米航空宇宙局NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」太陽「最接近」で新記録

太陽「最接近」で新記録=NASAの探査機

米航空宇宙局(NASA)は29日、太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が米東部時間同日午後1時(日本時間30日午前2時)すぎ、人工の構造物として、これまでで最も太陽に近づいたと発表した。正確な距離は発表していないが、1976年4月にNASAと西ドイツ(当時)の探査機「ヘリオス2号」が打ち立てた約4300万キロの記録を破ったという。

 今年8月に打ち上げられたパーカー・ソーラー・プローブは、太陽を周回しながら24回にわたり接近を試みる計画。最初の接近は今月31日からで、2024年には太陽表面から600万キロ余りにまで迫る。

 プロジェクト責任者を務めるジョンズ・ホプキンス大応用物理学研究所のアンディー・ドライズマン氏は「打ち上げから78日で、過去のどの探査機より太陽に近づくことができた。最初の接近はこれからだが、とても誇らしい」と話している。

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