新型MacBook Proの有機ELタッチバーを示唆? Pagesに謎のコード見つかる

これが最新MacBook Proの姿だ。macOS Sierraアップデートに発見

まさかの公式リークです。

MacRumorsによりますと、昨日アップデートが公開された「macOS Sierra 10.12.1」の中に、27日(日本時間28日午前2時)のイベントで発表されると思われる新型MacBook Proの姿が含まれているそうな。

うっそーん!? と思って、僕も実際にその階層をたどっていったところ、確かに見つけてしまいました。トップ画像が噂のソレです。ちょっと、なにこのサプライズプレゼント。 

これまでの噂をまとめると、こちらはリニューアルされるMacBook Proのお姿なのでしょう。サイズ的に13インチモデルですね。新搭載される有機ELのタッチバー「Magic Toolbar」でTouch ID指紋認証を行なっているシーンとなっています。これまでの予想で、新型MacBook Proにこれらが搭載されることは噂されていましたが、それを裏付ける形となりそうです。

スピーカーの配置も変更。15インチモデルのようにスピーカーはキーボードの左右に配置。キーボードも、MacBook 12インチモデルのようなバタフライタッチ仕様へと変更さえています。また、現行モデルに比べるとヒンジ部も若干の変更が見られますね。 

画像からは端子類は確認できませんが、噂によれば、Thunderbolt 3に、USB-Cポートが搭載される見込み。磁石でくっ付くMagSafe風のType-Cアダプターが付属するなんて話もあります。

さぁ、公式絵が出てきたところで、デザインは確定しました。残る謎は端子類、そして内部スペック。あぁそうそう、重さも気になります。

ちょっとだけお楽しみが減っちゃったけど、それでもワクワクが満載(予定)なAppleのスペシャルイベントは、日本時間の28日午前2時からです。一緒に楽しみましょうね!

新型MacBook Proの有機ELタッチバーを示唆? Pagesに謎のコード見つかる

タッチ操作で、なにができるんだろう?

今年後半の登場が期待されている新型MacBook Proでは、キーボードの上部に有機ELタッチバーが搭載されると噂されています。そして今回、Apple(アップル)のワープロソフト「Pages」にその登場を予感させるコードが発見されたのです。

Consomacによると、今回最新バーションのPagesから発見されたのは「Customize Function Row」という文字列です。この文字列からはその機能をうかがい知ることはできませんが、実は新型MacBook Proの有機ELタッチバーは「Dynamic Function Row」という名前になるという情報があるんです。うーん、ほとんど同じような名称ですね…。

なお、新型MacBook Proでは有機ELタッチバーを「アプリごとに機能が変わるファンクションキー」として利用できる可能性があります。つまりイラスト系のアプリならペン、ブラシなどのツールを、音楽系のアプリなら再生、停止などの機能を配置する…なんて使い方がありそうです。その他にも、ブラウザでダウンロードの進歩状況を表示するなど、アイデア次第でその使い道はいくらでもありそうですね!

なお新型MacBook Proでは有機ELタッチバーだけではなく、Touch ID搭載電源ボタン、USB-Cポートとしても使えるThunderbolt 3ポート、それにAMD製のGPUを搭載すると噂されています。これらが全部本当なら、おそらくMacBook Pro史上最大のアップデートになるはずです。

個人的にはVRヘッドセットに対応できるくらい新型MacBook ProのGPU性能が上がって欲しいけど…そこまでいくかな?

新型MacBook ProやAirはどうなる? 10月28日のAppleイベント、Macに関するうわさまとめ

いよいよやってまいりました、Apple(アップル)の秋イベント! 日本時間で10月28日午前2時からスタートするこのイベントでは、新型MacBook Proや新型MacBook Air、それにもしかすると新型iMacの発表がうわさされています。

特に新型MacBook Proは、有機ELタッチバーの搭載などの「フルモデルチェンジ」ともいえる変更がありそうなんです! これまでに伝えられた新型Mac製品群に関する情報をまとめたのでご覧ください!

新型MacBook Pro

2012年にRetinaディスプレイを搭載して以来、ほとんど大きな変化のないMacBook Proですが、今年は大刷新が訪れそうです。

まず新型MacBook Proで最も期待されるのが、キーボード上部に搭載される「有機ELタッチバー」です。これについてはBloombergがデジタルファンクションキーとして利用できると伝えており、Cult of Macはその本体部品とされる画像を掲載しています。 

この有機ELタッチバーは「Magic Toolbar」と呼ばれており、Appleのワードソフト「Pages」からもそれを予測させるコードが発見されています。現時点ではどのように動作するのかはわかりませんが、現行のファンクションキーの代わりとしてだけでなく「アプリケーションごとの専用キー」としても利用できるかもしれません。これ、お絵かきツールや音楽ソフトでかなり使えそうですよね!

それ以外にも、電源ボタンに指紋認証機能「Touch ID」が搭載されるとのうわさもあります。電源オンと同時にロックが解除できれば、かなり快適そう! また、日本でもApple Payがローンチしましたが、それと同じようにTouch IDでApple Payなどでの買い物ができると面白そうです。

そして、本体にはThunderbolt 3と互換性のあるUSB-Cポートを搭載し、転送速度が10Gbpsへと格段にスピードアップするかも! また、USB-Cの搭載とひきかえに従来のUSB-Aポートや電源コネクター「MagSafe 2」は削除されるようです。ということは、USB-Cポートから充電するのかな?

ディスプレイサイズは従来通りの15インチと13インチの2つで、本体は若干スリムかつコンパクトに。またプロセッサーにはインテルの最新プロセッサー「Kaby Lake」ではなく「Skylake」を搭載し、グラフィックボードはAMDの「Polaris」を採用するようです。はたしてどれくらいのパワーアップが達成されるのか、楽しみですね!

ちなみに、新型MacBook Proの出荷時期は10月末とのうわさ。イベント終了と同時に予約を開始し、少ししてから販売されるのかな?

新型MacBook Air

新型MacBook Airについて、わかっている情報は多くありませんが、状況から予測するに、プロセッサーがインテルの「Skylake」へと刷新されることはほぼ確実でしょう。またRetinaディスプレイやUSB-Cポートの搭載を期待する声もありますね。でも、そうするとMacBookとの住み分けが難しくなるかも…? 

そして、11インチモデルはラインナップから外れるとの情報もあります。パワフルなMacBook Proと薄軽なMacBookがある現状、MacBook Airの役割はだんだん減っていくのかもしれません。

update(26日12:30): MacRumors経由で「登場するのは新型MacBook Airではなく13インチの新型MacBook」という情報も登場しています。MacBookのディスプレイが大きくなれば使い勝手が良くなる一方、MacBook Airはフェードアウトしていくことになるんでしょうか? ちょっと、さみしいですね。

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