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「Windows 11 24H2」のインストールを避けるべき8つの理由--多数の不具合が発覚  数カ月にわたるベータテストを経て、Microsoftは「Windows 11」の2024年のメジャーアップデートを正式にリリースした。「Windows 11 24H2」として知られるこの最新バージョンでは、AIアシスタント「Copilot」の強化、「ファイルエクスプローラー」の改良、パフォーマンスの高速化、安定性の向上など、さまざまな改善が施されている。  現在、このアップデートは全てのWindows 11ユーザーに提供されているため、読者のPCの「Windows Update」画面にも表示されるかもしれない。その場合は、そこからインストールすることが可能だ。それ以外の場合は、Microsoftの「Windows 11のダウンロード」ページから新しいバージョンにアクセスできる。このページでは、「インストールアシスタント」やインストールメディアを通してWindows 11を入手できるほか、ISOファイルをダウンロードすることも可能だ。  だが、少し待ってほしい。20
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約3億年前に生きた自動車サイズの「コダイオオヤスデ」、全体像が明らかに コダイオオヤスデ(Arthropleura:アースロプレウラ)は、古代の地球を這い回っていた、史上最大級の節足動物だ。 石炭紀(約3億5920万~2億9900万年前)に生息し、英国、フランス、ドイツ、米国で化石が発見されているが、これまでは、関節のある外骨格の一部と、3点の不完全な標本のみが知られていた。2021年に、長さ約75センチメートルの大きな断片が発見されたが、元の個体の体長は2.7メートル、体重は50キログラムほどだったと推定されている。 そして最新の研究で、その全体像が初めて正確に復元された。 研究チームは、物体の内部をX線で可視化するマイクロCT技術を用い、フランスのモンソー=レ=ミーヌで発掘された化石の3次元画像を作成した。石炭層で発見されたこの化石は、約3億750万~2億9900万年前の石炭紀後期のもので、保存状態が非常に良い。死後すぐに、粒子の細かい湖底の堆積物に覆われたためだ。 研究チームが調べた標本は、わずか数センチメートルの大きさだ。
1h ago
メルセデス・ベンツ、欧州初のバッテリーリサイクル工場を開設!96%以上の回収率と純粋なCO₂ニュートラルにより、省エネルギーでバッテリーのリサイクルが可能に! メルセデス・ベンツは、機械的・湿式冶金学的プロセスを統合した欧州初のバッテリーリサイクル工場をオープンした。これにより、自社施設でバッテリーのリサイクルループを完結させる世界初の自動車メーカーの工場が完成した。ドイツ南部のクッペンハイムにあるリサイクル工場は、既存の確立されたプロセスとは異なり、機械的湿式冶金リサイクル工場の予想される回収率は96%以上を誇る。これにより、リチウム、ニッケル、コバルトなどの貴重で希少な原材料を回収し、将来のメルセデス・ベンツの電気自動車用の新しいバッテリーに再利用することが可能になった。 メルセデス・ベンツのバッテリーリサイクル工場は、バッテリーモジュールの破砕から乾燥、活性バッテリー材料の処理まで、すべての工程をカバーするヨーロッパ初の施設だ。機械的プロセスでは、プラスチック、銅、アルミニウム、鉄を複雑な多段階プロセスで選別・分離を行い、その後の湿式冶金プロセスでは、いわゆる「ブラ
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トヨタの赤い水素カートリッジの将来性は?…ジャパンモビリティショー2024 「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024(Japan Mobility Show Bizweek 2024)」で、トヨタは小型の水素カートリッジを展示、その応用について模索を始めていた。 カートリッジのカットモデル 小型水素カートリッジの可能性 一般的に水素社会は2050年ごろからの次世代エネルギーとされているが、トヨタは2018年から水素燃料電池(FC)を動力源としたFCEV『MIRAI(ミライ)』を発売している。国内ではホンダに続くFCEVを持っているOEMだ。次世代エネルギーとして期待がかかる水素だが、インフラや製造コスト、タンクや機器の定期検査など長期的な課題・法規制も多い。トヨタでもFCEVのみで水素社会の実現は難しいと考えており、自社のFCモジュールを定置型発電機として外販を始めている。 車両以外のFCの応用例として考えられたのが、水素カートリッジだ。ミライに搭載された水素タンクの技術を投入し、直径200ミリ、長さ580ミリの小型カート
