羅臼沖に白いシャチ 国内初確認、世界でも20例ほど 北大など研究グループ
背びれまで真っ白
【羅臼】根室管内羅臼町沖でシャチの調査を行っている北大などの研究グループ「北海道シャチ研究大学連合」は16日、体の上面が白一色のシャチを発見した。同グループによると、白いシャチの確認は国内初。
同グループは16日午後1時20分ごろ、羅臼漁港から北東方面約30キロ地点、日ロ中間ライン付近の洋上で、船から約4キロ先に10頭ほどで泳いでいるシャチの中に体長約7~8メートルの白い個体を発見。500ミリの望遠レンズで撮影した。成熟した雄とみられる。
一般的なシャチは黒と白の部分に分かれるが、この個体は水面から出ていた頭から背びれまで真っ白のため、体全体が白い可能性が高いという。白い原因が、メラニン色素が欠乏した「アルビノ」なのか、それ以外なのかは不明という。
