青切符詐欺を防ぐために キャッチセールス評論家として詐欺的行為を見てきた目での被害に遭わない対策伝授
4月1日から、自転車の交通違反への反則金制度がスタートしました。しかし、それとともに全国で青切符詐欺が起きています。
詐欺は制度の変わり目など、人々の知識が十分ではない所を突いてきます。青切符詐欺では「どのような行為が自転車の交通違反なのか」「反則金の支払い方を知らない」という点に付け入ってくるため、多くの人が被害に遭っています。どのような人が狙われるのか。その観点からどのような行動をするべきなのか。
長年、詐欺や街頭のキャッチセールスなど悪質勧誘を見続けてきた目で被害に遭わないための方策を伝授します。
ココがポイント
「青切符制度」を悪用した詐欺で、名古屋市内に住む70代の男性が現金5万円をだまし取られました
出典:CBCテレビ 2026/4/19(日)
40歳代男性が(中略)「青切符(交通反則切符)」制度を悪用した詐欺に遭い、現金1万5000円をだまし取られた
出典:読売新聞オンライン 2026/4/14(火)
高校生が自転車を運転中、警察官を装った人物から「罰金の対象です。いまここで6000円払って」と言われ、だまし取られそうに
出典:時事ドットコム 2026/4/17(金)
高齢女性がバイクに乗った男に追いかけられて停車すると、警察官を装う男から(中略)反則金名目で7千円をだまし取られています
出典:多田文明 2021/9/7(火)
エキスパートの補足・見解
2000年代は街にキャッチセールスが溢れ返っていました。ウォッチしていると声をかけられそうな人はわかります。勧誘者も同じで、あっという間に勧誘場所に連れて行きます。彼らはどの人が引っ掛かりやすいかがわかるのです。
おそらく今回青切符詐欺をしている者たちは、過去に反則金詐欺や当たり屋など、何かしらのだましの行為をしていたプロと思われます。そのために、多くの人がだまされています。
まず素直そうな見た目で声をかけているはずです。強面の人は避けますので、優しそうな雰囲気の方は気を付けて下さい。
次に「自転車の交通違反です」と声をかけた時の反応で、だませるかを見極めます。ニセ警察官に「そうなんですか」と素直に答えるのは危険です。
大事なことは、相手の説明をじっくりと聞くことです。面倒なことはすぐにすませたい思いに付け入ってお金を詐取しますので「その場でお金を払わない」ことに加え、時間をかけて話を聞く姿勢も必要です。
時間をかければ、詐欺に気づかれる可能性が高くなるので、相手はそうそうに引き上げます。青切符詐欺への手口を知っておくとともに、詐欺師の短時間で犯行をしようとする思惑の裏をついての対応も覚えていただければと思います。
