
くぎ刺しで燃えないハイニッケルリチウムイオン電池、容量はリン酸鉄の2倍超
エリーパワーは2026年9月28日、正極材にハイニッケルを使用した定置用リチウムイオン電池「HYバッテリー Eシリーズ」を開発したと発表した。同社が手掛けるリン酸鉄リチウムを正極材に用いる定置用リチウムイオン電池と同様に、くぎ刺し試験でも発煙、発火、破裂、熱暴走を起こさない高い安全性を確保しながら、ハイニッケル正極材の特徴である高容量/高エネルギー密度を両立した製品となる。可搬型電源や機器組み込み用バックアップ電源をはじめ、データセンター向けの大型バックアップ電源、さらにはライトモビリティなど、幅広い分野での活用を見込む。
HYバッテリー Eシリーズは、エリーパワーとして初めて正極材にハイニッケルを採用したリチウムイオン電池である。同社の従来品であるリン酸鉄リチウムを正極材に用いる定置用リチウムイオン電池「HYバッテリー LシリーズVer.9」と比べて、エネルギー密度が2倍以上となる280Wh/kgを達成したという。
一方、高容量/高エネルギー密度のハイニッケルリチウムイオン電池は
4m ago

EV用バッテリーは「一つの正解」から「車種ごとの化学系使い分け」へ――GMがLMR角形セルを米国量産
General MotorsとLG Energy SolutionのJVであるUltium Cellsが、テネシー州Spring Hill工場を改修し、リチウム・マンガン・リッチ(LMR)の角形セルを生産する計画を発表した。
この工場は世界で初めて角型リチウムマンガンリッチ(LMR)電池セルを量産する工場となる見込み。いよいよLMRが「研究中の新しい化学系」から「米国で量産する製造技術」へ移ることとなる。現在主流となっている低価格電池であるリン酸鉄リチウム(LFP)よりもエネルギー密度を33%高く、コストも同程度を狙う。
「スプリングヒルにあるUltium CellsでLMR角型セルの生産体制を確立することは、GMが顧客ニーズに最適なバッテリー技術を提供し、国内バッテリー製造とイノベーションにおけるリーダーシップを強化するという戦略において重要な一歩です。高ニッケルバッテリーは引き続き当社の製品ポートフォリオの中で最高の航続距離を顧客に提供するとともに、LM
6m ago

Apple、新OSでMacなど旧機種16モデルを対象外 iPhoneは対応据え置き
Appleは新OS 27系でMac、iPad、Apple Watch、Apple TVの計16モデルをサポート対象から外した。一方、iPhoneはiOS 27でも前年と同じ対応機種を維持した。
Appleは新OS 27系への更新に合わせ、MacやiPad、Apple Watch、Apple TVの計16モデルをサポート対象から外した。一方、iPhoneはiOS 27でも前年と同じ対応機種を維持しており、製品群ごとの差が鮮明になった。
9to5Macが現地時間17日に報じた。Appleは今年公開したOS 27系で複数の旧型機種の対応を終了した。iOS 27はiOS 26と同じiPhoneの対応範囲を維持したが、macOS、iPadOS、watchOS、tvOSでは対応終了となる機種が相次いだ。
今回の更新で目立つのは、iPhoneだけが前年から対応機種を減らさなかった点だ。9to5Macは、ほぼすべてのプラットフォームで複数機種が対象外になった一方、iPhoneは
30m ago

Tesla、車速に左右されないダウンフォース技術で米特許 4基のファンカー技術
Teslaが、車体下部の空気を吸い出して車速に左右されないダウンフォースを発生させるファンカー技術の米国特許を取得した。図面にはModel Sが描かれており、次世代Roadsterへの応用にも関心が集まる。
Teslaが、車体下部の空気を吸い出してダウンフォースを発生させる「ファンカー」技術の米国特許を取得した。後部ディフューザー内に4基の電動ダクトファンを組み込み、車速に左右されず車体を路面に押し付ける構造としている。
電気自動車専門メディアElectrekが29日付で報じたところによると、Teslaが取得したのはファンカーシステムに関する米国特許「US 12,746,987 B1」。正式出願は2024年1月で、基となる仮出願は2023年1月17日に受理されていた。
特許図面にはModel Sが描かれている。ただ、Teslaは2026年4月にModel SとModel Xの生産を終了しており、この設計がそのまま量産車に採用される可能性は高くない。
特
33m ago

テスラファンの皆さん、残念ですが、新型ロードスターを見られるのはもう少し先になりそうです
テスラが予定していた新型「ロードスター」の第2回お披露目イベントが、悪天候の予報を受けて10月15日へ延期された。2017年のプロトタイプ公開から9年が経過する中、自動運転やAI事業への注力により市販化の目標時期が何度も先送りされてきた経緯がある。スペースXとのコラボレーションによる「コールドガススラスター」の搭載で、車体を一時的に空中へ浮上させる奇想天外な構想も示唆されている。
テスラが予告していた2代目「ロードスター」の再お披露目イベントは、あいにくの雨によって水を差されることとなった。
同社は9月28日(月)、10月1日(木)に予定していた屋外発表イベントを延期するという「苦渋の決断」を下したと発表した。悪天候が予想されたためだ。イベントはテキサス州ウェーコ近郊で開催されるとみられており、気象予報によると、同地では木曜日に降水確率90%の激しい雷雨が見込まれていた。新たな開催日は10月15日に再設定された。
公式SNSアカウントを通じて、テスラは「現
36m ago

