エアコン暖房は一切使わず「灯油ヒーター」のみで暖をとる実家の両親。1日12時間、1部屋の使用で“灯油ヒーター”と“エアコン”では光熱費はどれくらい違う?

エアコン暖房は一切使わず「灯油ヒーター」のみで暖をとる実家の両親。1日12時間、1部屋の使用で“灯油ヒーター”と“エアコン”では光熱費はどれくらい違う?

「エアコンは電気代が高いので冬はなるべく使わないようにしている」という家庭もあるでしょう。

エアコンを一切使わず灯油ヒーターのみで冬を過ごした場合、光熱費にどのくらい違いが出るのか気になる人もいるかもしれません。

本記事では、灯油ヒーターにかかる電気代と灯油代の合計をエアコンの電気代と比較した結果と、灯油ヒーターのみで暖をとるメリット・デメリットをご紹介します。

灯油ヒーターにかかる電気代と灯油代はどのくらい?

灯油ヒーターには、電気代と灯油代がかかります。

まず、電気代は「消費電力(キロワット)×使用時間×電気料金単価(円/キロワットアワー)」で計算するため、灯油ヒーターの消費電力を取扱説明書などで確認しましょう。

電気料金単価は公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が目安としている「31円/キロワットアワー」を使用します。

例えば、強燃焼時の消費電力が14ワットの灯油ヒーターを12時間使用した場合の電気代は「0.014キロワット×12時間×31円/キロワットアワー=約5.2円」です。

一方、灯油代は「燃料消費量(リットル/アワー)×灯油代単価(円/リットル)×使用時間」で計算します。

経済産業省資源エネルギー庁が公表している「石油製品価格調査の結果」によると、令和8年1月13日時点の灯油の全国平均価格は120.9円/リットルです。

上記の灯油ヒーターの燃料消費量は「0.064~0.243リットル/アワー」なので、12時間使用した場合の灯油代は約93~353円になります。

電気代と灯油代を合計すると、12時間で約98~358円かかる計算です。1ヶ月(30日)に換算すると約2940~1万740円の光熱費がかかることになります。

エアコンの電気代はどのくらい?

エアコンにかかる電気代も、灯油ヒーターと同じように計算できます。

例えば、暖房時の消費電力820ワットのエアコンの場合だと「0.82キロワット×12時間×31円/キロワットアワー=約305円」です。1ヶ月に換算すると約9150円なので、灯油ヒーターの燃料消費量によっては大きな差はないかもしれません。

ただし、エアコンは設定温度や外気温と室温との差などによって消費電力量が変わるため、どちらが安いとは明確にはいえないでしょう。

灯油ヒーターのみで暖をとるメリット・デメリット

灯油ヒーターのメリットは、短時間で部屋を暖められることです。また、灯油を燃焼させる際に水蒸気を放出するため、空気の乾燥を防いでくれるメリットもあります。コンセントと灯油があればどこでも使える使い勝手のよさも魅力でしょう。 その反面、灯油を買ってきて給油しなければならないので、手間がかかることや定期的に換気が必要なこと、点火時や消火時ににおいが発生することなどのデメリットもあります。 光熱費が大きく変わらないのであれば、長時間使用するときはエアコン、短時間ですぐ暖めたいときは灯油ヒーターというように使い分けるのもよいかもしれません。

灯油ヒーターとエアコンの光熱費はどちらが安いとは一概にいえない

灯油ヒーターにかかる電気代と灯油代の合計およびエアコンにかかる電気代は、燃料消費量や消費電力などによって変わります。そのため、どちらの光熱費が安いとは明確にはいえないでしょう。 灯油ヒーターは短時間で部屋を暖められることやコンセントと灯油があればどこでも使える使い勝手のよさなどのメリットがありますが、給油の手間がかかることや換気が必要なことなどデメリットもあります。 光熱費以外の面でも、灯油ヒーターとエアコンのどちらを使用すべきか、場面によって使い分けるべきかなど考えてみるとよいでしょう。

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