トム・クルーズ主演作が38年ぶり復活。アン・ハサウェイを迎えた『デイズ・オブ・サンダー』続編の製作が決定
スター俳優のトム・クルーズが、現地8月29日の午後に映画『デイズ・オブ・サンダー』の続編が2028年夏に公開されることを正式に発表。自身の公式SNSで、第1作に登場したあの印象的なイエロー&グリーンのカラーリングをまとったNASCARカップシリーズの現行Next-Gen規定マシンの脇に、新たなる共演者のアン・ハサウェイとともに並び立つ写真を公開した。
この写真はデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで撮影されたもので、クルーズとハサウェイは同日土曜夜のレースに先立ち今季NASCARカップシリーズのレギュラーシーズン最終ラウンドとなる、第26戦『Coke Zero 400(コーク・ゼロ400)』の現地パドックを訪れていると報じられていた。
投稿によると、このパラマウント・ピクチャーズ作品の北米公開は2028年6月2日とされ、クルーズは第1作と同じくコール・トリックル役で復帰。1990年に公開された『デイズ・オブ・サンダー』では、出世作『トップガン』(1986年)に続いて故トニー・スコット監督とタッグを組み、クルーズ演じるトリックルはその才能と圧倒的な実力を武器にNASCARの世界に登場し、仲間たちと協調する重要さを学びつつライバルたちと激しいデッドヒートを繰り広げた。
このクルーズ原案の映画は、医師クレア役を演じ私生活でも11年間の夫婦関係にあったニコール・キッドマンとの出会いの映画でもあった。また同作は、NASCARのクルーチーフであったハリー・ハイドの実話が採り入れられており、ロバート・デュヴァルが演じたトリックルの師匠、ハリー・ホッグというキャラクターはハイドをモデルにしたものと言われる。
現時点で続編の詳しいストーリーは明らかになっていないが、この新作でチームオーナー兼エンジニアを演じるというアン・ハサウェイは、続編の始動を報告する動画のなかで第3子妊娠中の大きなおなかを抱えた状態を指し「まずは赤ちゃんを産んでくるから、その後で映画を作りましょう」と笑顔でコメント。その言葉に笑みを浮かべたトムも「それはいいアイデアだ」と応じている。
クルーズは第1作でも製作を務めたヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマーや、トミー・ハーパーとともにプロデューサー陣にも名を連ね、脚本はウィル・ステープルズが担当。監督は『50/50 フィフティ・フィフティ』(2011年)などのジョナサン・レヴィンが務める。
現在も世界的スターとして多忙を極めるふたりだが、クルーズの次回作にはアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『DIGGER/ディガー』が控えており、全米に遅れること1週間の10月9日より日本でも公開予定に。同じくハサウェイも2026年は『プラダを着た悪魔2』に続き『オークストリートの異変』が現在公開中で、次回作としてはコリン・フーヴァーのベストセラー小説を原作とする『ヴェリティ/真実』が予定されており、日本では2026年秋の公開予定となっている。
