米Adobeが「Adobe Animate」終了を撤回 「アクセスを停止、削除することはない」

米Adobeが「Adobe Animate」終了を撤回 「アクセスを停止、削除することはない」

米Adobeは2月4日(現地時間)、2Dアニメ制作ソフト「Adobe Animate」の“終了”を撤回し、メンテナンスモードのまま提供を続けると発表した。「Adobe Animateが利用できなくなる期限や日付はなくなった」としている。

 メンテナンスモードは、新機能の追加などは行わないものの、ユーザーサポートや継続的なセキュリティとバグ修正を提供することを意味する。「Adobe Animateには新規と既存ユーザーの両方が引き続き利用できる。アクセスを停止したり、削除したりすることはない」という。

 Adobe Animateは、直感的な操作で2Dアニメーションを制作できるベクター描画ツール。「Adobe Flash Professional」時代から25年に渡ってアニメ制作現場などで使われてきた。

 Adobeは2日にAnimateの販売を3月1日で終了し、個人・法人向けサポートも段階的に終了すると発表したが、SNS上では反発や惜しむ声が続出。オンライン署名サイトの「change.org」では、Adobe Animateの終了撤回を求める署名ページも立ち上がっていた。

Adobe Animate」のサポート終了が撤回、“アクセスの中止や削除の予定はない”

米Adobeは2月4日(日本時間)、太平洋標準時3月1日に予定していたアニメーション制作ツール「Adobe Animate」のサポート終了を撤回した。同ツールは現在、すべてのユーザーを対象としたメンテナンスモードに移行している。

 FAQページによると、「Adobe Animate」が利用できなくなる期限や日付は設定しておらず、アクセスの中止や削除の予定はないとのこと。昨日、公式サイト上に掲示されていた「Adobe Animateのサポート終了のお知らせ」もすでに削除されており、新規ユーザーおよび既存ユーザーが引き続き、「Adobe Animate」を利用できる状況となっている。

 同社は「開発状況の変化に関係なく、Animateユーザーがコンテンツにアクセスできるよう尽力している」としている。なお、メンテナンスモード下では、アプリのサポートとセキュリティ、バグ修正は継続されるが、新機能の追加は行なわれない。

 「Adobe Animate」は、「Macromedia Flash」(のちにAdobeに買収されて「Adobe Flash」と改名)として一世を風靡したWebアニメーション制作ソフト。2000年代にはFlash製のアニメーションやゲームが大量に作られ、Web上で気楽に楽しめる娯楽として大きな支持を得ていた。

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