
「日本トイザらス」負債132億円で倒産 おもちゃ市場は絶好調なのに...「黒船」と呼ばれた巨人が沈んだ理由
圧倒的な品ぞろえとメーカー直接仕入れによる価格の安さで「玩具業界の黒船」とまで呼ばれた巨人が、ついに経営再建を迫られた。
「日本トイザらス」は2026年10月1日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、6日に再生手続き開始決定を受けた。負債総額は約132億円で、玩具量販店としては過去最大の倒産となる。「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)と事業譲渡契約を締結し、裁判所の許可を前提に10月30日の事業譲渡を予定している。
■成功したアメリカ型ビジネスモデルに行き詰まり
日本トイザらスは1989年、米トイザらスと日本マクドナルドの合弁で設立され、91年に国内1号店を茨城県にオープンした。広い店舗に大量の商品を並べ、豊富な品ぞろえと低価格を武器に家族連れを呼び込むアメリカ式の販売スタイルは、それまでの日本の玩具店とは一線を画した。
2000年には国内100店舗を達成し
16m ago

メモリやSSDが高すぎてPC買えない問題 IntelのラナーデCTOはどう考えている?
既報の通り、インテルは10月7日に東京都内で「設立50周年記念レセプション」を開催した。
このレセプションには、リップブー・タンCEOをはじめとするIntel(インテルの親会社)の複数の重役が参加した。その1人が、プシュカー・ラナーデ氏だ。ラナーデ氏は、CTO(最高技術責任者)としてIntelの技術戦略と特別技術プロジェクトを統括し、タンCEOの補佐役(COS)も務めている。
そんなラナーデCTOが、レセプションに先立って日本の報道関係者とのラウンドテーブル(小規模な取材会)を開催した。ラウンドテーブルでは、量子コンピューティングやファウンドリー(半導体の受託生産)事業に関する質問が相次いだのだが、筆者はコンシューマー向けWebメディアの編集記者として、どうしても“別のこと”を聞きたかった。
メモリ/SSDの価格高騰につられて値上げ傾向にあるPC
データセンターにおけるクラウドAIの処理が増えている関係で、サーバ向けのメモリやストレージ(
17m ago

ビール大手カルテル、4社全ての担当者が価格調整認める 支店や社員の自宅も捜索
ビール大手による価格カルテル疑惑で、4社全ての担当者が公正取引委員会の聴取に対し、価格に関する協議をした事実を認める趣旨の説明をしていることが9日、関係者への取材で分かった。公取委は各社の本社のほか、地方支店や社員の自宅なども捜索。価格調整の結果が、各地で反映されていたかについても調べを進めるとみられる。
7日に独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで犯則調査権限に基づく強制調査を受けたのは、アサヒビール、キリンビール、サントリー、サッポロビールの4社。公取委は、検察庁への刑事告発を視野に実態を調べている。
関係者によると、ビール類の出荷価格の調整は、4社などが加盟する業界団体「ビール酒造組合」で月1回程度開かれていた会合後、各社の営業課長らが「裏会」と呼ばれる協議の場を設け、行っていたとみられる。
4社の首都圏の営業担当者らは以前から、取引先である卸売業者から「4社同時の価格改定はおかしい」などと指摘を受けており、各社の営業部門が違法性を認識しながら価格調整の協議を
18m ago

「日本のセキュリティは世界最悪」国際ハッカー集団・Qilinが単独取材で指摘した日本の脆弱性 もし“暴走AI”がハッキングしたら…
世界中の企業などを標的にサイバー攻撃を繰り返すハッカー集団「Qilin」。「日本のセキュリティは世界最悪」、「Qilin」側が私たちの取材に応じ、日本のインターネットのもろさを指摘しました。
■英語圏中心だったサイバー攻撃 AIで日本への攻撃が“簡単”に
都内にあるサイバーセキュリティの「S&J株式会社」。
S&J株式会社 三輪信雄 代表
「企業、お客様のネットワークのセキュリティを監視している場所になります」
世界中に囮のサーバーを置き、誰がどんな攻撃を仕掛けるかを分析しています。
これまでサイバー攻撃は英語圏を中心に狙われていました。しかし、ここ数か月で日本への攻撃が劇的に増えたといいます。
S&J株式会社 三輪信雄 代表
「“日本語”に守られていたがために今まで見過ごされていたところが、AIを使ったら全く関係なくなる。(日本が)まだ攻撃され
19m ago

スバルが「退屈だから」と古い開発手法に決別! 2027年までに“3台のMTスポーツ”投入へ
現行WRXにもSTIモデルは存在せず、往年のWRX STIに相当する高性能フラッグシップは不在となっているスバルだが、いよいよ本格スポーツモデル復活へ動き出す。
WRXに“STI譲り”の高耐久MT、BRZにはコンプリートカーを開発
スバルが、スポーツモデルの開発に対する姿勢を大きく変えようとしている。
近年のスバルは、安全性能やAWD技術を磨く一方、電動化への対応も加速させてきた。しかしその裏で「WRX STI」の生産終了など、かつてブランドを象徴していた高性能モデルは減少。現行WRXにもSTIモデルは存在せず、往年のWRX STIに相当する高性能フラッグシップは不在となっている。
そんな状況が変わろうとしている。
きっかけとなったのが、スバルのCTO(最高技術責任者)を務める藤貫哲郎氏の発言だ。藤貫CTOは従来の開発について「古いやり方はやめることにしました」と語り、その理由を「退屈だから」と説明している。
も
20m ago

