これはいなくなったTouch Barを僕らが復活させる物語
まさかの復活劇?
MacBook Proに一時期だけあったタッチパネル、その名は「Touch Bar」。
キーボードのファンクションキーに代わって鎮座したタッチスクリーンは好き嫌いが分かれる機能でしたね。今はもういないことを考えると、どちらかと言えば嫌いな人の方が多かったのかも…。
でも、そんなTouch Barのそっくりさんを現代に復活させようというプロジェクトが、Kickstarterに立ち上がりました。その名は「Flexbar」。
USB-C外付けTouch Bar風ショートカットデバイス
Flexbarは10インチの2K OLEDディスプレイを備えたUSB-C接続のタッチデバイスで、画面にショートカットやアプリのツールなどを配置して操作できるというもの。
何ができるか?というと、Touch Bar+++といった感じですね。
アプリに合わせたショートカットの組み合わせとコントロールが設定され、サードパーティ製のAPIもサポート。YouTube、Microsoft アプリ、Adobe アプリ、AutoCADなど、定番のアプリがネイティブ風に操作できるとのこと。
なおかつボタンのカスタマイズも柔軟にできるようなので、Stream Deckのように欲しい機能だけを詰め込んで効率化を狙えます。このあたりはTouch Barよりも便利そうなポイントですねー。
また、対応はMacのほかにiPad、Windows PC、Androidもサポートするとのことで、いろんなデバイスで、便利なタッチショートカットデバイスとしても活躍してくれそう。あれ? ひょっとして便利?
好きなキーボードとも合わせられる
個人的に、Touch Barは本当にニガテだったのですが、理由は僕が多用しているファンクションキーを潰していたから。
ですが、こっち(Flexbar)は別添えなので、キーボードの機能は制限されませんし、なんなら好きなキーボードとも合わせられます。最初は形状的に「うわっ…」と若干引いたけど、よくよく考えたらアリよりのアリですね!
ちょっと変わったショートカットデバイスが欲しい方や、「君がいなくなったらキーボードががらんとしちゃったよ…」とTouch Barの退場を悲しんでいる人は、Kickstarterのプロジェクトページをチェックしてみてください。
119ドル(約1万7800円)からの支援(配送料別)でTouch Barっぽいやつが帰ってきます。