夢のクルマ『トヨタGRスープラ』を手に入れた28歳英国在住オーナー 「1000psまでチューニングします!」と意気込み

夢のクルマ『トヨタGRスープラ』を手に入れた28歳英国在住オーナー 「1000psまでチューニングします!」と意気込み

2019年式3.0L版を9700kmで購入

誕生日にどうしても欲しいものがあるなら、自分で買うのが一番だ。英国在住のリース・アサートンさんもそうしたが、彼が買ったのは靴下ではなく、トヨタ『GRスープラ』の3.0L版だった。

「友達2人が乗っていて、それを見た瞬間、自分も絶対に手に入れなきゃと思ったんです」と、28歳のリースさんは語る。マニュアル仕様も魅力的だったが、選んだのは8速オートマティック。「パドルシフトが好きですし、何しろ中古のオートマはマニュアルより安いですからね」

リースさんは1年前、2019年登録の認定中古車を4万ポンド(約865万円)で購入した。走行距離は約9700kmだった。

「2000ポンド(約43万円)の値引きを交渉で引き出すことができたので、かなり満足しています。その後、トヨタのサービスプランに加入しました。月額わずか30ポンド(約6500円)で、定期点検、MOT検査(車検)、ロードサービスが受けられるんです。また、トヨタのディーラーで点検を受けるたびに、保証期間が1年ずつ延長され、最大で10年または16万kmまで延長されます」

とはいえ、リースさんはスープラの信頼性についてあまり心配していないようだ。彼はこう説明する。

「トヨタがBMW製のエンジンを分解し、自社の技術基準と品質基準を満たしているかを確認したという話が気に入っています。さらに、より高い出力での耐久試験も行っています。これは嬉しいことで、というのも、わたしはエンジンを1000psまでチューニングする予定なんです」

先代モデルのようなリアスポイラーも

もし実際に1000psまで改造すれば、彼が以前所有していたクルマよりもほんの少しだけパワフルになるだろう。最初の愛車は2004年登録のフィアット・プント・アクティブ、2台目はヴォグゾール・モッカ1.2だった。

「誰にだって始まりはあるものですが、夢のクルマにこれほど早く乗れるようになるなんて、自分でも驚いています」と彼は言う。

1つ確かなのは、保険料が以前と同じ額では済まなかったということだ。スープラの保険料として、リースさんは800ポンド(約17万円)を支払っている。

「ありとあらゆる特約が付いた、まさに『全部込み』の保険契約なんです。もちろん、もしエンジンをチューニングしたら、保険会社には必ず伝えるつもりですよ」

彼が自分で行ったのか、あるいは業者に依頼したのかは未確認だが、このスープラにはすでにさまざまな改造が施されている。室内のカーボンファイバーのディテールや、4代目スープラを彷彿とさせる大型のリアスポイラーなどだ。これらについては、すでに保険会社に伝えてくれていることを願う。

リースさんは愛車の燃費を正確には把握していないようだが、おそらくあまり気にしていないのだろう。

「スポーツモードでは間違いなく燃費が悪くなります。でも、すごく楽しいですよ!」と彼は言う。

デザインもドライビングも最高

このスープラは、現在リースさんが所有する唯一のクルマだが、購入してからの1年間の走行距離は8000kmにとどまっている。その多くは地元のクラブミーティングやカーショーへの参加によるものだ。「仕事用のバンも運転しているので」というのが彼の言い訳(?)だ。とはいえ、このクルマのどこが気に入っていて、どこが気に入らないかを把握するには十分走り込んでいる。

「デザインが大好きです。本当に美しいクルマですよ。もちろん、運転の楽しさも最高です。路面への食いつきが抜群なんです」

最も気に入らない点は? そう尋ねると、リースさんは答えに詰まっているようだった。

「そうですね、80~100km/hで窓を下ろすと、風が車内に吹き込んでくるんです」

1000psへのチューニングを計画しているリースさんは、今のところスープラを売る予定はない。実際、彼はこのモデルが生産終了となった今、価値が上がるかもしれないと考えている。筆者の個人的な意見としては、その日が来るのはまだ先のことだと思う。

筆者が絶対にやらないのは、エンジンをいじりすぎることだ。「純正のままにしておくんだ、リース君!」というのが筆者からのアドバイス。まあ、彼が聞いてくれているかどうかは定かではないが…

1000hp Supra v GT-R: DRAG RACE

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