超薄板ガラス振動板スピーカー「GlaXfi Alala BSP-24」国内販売開始
台湾のガラス加工メーカーGAITは、日本電気硝子(NEG)と共同開発した超薄板ガラス振動板「Sonarion(ソナリオン)」を搭載するブックシェルフスピーカー「Alala BSP-24」の国内販売を開始した。 GlaXfiブランドでの展開で、価格は390,000円(税込・ペア)。Amazonで取り扱う。
軽量性と強度を備えたガラス振動板「Sonarion」採用
同製品は、2ウェイ2スピーカー構成のブックシェルフスピーカー。トゥイーターとウーファーの双方に、Sonarionガラス振動板を採用することが最大の特徴だ。
Sonarionは、音響デバイス向けに専用開発された超薄板ガラス素材。ガラスの精密3D加工技術を持つGAITとの共同開発により誕生したもので、専用ガラスに立体成形と特殊な化学強化処理を施すことで、振動板として求められる音響特性を実現したという。
スピーカーユニットには、厚さ約50μmのガラス振動板を採用した25mmドーム型 トゥイーターと165mmコーン型ウーファーを搭載。 トゥイーターは最大45kHzまでの再生に対応し、クリアで伸びやかな高域表現を実現するとしている。一方、6.5インチのガラス振動板ウーファーは、深みのある低域と透明感のある中域再生を担うという。
同社によれば、ガラス振動板は高い剛性と優れた内部損失特性を兼ね備えており、重厚な低音から繊細な高音まで、楽曲本来のディテールを忠実に再現できるという。また、防水性や耐UV性、耐腐食性にも優れるとしている。
バスレフ型を採用し、出力音圧レベルは87dB/W/m、クロスオーバー周波数が2.4kHz、インピーダンスが4Ω、周波数特性は45Hz - 45kHz。外形寸法は220W×390H×300Dmmで、質量は10.7kg。また、最大入力200Wの高耐入力設計に加え、ワイヤレス接続やマルチルームコントロール機能への対応も可能だという。
そのほか、6月19日(金)から21日(日)にかけて東京国際フォーラムで開催される国内最大級のオーディオイベント「OTOTEN 2026」に本機を出展。会場のガラス棟B1階ロビーギャラリーにブースを構え、実機試聴も実施する予定だとしている。
Sonarion振動板を搭載したスピーカー GlaXfi「Alala BSP-24」が日本で販売開始
日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市、社長:岸本暁、以下NEG)と台湾のガラス加工メーカーGAIT社が共同開発したSonarion™振動板を搭載するスピーカー GlaXfi「Alala BSP-24」が、日本国内で販売開始されました。
本製品は、振動板の成形からスピーカーユニット設計・製造、販売までをGAIT社が一貫して手がけています。また、Sonarion™振動板は「第41回 HiViグランプリ 2025」において「技術特別賞」を受賞しています。
■GlaXfi「Alala BSP-24」について
GlaXfi「Alala BSP-24」は、ツイーターとウーファーの双方にSonarion™振動板を搭載しています。厚さ約50μmのツイーターによるクリアな高音と、6.5インチのウーファーによる力強くも繊細な中低音が特長です。また、最大出力200Wの高出力設計に加え、ワイヤレス接続やマルチルームコントロール機能も備えています。
■製品概要
・製品名:GlaXfi Alala BSP-24
・型式:2ウェイ2スピーカー・バスレフ型
・使用ユニット:25mmドーム型ツイーター、165mmコーン型ウーファー
・出力音圧レベル:87dB/W/m
・クロスオーバー周波数:2.4kHz
・インピーダンス:4Ω
・寸法/質量:W220×H390×D300mm/10.7kg
・カラリング:ウォールナット
・価格:¥390,000/ペア、税込・送料込
・販売サイト:Amazon
※製品や試聴環境に関するお問い合わせについては、NEGでは対応しておりません。
■Sonarion™振動板について
Sonarion™は、音響デバイスの心臓部である「振動板」のために開発された、専用の超薄板ガラスです。NEGは、Sonarion™を用いたガラス振動板を、ガラスの精密3D加工技術を有する台湾のGAIT(Glass Acoustic Innovations Co., Ltd.)と共同開発しました。専用に開発したガラスに立体成形と特殊な化学強化処理を施すことで、音響素材として求められる特性を実現しています。
■GAIT(Glass Acoustic Innovations Co., Ltd.)とは
GAITは、ガラス振動板の3D加工技術を世界で初めて実現し、超薄板ガラスを精密に3D加工できる世界唯一のガラス加工メーカーです。2020年創業のスタートアップ企業で、台湾・台北に本社を構えています。2024年4月にNEGと戦略的パートナーシップを締結し、オーディオ業界における「超薄板ガラス」振動板の開発・製造・市場展開を共同で推進しています。
【会社概要】
日本電気硝子株式会社は、滋賀県大津市に本社を置く、世界トップクラスの特殊ガラスメーカーです。新たな機能を生み出す特殊ガラスは、板や管、糸、粉末などさまざまな製品に姿を変え、半導体やディスプレイ、自動車、電子機器、医療、エネルギーなど多岐にわたる分野で活躍しています。当社が70年以上の歴史の中で磨き上げてきた技術と実績により開発された特殊ガラスは、暮らしのあたりまえから産業の最先端まで、幅広い分野で高い評価を受けています。
