PS5の新たなシステムソフトウェアが配信開始。PS5 Proのアップスケーリング技術「PSSR」を強化

PS5の新たなシステムソフトウェアが配信開始。PS5 Proのアップスケーリング技術「PSSR」を強化

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月17日、プレイステーション 5(PS5)の新たなシステムソフトウェア「バージョン:26.02-13.00.00」の配信を開始した。

 今回のアップデートでは、PS5 Proが対応するアップスケーリング技術「PSSR」が強化され、対応ゲームでよりシャープでクリアな映像を楽しめるようになった。強化版PSSRを採用していないゲームでは、設定から「PSSRの画像品質を向上」をオンにすることで、強化版PSSRを使用できる。

 また、事前に発表されていた「Welcomeハブ」の新機能も実装。背景を画面全体に表示する「ショーケースモード」や画像を順番に表示できる「スライドショーモード」が追加されている。

 このほかにも「Unicode 17.0」の絵文字が使えるようになったほか、システムソフトウェアの動作の安定性が改善されている。

『SILENT HILL f』『モンスターハンターワイルズ』『FF7リバース』など多数タイトル対応。PS5 Pro向け「PSSR」アップデート―比較動画も早速公開

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5システムソフトウェアアップデートを配信し、PlayStation Spectral Super Resolution(PSSR)のアップグレード版が『SILENT HILL f』『モンスターハンターワイルズ』『ファイナルファンタジーVII リバース』などに展開されることを発表しました。

PSSRとは?新バージョンで何が変わる?

PSSRはフレームをピクセル単位で解析しながら映像をアップスケールするAIライブラリ。今回のアップデートにより、画像再構成の精度向上・モーションの安定性改善・細部のクオリティアップが実現され、PS5 Proでのパフォーマンスと忠実度のバランスをより柔軟に調整できるようになるとされています。

アップグレードPSSRに対応するタイトル

スタジオ対応タイトルコナミデジタルエンタテインメントサイレントヒル2 / SILENT HILL fエレクトロニック・アーツ / BioWareドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者Remedy EntertainmentControl / Alan Wake 2Ninja TheorySenua’s Saga: Hellblade IIスクウェア・エニックスファイナルファンタジーVII リバースコーエーテクモゲームス仁王3 / Rise of the Roninカプコンモンスターハンターワイルズ / ドラゴンズドグマ2

『SILENT HILL f』の開発チームは「草の葉の揺れや地面の影といった細部がより高い精度で描写され、霧に包まれた1960年代の日本への没入感がさらに深まった」とコメント。『ファイナルファンタジーVII リバース』のディレクター・浜口直樹氏は「キャラクターの髪の毛などの細かいディテールが自然に復元され、ちらつきや残像感の低減によって処理が安定した。より没入感の高いゲームプレイ体験が実現できた」と語っています。

注目は近日配信のタイトルにも

3月20日発売の『紅の砂漠』も新PSSRに対応予定。さらに今後数週間以内に『アサシン クリード シャドウズ』と『サイバーパンク2077』もパッチで対応する予定です。

既存対応タイトルにも手動で適用可能

システム設定から、PSSR対応済みの既存タイトルすべてに新PSSRを適用することも可能。タイトルによって効果に差はあるものの、多くのゲームで映像の鮮明さや安定性の向上が期待できるとしており、想定外の映像表現が発生した場合はいつでもオフにできます。

今回のシステムソフトウェアアップデートは日本時間3月17日14時より段階的に配信開始。PS5システム設定から手動でアップデートを確認・インストールすることも可能です。今後、ほとんどの新作PS5 Proタイトルはこの強化されたPSSRに対応して発売され、プレイヤーは画質とパフォーマンスの向上を継続的に実感できるようになるとしています。

進化版PSSRがPS5®Proに登場。本日発売の『バイオハザード レクイエム』が、新しくなったPSSRに初めて対応

本日は、PlayStation®スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)の進化版を、今後数週間のうちに全世界のPlayStation®5 Proユーザーに向けて配信することをお知らせします。PSSRは、ゲーム映像をピクセル単位で解析しながらアップスケールするAIライブラリであり、これまでに50以上のタイトルにおいて、PS5 Proでの実効解像度向上に活用されてきました。

PSSRの新バージョン開発に取り組み続けていたなかで、今回の新しいPSSRでは、ニューラルネットワークのみならず、アルゴリズム全体において、従来とは大きく異なるアプローチを採用しています。本日2月27日(金)発売の『バイオハザード レクイエム』は、この進化版PSSRを初めて採用したタイトルで、本技術が、フレームレートと画質を高い水準で両立することに貢献しています。ここでは、本作における進化版PSSRの活用について、カプコンの伊集院 勝氏のコメントをご紹介します。

『バイオハザード レクイエム』は恐怖への没入感を高めるために、RE ENGINEのバージョンアップによる主人公の人物表現のクオリティ向上に力を注ぎました。

特に髪の毛や髭は一本一本ポリゴンで描画し、体の動きや風の影響に合わせてリアルに動くとともに、重なり具合によって光の透過まで実現するなど、その繊細な質感表現はご覧いただきたいポイントのひとつです。

今回バージョンアップされたPSSRでは、繊細が故にアップスケールが難しいこれらの細かいディティールや質感表現を見事に処理し、ひとつ上の次元に引き上げていると感じています。

これまでにない恐怖と映像美、それがもたらす新たなプレイフィールをぜひご体験いただければと思います。

今回新しくなったPSSRで使用されているアルゴリズムおよびニューラルネットワークは、AMDとのパートナーシップ「Project Amethyst」に由来しています。AMDのFSR 4アップスケーリング技術を通じて、PCにおいてはすでにこのパートナーシップによる成果をご体験いただいており、今回のアップデートされたPSSRでは、この共同開発技術にさらに6ヵ月の改良を重ねたものをPS5 Proのプレイヤーにご提供しています。

3月には、複数の既発売タイトルが進化版PSSRに対応する予定です。また同時期にシステムソフトウェアアップデートの配信も予定しており、PS5 Proの設定画面で「PSSRの画像品質を向上」というオプションを選択することで、現在PSSRに対応しているすべてのPS5 Proタイトルにおいて、新しいPSSRをご体験いただけるようになります。来月のシステムアップデート配信後に、ぜひお試しください。一部のゲームでは、より鮮明なグラフィックを実感いただけるはずです。

Upgraded PSSR Tested: Silent Hill f, Final Fantasy 7 Rebirth, Monster Hunter Wilds, Dragon Age!

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