米アップル、6月以降に「App Store」からロシアのSNSサービスを相次ぎ削除…プーチン政権と対立

米アップル、6月以降に「App Store」からロシアのSNSサービスを相次ぎ削除…プーチン政権と対立

米IT大手アップルは6月に入り、自社で運営するアプリ配信サイト「App Store」から、ロシアのSNSサービスを相次いで削除した。プーチン露政権はこれまで、米国企業の複数のSNSについて露国内で利用を禁じており、新たな対立となっている。

 削除されたのは、プーチン政権が国家プロジェクトとして利用者拡大を図るメッセージアプリ「MAX(マックス)」と、マックスを開発した露企業が運営し、ロシアで利用者が最多とされるSNS「フ・コンタクテ」などだ。

 削除は「制裁規則」に基づく措置とアップルは説明しているが、詳細を明らかにしていない。マックスについては、別の米IT大手が今春、スマートフォンなどから情報を抜き取る「スパイウェア」に指定しており、関連を指摘する見方も出ている。

 露政府は25日、「政治的な動機による決定だ」と反発する声明を発表した。露大統領報道官は25日、アップルから説明が得られない場合、アップルとの「関係」を制限する可能性を示唆している。

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