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アメリカで合成着色料「赤色3号」が使用禁止に 動物にがんを引き起こすとの研究結果 アメリカの規制当局は、合成着色料の赤色3号を食品に使用することを禁止すると発表しました。 FDA=アメリカ食品医薬品局は15日、赤色3号と呼ばれる合成着色料を食品や薬剤に使用することを禁止すると発表しました。食品については2027年1月、薬剤については2028年1月までに使用をやめるよう指示しています。 FDAによりますと、赤色3号は動物にがんを引き起こすという研究結果が出ているということです。ただ、人間では確認できていないということです。 アメリカでは赤色3号を化粧品に使用することはすでに禁じられていますが、ケーキや飴、咳止めシロップなどに広く使われています。
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悲しいほど売れなかった「刻みのりハサミ」、“名前を変えただけ”で100万本超の大ヒット商品に 個人情報保護への意識が高まる昨今、シュレッダーは家庭でも求められるようになった。だが、シュレッダーは置き場所を取るし、重いし、値段が高いのも事実だ。そんな既存製品の課題を解決したのが、コンパクトな「ハサミ型シュレッダー」である。  このハサミは当初、「刻みのりを簡単につくれるハサミ」として売り出していたという。刻みのりを切るために新たなハサミを買う人は少なく、わずかしか売れないお荷物商品だった。それが視点を変えただけで累計100万本を突破する大ヒット商品へと化けたワケだ。  新潟県三条市の中小メーカーアーネストが仕掛けた、“切り口”を変えたマーケティング逆転劇を見ていこう。 シリーズ累計106万本販売の“デスクサイド・シュレッダー”  アーネストが手掛ける「秘密を守りきります!」は、手のひらサイズのハサミ型シュレッダーだ。一見すると普通のハサミだが、5枚の刃を搭載している。この刃によって、レシートや領収書を一度切るだけで細片に裁断できる。
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デジタル教科書「紙と併用を」、小中学校校長の95%が希望…文科省はデジタル拡大の方針  小中学校で使用されているデジタル教科書について、読売新聞は全国の小中校長188人にアンケートを実施した。デジタル教科書の今後のあり方を尋ねたところ、回答した校長の95%が「紙の教科書と併用する」ことを望んだ。文部科学省がデジタル教科書の使用拡大を目指す一方、学校現場では紙を支持する声が根強い現状が浮かんだ。  調査は昨年11月下旬~12月上旬、インターネットを通じて行った。47都道府県の小学校、中学校の校長会から各2人ずつ抽出した計188人を対象とし、162人から回答を得た。回収率は86・2%。  現在は併用されている紙とデジタル教科書について、今後どうあるべきかを尋ねたところ、「併用する」が95・1%(154人)と大半を占めた。「紙を廃止し、デジタルのみを使用」は4・3%(7人)だった。  その理由についての自由記述では、「紙の教科書はいつでも見返すことができ、理解や(学習の)定着にメリットがある」「深く思考するには紙の方が有効だ」など、紙の教科書の利点を
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やっぱり豊田章男会長の「全方位戦略」が正しかった…自動車大国中国で「売れないEV」が山積みになっているワケ 熾烈な値下げ競争に巻き込まれている 11月下旬、中国のEV・PHV大手の比亜迪(BYD)は、取引企業に対して部品価格の引き下げを要請したと報じられた。中国の自動車市場は、ここへきて価格競争が激烈化しており、多くの企業が利益を上げにくい状況=レッドオーシャン化している。わが国をはじめ欧米の主要メーカーもレッドオーシャンに巻き込まれており、世界最大の自動車市場の中国は、今後、いかに業務を展開するか重要な岐路に立たされている。 1978年の中国の改革開放路線から、わが国の自動車メーカーは中国市場を重視してきた。欧米の大手自動車メーカーは、国有企業などと合弁事業を運営し需要を取り込んだ。中国企業は経済の工業化も追い風に、中国企業もわが国のすり合わせ製造技術などを吸収した。 近年、中国政府は一部の地場の自動車メーカーへの産業補助金政策を拡充したことに加えて、中国経済の低迷で需要が伸び悩んだこともあり、自動車産業全体で供給が需要を上回る過剰生産の状況
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やはり豊田章男会長の「3割」予測が正しかった…トランプ新大統領の「地獄の規制策」でEV企業が阿鼻叫喚のワケ ドナルド・トランプ氏が20日、アメリカ大統領に就任する。日本経済にはどのような影響があるのか。ジャーナリストの岩田太郎さんは「現政権で進められてきたEV関連の補助金制度が廃止される可能性が高まっている。日本企業含め、撤退や縮小を余儀なくされる自動車メーカーが出てくることは避けられない」という――。 ■EV補助金「1台につき118万円」のゆくえ  米大統領選挙で圧勝したトランプ次期大統領が率いる共和党が上下両院も制し、1月20日の大統領就任で、本格的な「トランプ2.0」が始動する。このことで、民主党バイデン政権の「2030年までに新車販売の50%を電気自動車(EV)にする」目標と、連邦政府のEV購入補助金制度が廃止される可能性がかつてないほどに高まっている。  1台のEVにつき最大で7500ドル(約118万円)の補助金が受けられる現行制度の下でさえ、米EV需要は前月割れ、あるいは横ばいの月が続いていた。直近(10月~12月)は制度廃止を見越
4h ago
米メタ、成績不振の下位5%の従業員を削減する計画-社内文書 フェイスブックやインスタグラムなどを傘下に持つ米メタ・プラットフォームズは従業員宛ての文書で、成績不振の下位5%前後の従業員を削減し、そのポストを補充する計画を明らかにした。 マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は文書で「私は成績評価の基準を引き上げ、成績の悪い社員をより迅速に削減することを決定した。通常、期待に沿わない社員は1年にわたって削減するが、今後は成績に基づく削減をより広範囲に実施する予定だ」と表明した。 社内文書によると、同社は現行の評価期間の終わりまでに成績不振の従業員の離職率を10%に引き上げることを目指しており、その中には2024年の約5%という同離職率が含まれている。同社は「成績評価を受けるのに十分な期間在籍している現行従業員の約5%の削減を目指していることを意味する」と説明した。 ザッカーバーグ氏は「手厚い退職手当てを支給する」と述べた。
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「最新AI」で負担増えた?ミカンの自動選別前に最大5時間「手作業で選別」 効率化・収益化のジレンマ 国内有数のミカン生産地、熊本。4年前にAIを活用した最新の選果装置が導入されました。48種類に自動で選別でき、効率が格段に上がりましたが生産者の負担が増えた側面もあるそうです。一体どういうことなのでしょうか。 ■「定時で帰れる」最新技術で選果効率アップ 熊本市西区河内町にあるミカンの選果場では、最新のAI装置を使ってミカンが選別されていきます。ミカンに当てた光の屈折具合などから甘さや酸っぱさがわかる仕組みです。 JA熊本果実連 吉田知貴 係長「この装置は果実の内容がわかります。モニターに映っているのがミカンの糖度と酸度の値」 さらに上下・左右・前後の6方向からミカンを撮影し、見た目のきれいさや腐れに繋がる傷みなどをAIがチェックしています。味や大きさ、見た目で48種類に自動で分けることができます。 吉田係長「以前は判定できなかったところまで判定できるようになっているので、かなり正確な選果ができる」 選果の
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13h ago