ドコモの一部4G機種で通信・通話不可の不具合、3G停波に伴い
NTTドコモは、一部の4G機種において音声通話およびデータ通信が利用できない事象が発生していると発表した。
4月1日に発生が確認されたもの。3月31日の3Gサービス終了に伴う端末側の不具合が原因とされる。
不具合の内容は、音声通話サービス「VoLTE」の設定を有効にしても通話や通信ができないほか、設定項目がグレーアウトしてOFFからONへの変更ができなくなるといったもの。
本来、VoLTEがOFFの状態では音声通話が利用できないが、今回の事象ではデータ通信も同時に利用できなくなっているという。
不具合は、SIMカードのバージョンなど複数の条件が重なった場合に発生すると報告されており、詳細については調査中。
■ 対象機種と復旧に向けた操作
現時点で影響が確認されている機種は、「P-smart ケータイ P-01J」「AQUOS ケータイ SH-01J」「らくらくホン F-02J」の3機種。いずれも2016年冬モデルとして発売された機種。調査の過程で対象機種が追加されれば、あらためて案内される。
同社では、不具合を解消するための操作手順として、端末の再起動やSIMカードの抜き差しを案内している。
あわせて通信設定の確認も推奨されており、Android端末ではモバイルネットワーク設定内の「4G回線による通話」をONに、iPhoneでは「音声通話とデータ」内の「VoLTE」をONに変更する操作になる。
ドコモ、一部4G端末で通話・データ通信できず 「3G停波に伴う事象」
NTTドコモの一部4G対応機種で、音声通話とデータ通信が利用できない不具合が4月1日から発生している。3月31日の3G(FOMA)サービス終了に伴う端末不具合としており、復旧見込みは未定だ。
対象モデルの一部である「P-smart ケータイ」
今回の不具合は、「P-smart ケータイ(P-01J)」「AQUOS ケータイ(SH-01J)」「らくらくホン(F-02J)」の3機種で発生しているもので、いずれもLTE回線を使った音声通話方式「VoLTE」に関連するものという。
もともと、これらの機種では通話方式に3G回線とVoLTEを選択できたが、FOMA停波により、通話にはVoLTEをオンにする必要がある。しかし、オンにしても通話・データ通信が使えないケース、設定項目がグレーアウトしてONにできないケース、VoLTEオフ時にデータ通信まで利用できなくなるケースがあるという。
なお、障害はSIMカードのバージョンに関わらずいくつかの条件が重なった場合に発生すると確認しているものの、詳細は現在調査中としている。
ドコモは不具合が発生している利用者に対し、まず端末の電源再起動とSIMカードの抜き差しを試すよう案内している。それでも解消しない場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」と進み、「4G回線による通話」をオンに変更する。これらの操作でも解消しない場合は、最寄りのドコモショップへの相談を勧めている。