声優業界、生成AIの被害深刻 無断模倣で第三者が報酬 ベテラン声優ら「権利認めて」
生成AI(人工知能)による声の無断模倣で声優業界は深刻な被害を受けている。
ベテラン声優らは「声の権利を認めてほしい」と訴え、津田健次郎さんが起こした訴訟の判決を見守っている。
「どう考えてもアウト。とても不愉快にならざるを得ない」。人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の祖父・友蔵役や、「ドラゴンボール」の人気キャラクター、ブロリー役で知られる声優の島田敏さんは、ブロリーに似た声が有名楽曲を歌う動画に憤りを隠せない。
拡散を止めようとしたが、次々と新しい動画が投稿され、一つ一つに削除を求めることは不可能。アニメキャラクターの声は作品の制作側にも権利が帰属するため、独断で法的措置を取りにくい面もあるという。
島田さんにとって、アニメは台本を読んで役の理解を深め、他の演者や関係者と試行錯誤しながら作り上げた「総合芸術」。第三者が無断で声を模倣して報酬を得ている現状に、「早く問題を解決しなければ、声優業界に未来はない」と強調する。
声優
4h ago

1万円の「キツネの剥製」が1300万円で落札…正体は90年前に絶滅した“幻の動物”と判明し話題騒然
イギリスのオークションにかけられていた古びたキツネの剥製が、実はすでに絶滅した超希少な野生動物の頭部だったことが判明して話題になっている。ギョロリとした目にどことなく愛嬌のある頭の持ち主は、1936年に絶滅したとされる有袋類の肉食獣フクロオオカミ(タスマニアタイガー)。この大発見に、古物商はもちろん科学者からも大きな注目が集まっている。
オークションサイトを見ていたら…
始まりは、イギリスのオークションに「19世紀のキツネの頭部」が出品されたことだった。動物の剥製の収集家であるジェームズ・クランフィールドさんは、日課のオークションサイト巡りでこの剥製を見つけた。何気なく画像を拡大したところ、「これはキツネではない、タスマニアタイガーだ」と雷に打たれたような衝撃を受けたという。
タスマニアタイガーは、オーストラリアのタスマニア島にかつて生息していた大型肉食獣だ。タスマニア島への入植者が増えると、家畜を襲うとして目の敵にされて駆除が進み、1936年9
4h ago

森岡毅は本当に「マーケティングの神様」なのか? ジャングリア巨額赤字で噴き出した疑問
「ジャングリア沖縄」の親会社が、2026年6月期に約173億円の最終赤字を計上した。9月25日に開催された株主総会では、株主から厳しい質問が相次ぎ、追加融資や新たな出資も模索していることが発表された。
プロジェクトを主導し、大株主でもある「刀」と、その代表・森岡毅氏への批判も強まっている。イマーシブ・フォート東京の閉業などを受け、過去の実績を疑問視する声も出ている。はたして「マーケティングの神様」と呼ばれた森岡氏は、どの程度の実力があったのだろうか? 過大評価されていたに過ぎないのだろうか?
ココがポイント
ジャングリア沖縄 親会社で株主総会 新スポンサーを探す方針
出典:NHKニュース 2026/9/25(金)
不振の「ジャングリア」、追加融資・出資を要請…入場者は計画の半数程度で「資金ショートのリスク」
出典:読売新聞オンライン 2026/9/25(金)
ジャングリア沖縄が大赤字、イマーシブ・フォート
4h ago

設定は3分。Macで「複数のスピーカー」から音楽を流す方法
パーティーを開くときも、家で掃除をしているときも、複数の部屋で音楽が流れていると気分がいいものです。
【全画像をみる】設定は3分。Macで「複数のスピーカー」から音楽を流す方法
そのために家中に配線を引き回したり、高価なマルチルームオーディオシステムを購入したりする方法もありますが、もしMacをお持ちなら、その必要はありません。
システム設定にはない、隠された機能
実はMacには、内蔵スピーカーやBluetoothスピーカーなど、複数のスピーカーに同時に音声を送る機能が備わっています。
ただ、この機能は少々分かりにくい場所に隠されています。「システム設定」の中を探しても、すぐに見つかるような場所にはないのです。
答えは「Audio MIDI設定」アプリにあり
では、どうすればいいか。Macで複数のデバイスに音声を送るには、「Audio MIDI設定」という名前のアプリケーションを起動します。
Spotlight(co
4h ago

「パカッ」と開く、クルマのヘッドライトはなぜ消えた!?
1970〜90年代のスポーツカーを象徴したリトラクタブルヘッドライト。現代の新車では見かけなくなったが、その理由と代表的な名車を紹介する。
見た目と空力を両立する発明
リトラクタブルヘッドライトは、1960年代後半に米国でSAE規格のヘッドライト使用が義務化されたことで普及した。フロントノーズを低く滑らかにできるため空気抵抗の低減にも貢献し、ロータス「エラン」やトヨタ「2000GT」、ランボルギーニ「カウンタック」などスーパーカーの象徴的な装備となった。
「禁止」ではなく安全基準の変化でなくなった
姿を消した最大の理由は、歩行者保護基準の強化だ。車体表面の突起物をなくし、ボンネットとエンジンの間に衝撃吸収スペースを確保する必要が生じ、低いノーズが作れなくなった。加えて重量やコスト、故障リスクの高さ、HIDやLEDなどヘッドライト技術の進化も採用が減った要因だ。
記憶に刻まれた代表的な名車たち
初代ユーノス「ロードスター」は愛嬌ある「ウインク」で親し
4h ago