アップルの全Mac刷新ロードマップが判明か 今秋のM6モデルから2028年の見通しまで

アップルの全Mac刷新ロードマップが判明か 今秋のM6モデルから2028年の見通しまで

Appleが販売するすべてのMacを刷新するロードマップについて、BloombergのMark Gurman氏が報じた。低価格帯の「MacBook Neo」からハイエンドの「Mac Studio」まで、Appleは各MacBookシリーズとデスクトップ型Macの刷新に取り組んでいるという。Gurman氏によると、一部のMac刷新は早ければ今秋に行われ、それ以外は2028年になる。

 ここからは、Gurman氏が登場を見込むMacのアップデートを時系列に沿って見ていく。

今秋登場か:M6搭載MacBookと新iMac

 まず登場するのは、Appleの「M6」プロセッサーを搭載する初のMacBookになりそうだ。今秋、ベースラインの14インチ「MacBook Pro」として投入されるという。デザインは変わらず、新しい「Appleシリコン」による内部のアップデートにとどまる見通しだ。

 新型「iMac」も登場するとみられる。こちらもおそらくM6チップを搭載する。前回のiMac刷新からは2年というタイミングだ。Appleは2024年秋に「M4」搭載iMacを発売している。

 新しいデスクトップ型Macも、早ければ今秋に登場する可能性がある。ただし、「Mac mini」と「Mac Studio」の刷新時期は、世界的なメモリー供給の不安定さを踏まえると不透明だ。Appleは「M5 Pro」とM6チップを搭載する新型Mac mini、さらに「M5 Max」と「M5 Ultra」チップを搭載する新型Mac Studioをテストしていると報じられている。

2026年末から2027年初頭か:OLED搭載MacBook

 長らくうわさされてきたタッチスクリーン対応のOLED搭載MacBookは、早ければ2026年末、または2027年初頭に登場する見込みだ。現行MacBook Proと同じ14インチと16インチで提供されるが、「MacBook Ultra」または別の名称になる可能性もある。M5 ProとM5 Maxプロセッサーを基盤とする見通しだ。ディスプレイ上部のカメラノッチが「Dynamic Island」に置き換わる可能性もある。ここ数年のうちにiPhoneを購入した人なら、なじみのある機能だろう。

 2027年初頭には、「MacBook Air」の刷新も見込まれている。デザインの全面刷新ではなく、13インチと15インチのモデルがM6シリコンへ移行する内部アップデートになるとみられる。

2027年後半か:M7搭載MacBook Proと新型Neo

 MacBook Neoは、発売から1年を迎える2027年春ごろに刷新される可能性が高い。Gurman氏によると、Appleは次期Neoで「A19 Pro」チップとメモリー増強をテストしているという。現行モデルのRAMは控えめな8GBだが、次期モデルで12GBに増えるのか、16GBに倍増するのか、あるいはどちらかを選べるようになるのかは不明だ。新色が追加される可能性も高い。

 今秋に見込まれるM6へのアップデートに続き、Appleは2027年秋に14インチMacBook ProをM7へ刷新する方向で開発を進めているとされる。その後、2027年末から2028年初頭にかけて、上位版MacBook Proが「M7 Pro」と「M7 Max」の選択肢を備えて登場する見込みだ。

2028年以降

 Macのロードマップのなかで最も後に位置するのは、ほかの2つのMacシリーズへのOLEDディスプレイ導入だ。MacBook Airは2028年にタッチスクリーン対応OLEDパネルを採用する可能性があり、その場合、2022年以降変わっていない外観も再設計される公算が大きい。次にOLED刷新の対象となるMacはiMacだが、その時期は不明だ。そうなると、LCDを採用するMacはMacBook Neoだけになる。

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