AppleとSAP、iPhoneとiPadを使った業務を改革すべくパートナーに

AppleとSAP、iPhoneとiPadを使った業務を改革すべくパートナーに

新しいiOSアプリケーションとパワフルな業務用ネイティブアプリケーション開発に向けた新たなSDKを共同で提供

2016年5月5日、米カリフォルニア州クパティーノおよび独ヴァルドルフ、Apple®とSAPは本日、iPhone®およびiPad®向けのパワフルなネイティブアプリケーションとSAP HANAプラットフォームの最先端の機能性を組み合わせて、あらゆる規模の法人顧客のモバイル体験を改革することを目的としたパートナーシップを発表しました。両社取り組みの一環として新たなiOSソフトウェア開発キット(SDK)とトレーニング環境も提供され、デベロッパ、パートナー、顧客はそれぞれの事業ニーズに合わせたネイティブのiOSアプリケーションを簡単に構築できるようになります。

「このパートナーシップを通じて、iOSの革新性とセキュリティがビジネスソフトウェア分野におけるSAPの深い知見とが組み合わされることにより、企業におけるiPhoneとiPadの使われ方が変革されるでしょう。エンタープライズ・ソフトウェアのリーダー企業として、また、ビジネス取引の76パーセントがSAPシステムを通じて行なわれている現状において、SAPはiPhoneとiPadを通じて遂行される世界中のビジネスを意味ある形で変革することを支援してくれるまさに理想的なパートナーです。新しいSDKを通じて、SAP開発に取り組んでいる250万名以上のデベロッパはSAP HANA Cloud Platformを活用するパワフルなiOSネイティブアプリケーションを開発することが可能となり、またiOSデバイスならではの素晴らしい機能性を活用することもできます」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム・クックは述べています。

「AppleとSAPの特別なパートナーシップが画期的な事業領域に向かうことを誇りに思います。ビジネスパーソンに活発で直感的な業務体験を提供するにあたり、私たちは彼らがより多くのことを知り、より多くのことを対応でき、より多くのことを実行できる手助けをしています。SAP HANA Cloud PlatformおよびSAP S/4HANAのパワフルな機能性を、業界の主流であり、エンタープライズ向けとして最も安全なモバイルプラットフォームであるiOSを組み合わせることで、いつどこで働く場合でも最新のデータを提供するお手伝いができます。AppleとSAPは未来を形作り、世界を良い方向に動かして、人々の暮らしを向上させるという使命を共有します」と、SAPのCEO、ビル・マクダーモット(Bill McDermott)氏は述べています。

両社はiOS専用の新しいSAP HANA Cloud Platform SDKの提供を計画しており、これにより事業者、デザイナー、デベロッパはSAPのOpen PaaS(platform as a service)であるSAP HANA Cloud Platform上で、iPhoneおよびiPad向けに独自のiOSアプリケーションを迅速かつ効率的に開発するためのツールが提供されます。これらのネイティブアプリケーションではSAP S/4HANA上にあるコアデータとビジネスプロセスが利用できるほか、Touch ID®、位置情報サービス、通知のようなiPhoneおよびiPadの機能をフル活用できます。

新しいデザイン言語であるSAP Fiori for iOSは、SAP Fioriの定評あるユーザーエクスペリエンスを誰でも使えるiOSの使用感と組み合わせることでさらにレベルアップし、企業から求められる妥協の許されないユーザーニーズに応えながら、次世代のアプリケーション開発を容易にします。250万名のメンバーを擁するSAPのグローバルのデベロッパコミュニティが新しいSDKと、Appleの革新的なハードウェア&ソフトウェアをフル活用するのを支援すべく、iOS向けの新しいSAP Academyを通じて各種のツールやトレーニングが提供されます。新しいSDK、デザイン言語、トレーニング環境は、本年中に提供・導入が開始される予定です。

このパートナーシップの一環として、SAPは重要なビジネスオペレーションに向けたiOSネイティブアプリケーションをいくつか開発する予定です。これらのiPhoneおよびiPad用アプリケーションは、Appleの新しい、安全でインタラクティブなプログラミング言語であるSwift™を使って開発され、SAP Fiori for iOSデザイン言語でおなじみのユーザーエクスペリエンスを提供します。あらゆる業界で働く人々の間で自分のiPhoneやiPadから専用アプリケーションを通じて仕事に必要なデータ、プロセス、ユーザーエクスペリエンスにアクセスすることで意思決定したり行動に移したりといったことが可能になり、保守業務に従事する人であれば出先で部品を注文したり修理の予定を入れたり、医師であれば最新の患者データを他のヘルスケアの専門家と共有したりできるようになります。

※本資料は、米国発2016年5月6日付けで、米国Appleが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。

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