Apple Michigan Avenue、シカゴのリバーフロント地区に明日オープン

Apple Michigan Avenue、シカゴのリバーフロント地区に明日オープン

Appleはシカゴ市と緊密に協力し、新ストアのデザインはリバーフロント地区にふさわしいように設計しました。
イリノイ州シカゴ―2017年10月19日、Apple®は本日、ノースミシガンアベニュー、パイオニアコートとシカゴ川が交わるエリアをつなぐ新たな接点となる、最も新しく最も意欲的なストア、Apple Michigan Avenueをプレビューしました。地域コミュニティの広場となることを念頭に置いたこの最新のストアは、年間を通じてToday at Appleプログラムを開催し、シカゴ市全体で取り組んでいるリバーウォーク地区の活性化にも貢献します。Apple Michigan Avenueでは開店を祝って1か月の間、写真や音楽を始め、プログラミングやアプリケーションの開発まで、参加者が自分の情熱を追求するためのツールを提供するイベント「The Chicago Series」を開催します。

このストアは、パイオニアコートとシカゴ川をつなぎます。

「Appleが2003年にノースミシガンアベニュー沿いに開店した時、そのストアは私たちの初めての旗艦店となりました。私たちは今シカゴに戻ってきて、Appleの全世界に広がる最も重要なリテール拠点において最初の新世代となる店舗をオープンします。Apple Michigan Avenueでは、誰もが歓迎され、Appleが提供する素晴らしい製品、サービス、刺激的な教育プログラムのすべてを、自分が住む都市の中心で体験できるという私たちの新たなビジョンを体現するものです。開店の週末に地域の皆さんをお迎えし、月曜日には地域の素晴らしいパートナーと一緒に『The Chicago Series』を始められるのが待ち切れない思いです」と、Appleのリテール担当シニアバイスプレジデント、アンジェラ・アーレンツは述べています。

Apple Michigan Avenue は金曜日にオープンします。来週には、地域コミュニティに前向きな影響を与えることに焦点をあてたプログラム「The Chicago Series」がスタートします。

シカゴとシカゴ川のつながりは非常に深く、Apple Michigan Avenueによりパイオニアコート広場からリバーフロント地区には新たなアクセス手段が加わります。この2つの場所は全面ガラス張りで透明なストアの両側にある御影石で作られた階段でつながれ、広場から川に向かって視界が開けています。Appleはシカゴ市と緊密に協力し、新ストアのデザインはそれを建てる場所にふさわしいように、歴史的な経緯にならって設計しました。
「Apple Michigan Avenueでは、内側と外側の間にある境界を取り除いて、シカゴの中にある大切な都市間のつながりを再び活性化しています。新しいストアは、水辺から切り離されてしまっていた歴史的な都市の広場をひとつにまとめ、川へと自然につながる活力にあふれた新しいエリアをシカゴに作り出しています」と、AppleのCDO(最高デザイン責任者)、ジョニー・アイブは述べています。

Appleの最初のNorth Michigan Avenueストアは2003年に従業員58名でオープンしましたが、今や250名の従業員が雇用されています。

デザイン上の特色はすべて、シカゴという都市とシカゴ川を隔てる境界が最小限となるように設計されています。建物を構成する111×98フィート規模のカーボンファイバー製の屋根においても可能なかぎり薄く設計され、全体的な構造は建物の内側にある4本の柱で支えられており、これが32フィートにも及ぶガラス製のファサードによる開放感あふれる外観も可能にしています。

Apple Michigan Avenueは、 Appleの全世界に広がる最も重要なリテール拠点において新世代となる最初の店舗となります。

ノースミシガンアベニュー沿いに建てられたAppleの最初のストアは2003年のオープン以来、累計2300万人以上のお客様を迎え、従業員数は当初の58名から現在は250名まで増加しています。Appleがシカゴ都市圏に擁する9つのストアには、1,300名の従業員が勤務し、その中には技術面を担当するジーニアスと、リベラルアーツを担当して無料のToday at Appleセッションを毎日提供する新設のクリエイティブプロも含まれます。
新ストアでは月曜日に、テクノロジーとリベラルアーツの交差点から着目した異なるエリアで構成される「The Chicago Series」と題された5つのプログラムが開始され、4週間にわたって開催されます。各プログラムは地域のNPO(非営利団体)やクリエイティブ組織と共同で開発されたもので、地域コミュニティに前向きな影響を与えるように設計されたテーマやプロジェクトに焦点を合わせています。
  • Accelerate Your Startup Idea with 1871:参加者に刺激を与え、シカゴ市にプラスの影響を与えるような新規事業のコンセプトを考え、さらにそのアイディアを事業化するための方法を提示します。ファイナリストに選ばれると、非営利のデジタル新規事業インキュベーターの1871、そしてAppleから継続的な支援が得られます。
  • Create Collaborative Art:参加者は、地域アーティストのTheaster Gates and The Black Monks of Mississippi(シカゴに拠点を置くパフォーマンスアートアンサンブル)と共同で新作の制作に貢献できます。
  • Prototype a Civic App with BLUE 1647:地域コミュニティのニーズを汲み取るアプリケーションのコンセプトやデザインの作りかたを誰もが学べるようにし、トップクラスのアプリケーション開発者にはBLUE 1647(テクノロジーを通じてイノベーションを生む地域の中心役)とAppleから継続的な助言が与えられます。 
  • Photograph Chicago with VSCO:初心者・ベテランを問わず、写真撮影に取り組む人々に対してシカゴという都市・街~そこで暮らす人々の機微を写真に収める方法をを伝授します。優れた作品は、シカゴで将来的に開催されるToday at Appleプログラムや、VSCOのソーシャルメディアチャンネルで紹介されます。
  • Cultivate Your Voice with Young Chicago Authors:ストーリーテリングや、詩歌・グラフィティ・ラップを通じて自分の声を伝えかたを目指す参加者を指導します。このプログラムに続いて「The Chicago Series」では、シカゴの音楽コミュニティで有力なケビン・コバルと共に、スラムポエトリー、オープンマイクの夜で実力を試すことができます。
「The Chicago Series」は既存のToday at Appleプログラムに基づくもので、写真、音楽制作、アート&デザイン、プログラミング、起業などに関連して毎日開催される無料講座が含まれています。今月、Appleは「Kid’s Hour:Book Club(デジタル読書会)」「Street-Style Photography(ストリートファッションを撮影しよう)」「Teacher Tuesday: Coding with Swift(Swiftでプログラミングを始めよう)」など、多数の新しいToday at Appleセッションを開始します。Today at Appleプログラムは、世界中のApple Storeで開催されています。
Apple Michigan Avenueは10月20日(金)午後5時にオープンします。「The Chicago Series」およびToday at Appleイベントは、 apple.com/jp/today で参加登録できます。
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