今回は今年の6月から10月にかけて、約9割のPCが「セキュアブート証明書」の有効期限を迎える件について解説します。
更新に失敗すると「起動できなくなるパソコンが続出する」といった報道もあります
・なぜそのような報道が出ているのか?
・被害に遭う可能性があるのはどのようなPCなのか?
徹底的に解説していきます。
ーーーーーーセキュアブート確認手順ーーーーーーー
①【パソコンでセキュアブートが機能しているか?確認】
ファイル名を指定して実行から
msinfo32
セキュアブートが有効になっているか確認
ーーーーーーー証明書の更新手順ーーーーーーー
②【証明書の有効期限が更新されているか確認】
管理者としてターミナルを実行(※ 管理者以外ではエラーが出ます)
([System.Text.Encoding]::ASCII.GetString((Get-SecureBootUEFI kek).bytes) -match 'Microsoft Corporation KEK 2K CA 2023')
([System.Text.Encoding]::ASCII.GetString((Get-SecureBootUEFI db).bytes) -match 'Windows UEFI CA 2023')
それぞれお試しください
① 両方trueと出た場合
→ 新しい証明書が入っている可能性が高く、更新は進んでいます
② 片方true、片方falseの場合
→ 一部の証明書は更新されていますが、完全ではない可能性があります
→ 今後のWindows Updateなどで追加更新される可能性が高いです
③ 両方ともfalseの場合
→ 新しい証明書が確認できません
④ エラーが出た場合
→ 以下の可能性があります
・セキュアブートが無効
・レガシーBIOSを使用している
・ターミナルが管理者権限ではない
もし今後、6月以降も更新が適用されない場合は
メーカーのサポートページからBIOS(UEFI)のアップデートを検討してください
