テスラジャパンの橋本社長は「2026年内の実装を目指す」と語り、87万円のFSDオプションを買って待っているオーナーも多い。でも結論から言うと、年内の解禁は、ほぼ不可能。最速でも来年2027年、それも後半だと私は見ています。
大事なのは、その"理由"です。「日本が慎重だから」でも、「国産メーカーへの忖度」でも、「テスラの技術不足」でもない。もっとシンプルで、もっと動かしがたい。そもそも、L2でも市街地を手放しで走っていいという"ルール"が、世界にまだ存在しないんです。
この動画では、レベル2のFSDが日本の公道で使えるようになる日を、日本の保安基準・国際ルール(国連WP.29)・日米欧の認証制度の違いまで分解して、「なぜ最速2027なのか」を整理します。
※経産省80億円のE2E評価事業やロボタクシーは「レベル4」の別の話。こちらは次回じっくり扱います。
▼チャプター
00:00 オープニング(欧州編の続き/今日のテーマ)
00:46 結論:年内解禁は無理、最速2027
01:15 噂の理由(慎重・忖度・技術不足)は全部違う
02:14 本当の理由:世界にまだ"ルール"がない
02:59 FSDはレベル2(責任はドライバー)
03:34 経産省80億はレベル4=別の話
05:02 必要なのは「市街地ハンズオフ+交差点」
05:49 日本の保安基準は今どこまで
07:21 国際ルールもまだ無い(WP.29/2026年6月→2027年1月発効)
08:47 「国産への忖度」説は誤解
09:25 日産も2027年度=同じルール待ち
10:36 なぜ欧州・米国はできたのか
10:59 米国:型式認証がない(自己認証)
12:55 欧州:認証あり+特例制度(オランダ先取り)
14:16 日本:認証あり・特例なし・ルールなし
15:42 3国まとめ(米/欧/日)
16:20 社長「2026年内」の正体("目指す"と"実装")
17:32 状況証拠:横浜・大阪のテストドライバー募集
19:07 結論:最速2027、今年は無理
20:21 「2027年の何月か」僕の見立て
22:50 次回予告(レベル4・経産省80億・トヨタ×ティアフォー)
23:38 エンディング
