Apple、第3四半期の業績発表、米アップル、3割増益=アプリ販売も好調―4~6月期決算

米アップル、3割増益=アプリ販売も好調―4~6月期決算

米アップルが31日発表した4~6月期決算は、純利益が前年同期比32.1%増の115億1900万ドル(約1兆3000億円)となった。

 主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売が堅調だったことに加え、アプリ販売や音楽配信などの「サービス収入」が約3割増加した。

 売上高は17.3%増の532億6500万ドルだった。アイフォーンの販売台数は4130万台と微増にとどまったが、高価格帯機種が平均販売単価を押し上げた。増収増益は6四半期連続。

Apple、第3四半期の業績発表

売上高17%アップ、EPS40%アップはともに6月期の新記録

サービス部門の売上高が過去最高に

2018年7月31日、カリフォルニア州クパティーノ、Appleは本日、2018年6月30日を末日とする2018年度第3四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は533億ドルと、前年同期と比べて17%増大、当四半期の希薄化後の1株当たり利益は2.34ドルと、40%アップしました。当四半期の米国市場以外の売上比率は60%でした。

「Appleの過去最高の6月期四半期業績と4四半期連続の売上高二桁増を発表できますことを嬉しく思います。当第3四半期の業績を牽引したのは、引き続き好調なiPhone、サービスそしてウェアラブルの販売です。また現在開発中の製品とサービスについてはとてもわくわくしています」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム·クックは述べています。

「当社の好調なビジネスパフォーマンスはすべての地域ごとで売上高増に貢献し、純利益は115億ドル、営業キャッシュフローは145億ドルとなりました。当社は当四半期中、資本還元プログラムを通じておよそ250億ドルを投資家に還元いたしました。これには200億ドルの自社株買いが含まれています」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ‧マエストリは述べています。

Appleは2018年度第4四半期の業績について、以下の予想を提供しています。

  • 売上高として600億ドルから620億ドル
  • 売上総利益率として38%から38.5%
  • 営業費用として79.5億ドルから80.5億ドル
  • その他の収入/(費用)として3億ドル
  • 税率約15%(個別項目控除前)

Appleの取締役会は、Appleの普通株式1株当たり0.73ドルの現金による配当を宣言しました。配当金は2018年8月13日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2018年8月16日に支払われます。

Appleは、2018年度第3四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2018年7月31日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイトで配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能です。

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