
マイクロソフト、時価総額3570億ドル消失-米史上2番目の規模
米マイクロソフト株が29日の取引で売り込まれ、3570億ドル(約54兆6600億円)の時価総額が吹き飛んだ。前日発表した決算で、人工知能(AI)向け投資が過去最高に膨らむ一方、クラウド事業の売上高の伸びが鈍化したことが材料視された。
マイクロソフトの株価は10%安で取引を終了。2020年3月以来の大幅な下げを記録した。
米国株式市場で1日当たりに失われた時価総額の規模としては、エヌビディアが昨年記録した5930億ドルに次ぐ史上2番目。当時は低コストAIモデルを手がける中国のDeepSeek(ディーブシーク)台頭で市場に衝撃が走り、過去最大の時価総額が失われた。
ブルームバーグがまとめたデータによると、マイクロソフトが失った時価総額の規模は、S&P500種株価指数構成銘柄の約90%の時価総額を上回る。
今回の下げは、マイクロソフトにとって過去最悪のクラスに入る。1986年の新規株式公開(IPO)以降、これを上回る下落を記録した日は数えるほどしかなく、これには19
5h ago