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EVの中古電池はどこに行く? トヨタの考える持続可能なエネルギ これ、水素が入っています。 今年もモビリティショーにやってきました。幕張メッセで開催された「Japan Mobility Show Bizweek 2024」(2024年10月15日~18日)のトヨタブースではエネルギーに関する2つの展示がされていました。 構想はまだまだ「スタートアップをはじめ様々な企業との技術・アイデアとのマッチング」中とのことでしたが、近い将来、ガスコンロだけではなく水素コンロも登場するかも。 水素を調理にも活用。リンナイ×トヨタの水素調理器 トヨタが「究極のクリーンエネルギー」として注力しているのは水素。 燃やしても出るのは水だけで二酸化炭素を排出せず、風力・太陽光などの再生可能エネルギーを活用して製造すればますます二酸化炭素の排出を抑えられます。 その性質を活かして家庭にも応用できないかと考えたのが、リンナイとトヨタが共同開発した水素調理器です。 これまで大型で持ち運びには不便だった水素タンクを、この
2h ago
最盛期は100万部→今は10万部に激減した週刊誌の記者が、後輩のマンガ編集者にかけられた「心ない言葉」 雑誌の廃刊・休刊が相次いでいる。その中で、週刊誌は部数を大幅に減らしながらも発行を続けている。なぜか。『MINKABU』編集長の鈴木聖也さんの著書『最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?』(星海社新書)より、一部を紹介する――。 ■「老人ホーム」と化しているウェブメディア  ウェブメディアが一般化し、出版社などで収益源として認められるようになっても、傍流という性質は本質的には変わらなかった。たしかに部署はできても、各部署のエースと呼ばれるような人はなかなか来なかった。とにかく人材がいないのである。  日本の大企業なんてそんなもんだろう。新規事業なんてくそくらえである。会社の未来のことを考えたら新規事業に人材を投入するべきだとしても、現状収益を上げている部署のリソースを簡単に明け渡すわけにはいかない。それが会社員というものであり、イノベーションのジレンマだ。  そんなこんなで、会社からやる気、実績、元気があるような人材はもらえ
2h ago
「老化」が4歳で停止、寿命が20年を超えるウーパールーパーで驚きの発見、最新研究 ヒトのアンチエイジングに役立つ可能性、メキシコサラマンダーの「エピジェネティック・クロック」 人間にとって、老化は避けられないものだ。しかし、かわいらしい姿で人気の両生類メキシコサラマンダー(ウーパールーパー、アホロートルとも)は、どうやらその運命をある程度回避できているようだ。査読前の論文を投稿するサーバー「bioRxiv」に発表された新たな研究により、わずか4歳で彼らの「老化時計」の一種である「エピジェネティック・クロック」が止まることが明らかになった。  メキシコサラマンダーはおとなになっても巨大な赤ん坊のような外観をしている。見た目が若々しいだけではない。絶滅の危機にひんしているこの生きものは、体の衰えや病気をほとんど経験せず、21年の寿命の間に手足や尾、さらには臓器さえも再生できる。  そのため、飼育下で繁殖されたメキシコサラマンダー(淡いピンク色をしている個体)は、老化に逆らう彼らの能力に魅せられた生物学者たちの研究対象となってきた。  
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【50代が選ぶ】名作だと思う「iPhoneの歴代モデル」ランキング! 第2位は「iPhone XR」、1位は? ねとらぼでは2024年9月10日から9月17日にかけて、「歴代iPhoneシリーズで名作だと思うのは?」というアンケートを実施しました。  本記事では、寄せられた投票のうち「50代」の結果に絞ったランキングを紹介します。さまざまなモデルがあるiPhoneの中で、どれが50代のユーザーから支持を集めたのでしょうか。さっそくランキングの結果を見ていきましょう。 ●第2位:iPhone XR  第2位は、「iPhone XR」でした。2018年に発売された第12世代モデルです。  「iPhone XR」は、ボディーにアルミニウムを使用し、6.1インチの「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載していました。また、パワフルな「A12 Bionicチップ」や、「TrueDepthカメラシステム」も内蔵されています。発売当初の価格は税別8万4800円からで、カラーはホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、(PRODUC
9h ago
9h ago
ボーイング、7~9月期の赤字9400億円 深まる苦境、スト終結は  米航空機大手ボーイングは23日、今年7~9月期の純損益が61.7億ドル(約9400億円)の赤字だったと発表した。開発中の新型機の納入延期や、防衛宇宙部門の開発計画の変更などで巨額の費用を計上したことが響いた。赤字は9四半期連続で、苦境は一段と深まっている。  ボーイングは、2018年と19年の連続墜落事故にコロナ禍が重なり、通年では23年まで5年連続で赤字を計上した。今年1月には飛行中の機体に「穴」があく事故が起きるなど、品質管理への批判が再燃。安全確保のため商用機の生産ペースが落ち込んだ。  さらに、9月からはシアトル周辺の工場で働く機械工ら約3.3万人がストライキに入り、主力機の生産が止まっている。7~9月期の売上高は、前年同期より1%減の178億ドル(約2.7兆円)。  ストは5週間以上続いており、その終結が経営立て直しの第一歩となる。会社側は4年間で35%の賃上げや、廃止としていた賞与の復活など新たな労働協約を提案しており、23日に組合員が受け入れるかどうか投票する予定
9h ago