で50ドルの値上げを実施するなど、任天堂やソニー、マイクロソフトといった大手でも依然として厳しい状況が続いている模様です。
こうした状況下、ゲーム機本体だけでなく、周辺機器やゲームソフトなど、ほぼすべての製品で販売が低迷。来るべき次世代ゲームハード発売に向けて、ゲーム業界のビッグ3にとっては大きな懸念材料となっていることでしょう。
米ニュースメディアのブルームバーグによると、今年7月はいずれのゲーム機メーカーも苦戦を強いられたとのこと(調査会社Circana社調べ)。
アメリカでは、ゲーム機への支出が前年同期比29%減の2億8,200万ドル(約448億1,640万円)に落ち込んでいます。
ちなみに売り上げトップをいくのは、依然として任天堂のSwitch 2。
そんな任天堂も今月初め、最新の決
11m ago

必要だけど「私の裏庭はやめてね」 最重要インフラのデータセンター建設が"やっかい"な理由
あらゆるメディアから日々、洪水のように流れてくる経済関連ニュース。その背景にはどんな狙い、どんな事情があるのか? 『週刊プレイボーイ』で連載中の「経済ニュースのバックヤード」では、調達・購買コンサルタントの坂口孝則氏が解説。得意のデータ収集・分析をもとに経済の今を解き明かす。今回は「データセンター」について。
「政治家はバカですよ」。以前に電力会社の方と話していて、印象的な話を聞いた。
「新しい発電所を作ろうとするでしょ。ほとんどの時間を地元説得とか用地買収に使うんですよ。建設の時間なんてほんのちょっと。政治家が早く建てろっていうなら、中国みたいに民家をブルドーザーで破壊してくれたらいいのに」
後半はもちろん冗談だろう。しかし前半はほんとう。誰もが発電所は必要だと思っている。ただ私の裏庭はやめてね、という「NIMBY(ニンビー/Not In My Back Yard)」なる言葉さえある。
そして2026年、発電所ではなく、AIの指数的な発展に
13m ago

B&W「D5シリーズ」国内正式発表。「801 D5」はペア924万円から、「プロジェクト・ノーチラスの到達点」
ィーアンドエムホールディングスは、同社取り扱いブランド英Bowers & Wilkins(以下B&W)の60周年記念モデルとなるスピーカー “800 Series Diamond D5” の正式国内展開を発表した。
フロアスタンディング型として「801 D5」「802 D5」「803 D5」「804 D5」の4モデル、ブックシェルフ型として「805 D5」、それに加えセンタースピーカーとサブウーファーをラインナップ。10月中旬より出荷を開始する。
主要製品の価格は以下の通り(すべてペア/税込、1本単位での購入も可能)。
■「801 D5」(3ウェイ・フロア型スピーカー)
・ステルス・ブラック:9,460,000円
・ダーク・ウォールナット/ライト・ウォールナット/ウォーム・ホワイト:9,240,000円
■「802 D5」(3ウェイ・フロア型スピーカー)
23m ago

開発者の80%、AIコーディングの有用性より中毒性を懸念
AIが引き起こす仕事中毒
開発者向けAIツールは便利だが、厄介でもある。その厄介な点について、AIを活用したインシデントレポート企業Rootlyの共同創業者で最高技術責任者(CTO)を務めるQuentin Rousseau氏は、LinkedInへの投稿で「午前2時47分だ。障害のデバッグをしているわけではない。締め切りもない。『Claude Code』がモジュールをリファクタリングするのをただ見ているだけだ。それがやめられない」と述べている。
なぜだろうか。Rousseau氏はSteve Yegge氏の言葉を引用して「エージェントを使ったコーディングには中毒性がある。エージェントがうまく動作するとドーパミンが出る。失敗するとアドレナリンが出る」と説明している。Rousseau氏は、眠れなくなって医療機関に助けを求めざるを得なかったと明かす。
それほど意外なことではな
24m ago

中国、欧州に続き「Windows」廃止に動く--「Linux」へ移行
Bloombergの報道によると、中国の国家安全部は一部の政府機関に対し、「Windows 10 China Government Edition(中国政府版Windows 10)」を廃止し、中国製の「Linux」ディストリビューションへ移行するよう命じたという。
「Windows 11」が採用されない背景には、中国をはじめとする米国以外の多くの政府が、ソフトウェアやサービスに関して米国企業を信頼しなくなっている事情がある。この動きの本質は「デジタルソブリン(主権)」の確保にある。
また、米国以外の政府機関で脱Windowsの動きが本格化する以前から、中国政府は機密性の高いシステムにおいて外国製技術を国産のオープンソース技術に代替する取り組みを長年推進してきた。
中国当局は今回の決定について、データセキュリティ上の懸念を理由に挙げているものの、具体的な詳細は明らかにしていない。これについてMicrosoftは、Bloombergの取材に対し、該当製品に影響を及ぼすセキュ
28m ago

TV事業合弁化の裏で「音響」を残した理由とは? エンジニア出身・ソニー田中新社長の挑戦
ソニーの田中健二社長 CEOは、「ソニーという会社を再定義すると、それは『感動を創る会社』ということになる。『感動』を中心におき、そこにこだわりながら、経営をしていきたい。また、ソニーが文化的なDNAとして持っているのが、(当社の)設立趣意書にも書かれた『自由闊達』(かったつ)であり、『オープン』という姿勢である。これをベースに、『成長』と『スピード』の実現につなげる」と、社長としての抱負を述べた。
エンジニア出身の田中新社長が語る「クリエイター目線」と「感動体験の創出」
田中氏は、2026年4月1日付で社長 CEOに就任した。1989年4月にソニー(現ソニーグループ)に入社し、エンジニアとして、映像、音響などの開発に携わってきた。2000年以降は、カメラの開発にも携わってきたという。
2020年4月に、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ コンスーマー&プロフェッショナルビジネスセクターカメラ事業部長に、2021年4月にはソニー 執行役員
38m ago

中国車「460万円で売って利益7万円」の現実、次に試される「合弁ブランド」
中国は世界最大の自動車市場の地位を維持しているが、自動車メーカーの収益環境は一段と厳しさを増している。
中国乗用車協会(CPCA)によると、2026年1〜5月の中国自動車業界の利益は総額1440億元(約3兆3000億円)で、利益率はわずか3.4%にとどまり、完成車メーカーに限ると1.5%まで低下した。販売台数の伸びが鈍化し価格競争が長期化するのに加え、電動化・スマート化に伴う投資負担が増すなかで、多くの上場自動車メーカーが26年4〜6月期に黒字から赤字へ転落した。
「20万元(約460万円)の車を1台販売しても、メーカーに残る利益はたった3000元(約7万円)だ」。乗聯会の崔東樹事務局長が中国の経済紙「毎日経済新聞」に語ったこの一言が、中国自動車産業の現状を端的に表している。
利益はなぜ急落したのか?
2026年1〜6月(上半期)に自動車メーカーの利益が大幅に減少したことについて崔氏は、サプライチェーン上流のコスト上昇、価格競争の長期化、新エネルギー化に伴
2h ago