グーグル、Android新AI保護「AISeal」発表 OS乗っ取り時もデータ保護
米グーグルは7日(現地時間)、AndroidのオンデバイスAI向け保護環境「AISeal(Android on-device AI seal)」を発表した。ホストOSが侵害された場合でもユーザーの個人データを保護する仕組み。
モバイルデバイスは近年、単なるアプリの集合体から、ユーザーのニーズを予測して行動する「プロアクティブな(先回りする)パーソナルアシスタント」へと変化している。
アシスタント機能を活用するには、メールやメッセージ、カレンダーなどを横断したパーソナルデータを集約する必要があるため、それらのデジタルなコンテキストを厳重に保護する仕組みが求められていた。
■ ハードウェアレベルで個人データを保護
AISealは、Android標準の仮想化技術(AVFやpKVMハイパーバイザー)を基盤とする構造で構成されている。保護された仮想マシン(pVM)を利用し、ハードウェアレベルで隔離されたセキュアボールト(保管庫)を提供する。
21m ago

ランボルギーニ「レヴエルト」早くも“顔”刷新へ! 1000ps超の改良型プロトタイプが出現
ランボルギーニのフラッグシップスーパーカー『レヴエルト』に、早くも改良の動きが見えてきた。フロントとリアをカモフラージュしたプロトタイプが捉えられ、標準モデルのフェイスリフトが進められている可能性が浮上している。
SVとの差を維持しながら20ps程度上乗せされる可能性
ランボルギーニのレヴエルトが発表されたのは2023年3月。ランボルギーニ初のV12プラグインハイブリッド(PHEV)として登場してから約3年だが、今回目撃された車両には現行型とは異なるディテールが確認できる。
一見すると、直近に発表された高性能仕様『レヴエルトSV』の開発車両にも見える。しかし、大型リアウイングを装着しておらず、ホイールもSVのセンターロック式ではなく一般的な5穴タイプだ。このことから、SVではなく標準レヴエルトの改良型である可能性が高い。
フロントでは、中央のエアインテークを拡大した新デザインのバンパーを装着しているようだ。さらにSVを思わせるY字型のデイタ
22m ago

【11年連続輸入車首位】なぜ日本人はそこまで「ベンツ」を好むのか? ブランド神話が生まれた背景と、現代の課題
なぜ日本人は「ベンツ」を好むようになったのか?
日本におけるメルセデス・ベンツは、単なるプレミアムブランドを超えて、高級車、あるいは輸入車の代名詞的な存在として君臨しています。
メルセデス・ベンツの歴史は、1886年にカール・ベンツ氏によって誕生した「パテント・モトール・ヴァーゲン」によってはじまったとされています。
パテント・モトール・ヴァーゲンは世界初の自動車のひとつであり、その歩みは自動車の発展と深く結びついています。
そこから140年が経過した現在、メルセデス・ベンツはグループ全体で200万台超を販売する世界有数の自動車メーカーへと成長しています。
ただ、メルセデス・ベンツブランドの販売台数だけで見れば、同じくドイツのプレミアムブランドであるBMWやアウディと大きな差があるわけではありません。
一方、日本国内においては、2015年以降11年連続で輸入車販売台数1位を記録しています。
23m ago

【火星で発見された謎の足跡】NASA探査車が奇妙なくぼみを発見
NASAの火星探査車「キュリオシティ」が、火星の岩盤に点在する奇妙なくぼみを発見しました。一見すると、小さな「足跡」が残されているようにも見えるこの地形。しかし、NASAの研究チームは、何者かが歩いた痕跡ではなく、地質学的な作用によってできた穴だと考えています。
それでも注目されているのは、その形です。キュリオシティは2012年から火星を探査してきましたが、研究者は今回のくぼみについて「これまで見てきたものとはかなり違う」としています。長年観測され続けてきた火星で、新たな謎が見つかりました。
今回の奇妙な地形が確認されたのは、キュリオシティが探査を続けている「シャープ山」の地層です。火星の岩盤には、小さな穴やくぼみができること自体は珍しくありません。
一般的には、岩石の内部に含まれていた硬い鉱物の塊や小石が長い時間をかけて風化し、周囲の岩石から抜け落ちることで、あとに空洞が残ります。しかし今回発見された穴は、これまで確認されてきたものよりも「幅が広く、浅い」という特徴がありました。
24m ago

〈NHK受信料に異変〉「訪問営業」が大都市圏で再拡大…スマホでも契約対象に? 未払いには強制執行も
10月に入り、NHKは受信料の契約・収納を担う訪問業務を大都市圏で試行的に拡大している。ネット配信も一定の条件で受信契約の対象となるなか、いま、どのような場合に契約が必要になるのか。
「NHKの人」がまた家に? 訪問業務を5社に委託
「NHKの人が家に来た」――。
かつて、NHK受信料と聞けば、契約を求めて各家庭を回る訪問員を思い浮かべた人も少なくないだろう。
その「訪問」をめぐって、2026年秋、新たな動きがあった。
NHKは10月2日、「受信料の契約・収納業務の委託事業者の拡大について」と題した文書を公表。デジタル、書面、対面、外部企業との連携などを組み合わせる「新たな営業アプローチ」の一環として、訪問による契約・収納業務を「試行的に拡大」すると発表した。
対象となるのは関東、近畿、中部地方の大都市エリアだ。
9月から「サンジュウナナド」が大阪府の一部、「ノービスハイエストサービス」が大
26m ago