macOS 10.15 CatalinaではiTunesが廃止され、Apple Musicのブラウザ再生が可能に。iTunesより快適です

Apple Musicのブラウザ再生が可能に。iTunesより快適です

Catalina出る前に早くもiTunesいらないですやん。

Apple(アップル)の秋イベントを直前に控えた今日この頃ですが、突如Apple Musicのウェブ版のベータプログラムがこちらのURLで公開されました。あばよ、iTunes!

実は、この秋にリリースされるmacOS 10.15 CatalinaではiTunesが廃止され、Musiなど複数アプリによって置き換えられることが発表されています。今回のウェブ版の公開は、そんな変革を象徴しているといえそうです。

個人的にもこのウェブ版を使っているのですが、これが実に快適。はっきりいって、macOS 10.14で動作するiTunesよりもキビキビ動きます。米ギズモードの編集部では古いmacOSでの不具合も発見されているようですが、これはベータ版だからということでしょうか?

なお、AppleがThe Vergeに伝えたところによれば、このウェブ版はすべてのブラウザ、つまりChromeやFirefoxやEdge、Android、Chrome OSでも動作するそうです。エンジニアであるSteve Troughton-Smithさんは、これが「AppleがWindows向けのネイティブソフトウェアの開発を終える予兆」だと指摘しています。これまでAppleのエコシステムを享受するには、Apple製品を使うのが当たり前でしたが、ウェブ版の登場によりAppleのサービスがさらにクロスプラットフォーム化されれば、ユーザーである私たちとしては選択肢が増えてうれしいですよね。

Appleのサービスのオープン化はますます拡大しており、AirPlay 2がSonosで動作したり、iTunesアプリがVizioやSamsung、LGのTVに搭載されています。もしかしたら、いつかApple ArcadeがAndroidで動作したり、News+がWindowsで使える日がくる…かもしれませんよ?

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