「Windows 11 バージョン 23H2」がシャットダウン・休止できなくなる問題!2026年からいきなり114件。今回の「Windows Update」はマジで重要

「Windows 11 バージョン 23H2」がシャットダウン・休止できなくなる問題

米Microsoftは1月15日(現地時間。以下同)、2026年1月のセキュリティ更新プログラム「KB5073455」を適用した「Windows 11 バージョン 23H2」デバイスの一部で、シャットダウンや休止が失敗する問題が発生していることを明らかにした。代わりにデバイスが再起動してしまうという。

 この問題は、「セキュア起動」(Secure Launch)を利用するデバイスで発生することがあるとのこと。この機能は仮想化ベースのセキュリティ(VBS)を用いて、ファームウェアに感染するタイプのマルウェアからシステムを保護し、OSを安全に起動できるようにするもので、有効になっているかどうかは「MSInfo32」コマンド(「システム情報」)で確認が可能だ。

 問題を解決するには、1月17日に定例外でリリースされた「KB5077797」を適用すればよい。「Microsoft Update カタログ」経由で入手できる。

 なお、問題が発生する「KB5073455」はWindows 11, version 23H2のEnterprise/IoTエディションにのみ提供されるため、個人向けのWindowsで問題が発生する可能性は低いと思われる。

2026年からいきなり114件。今回の「Windows Update」はマジで重要

1月のWindowsアップデート情報がリリースされました!

今回は重要なセキュリティ修正が多数含まれているため、なるべく早めに更新を済ませておきましょう。

アップデートの内訳

2026年最初の「大掃除」となる今回のアップデートでは、合計114件の脆弱性を修正。以下のようなリスクを防ぐことができるようになりました。

権限昇格(57件): 管理者権限を乗っ取られるリスク

リモートコード実行(22件): 遠隔から勝手に操作されるリスク

情報漏えい(22件): 機密データを盗み見られるリスク

その他(10件):なりすまし、サービス停止など

上記のうち、放置すると特に危険な「緊急判定」のものは、8件(リモートコード実行6件・権限昇格2件)です。

特に危険な3つの「ゼロデイ」脆弱性

注意が必要なのは、修正前に攻撃が始まってしまった「ゼロデイ」と呼ばれる深刻な欠陥が3件あること。

※1件はすでに実際の攻撃に悪用されています。

CVE-2026-20805(情報の盗み見) 画面表示を管理するプログラムの不備。攻撃者にPC内のデータを遠隔から覗き見られる恐れあり

CVE-2026-21265(防御の突破) 2011年発行の古い証明書が残っている場合、PCの安全な起動を支える「セキュアブート」という防御壁を突破されるリスクあり

CVE-2023-31096(権限の乗っ取り) Windowsに内蔵されていた古い通信用ドライバーの欠陥※現在はこのプログラムごと削除済み。

アップデートの手順(手動更新がおすすめ)

Windowsは通常、毎月第2火曜日(日本時間では水曜未明)に自動で更新されるので、こまめに手動チェックを行うのがおすすめです。

「スタート」 > 「設定」 を開く

「Windows Update」 を選択

「更新プログラムのチェック」 をクリックして完了

このほか、Microsoft Edgeの修正や今月上旬にリリースされた改善あわせて公開されています。なるべく早めの対応を!

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