アップル、クラシック専門アプリ「Apple Music Classical」のウェブ版をリリース。パソコンからも利用しやすく

アップル、クラシック専門アプリ「Apple Music Classical」のウェブ版をリリース。パソコンからも利用しやすく

アップルは、クラシック音楽専門ストリーミングアプリ「Apple Music Classical」において、ウェブ版をリリースすることを発表。パソコンのウェブブラウザからも利用することが可能になった。

リリース記念作品も独占配信

Apple Music Classicalは、「クラシック音楽のために特別に設計」したと謳う、Apple Musicとは独立した音楽ストリーミングアプリ。世界最大級のクラシック音楽のカタログからクラシック音楽のために完全に最適化された検索機能によって、様々な楽曲を最高のオーディオ品質で楽しめると謳っている。

ユーザーは作曲家、作品、指揮者、オーケストラ、楽器、または作品番号で検索することが可能。加えて、エキスパートなキュレーターによるプレイリスト、作曲家のバイオグラフ、深く掘り下げられたライナーノーツやその翻訳を含む5万を超えるブックレット、クラシック音楽で唯一のグローバルチャートなどを展開している。

Apple Music Classicalのグローバルディレクターを務めるアンジャリ・マルホトラ氏は、ウェブ版の登場により「主にパソコンを使って音楽を聴いているユーザーも500万以上の楽曲や5000万以上のデータポイントにアクセスできるようになる」と説明している。

さらに、今回のウェブ版のリリースを記念して、フランツ・ウェルザー=メストとクリーヴランド管弦楽団によるジュリアス・イーストマンの交響曲第2番、およびチャイコフスキーの交響曲第2番の最新レコーディング作品が、6週間にわたって独占配信される。

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Apple Music Classical、専門家が楽曲を解説する「リスニングガイド」機能を追加 ほか2つの新機能も

 Appleは、3月26日にクラシック音楽向けストリーミングアプリ「Apple Music Classical」をアップデート。新機能として「リスニングガイド」「パーソナライズされたおすすめ」「エディトリアルステーション」を追加する。

 リスニングガイドは、楽曲の進行に沿った専門家の解説やその他の背景情報を文章でシームレスに表示。公開時点では100作品以上に対応し、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語(簡体字)や順次他の言語にも対応する。

 パーソナライズされたおすすめはユーザーのリスニング履歴を使用し、新しい作品や過去に聴いた作品の新しいレコーディングを紹介。エディトリアルステーションでは、Apple Music Classicalのエディターたちが楽器、作曲家、時代、ジャンルごとにキュレーションした楽曲を楽しむことができる。

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