台湾LCC、日本便を大量欠航 旅行人気の裏でパイロット不足原因か

台湾LCC、日本便を大量欠航 旅行人気の裏でパイロット不足原因か

台湾の格安航空会社(LCC)が今春に運航予定だった多数の日本便を欠航させることが明らかになり、旅行を計画していた利用客から戸惑いの声が上がっている。欠航の理由については「全てのパイロットの心身の状態を最高のものにするため」の調整だと説明している。

 航空業界では昨今の旺盛な旅行需要を受けて各社が便数を拡大している。ただ、パイロットの数が追いつかず現場の負担が増えているとの指摘もある。

 複数の台湾メディアによると、29日ごろからLCC「タイガーエア台湾」の便を予約していた利用客らに対し、同社から欠航の連絡があった。欠航便の数や行き先は発表されていないが、報道によると3~6月ごろに台北と東京、札幌、仙台などを結ぶ100便以上が欠航になるとの情報がある。

 タイガーエア台湾は2014年に就航し、東アジアを中心に国際線45路線(25年11月時点)を運航し、手ごろな値段で人気を集める。旅客収入の8割を占める主力の日本路線では、日本旅行熱を背景に地方都市にも積極的に就航している。

 台湾のSNSでは「桜を見るのを楽しみにしていたのに」「予定を大きく変えないといけない」といった声が上がっている。同社は飛行の安全を最優先に「社内の資源の調整を行った」とし、影響を受ける客らに陳謝した。

 急増する需要に対応するパイロットの確保は世界的な課題となっており、25年夏にはスイス国際航空がパイロット不足を理由に約1400便を削減した。LCCでは深夜に出発し、早朝に到着する便も少なくない。航空各社は人手不足の中でパイロットの疲労をどう軽減し、事故を防ぐかに頭を悩ませている。

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