"億り人"kenmo氏が語る、大型IPOから「2倍株」誕生の仕組み
大学卒業後、東証1部(現・東証プライム)上場のメーカーに研究員として就職し、5年間で資産1億円を達成したkenmoさん(kenmo@湘南投資勉強会)。現在は15年間勤めた会社を辞め、株式投資のかたわら、講演活動や企業のIR説明会の開催などを行っています。2025年4月に上梓された 『5年で1億貯める株式投資 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』(ダイヤモンド社) はすでに20万部を突破と、人気を博しています。「億り人」育成塾では、『会社四季報』や「四季報オンライン」ユーザーでもあるkenmoさんに、短期間で資産を急拡大させた投資術などについて語っていただきます。みなさんこんにちは、kenmoです。
私が運営する湘南投資勉強会では、毎年年始に「2倍株研究会」という勉強会を開催しています。1年間で株価が2倍以上となった銘柄を振り返り、その共通点や背景を整理することで、次の年の投資戦略に生かすことを目的とした企画です。今年も1月10日に開催し、会場・オンラインともに大きな盛り上がりを見せました。
仮に300万円で投資を始め、1年で2倍になる銘柄を5年連続で当て続けることができれば、資産は9600万円と"億り人"に近づきます。もちろん、現実にはそう簡単にいくものではありません。それでも、1年間で株価が2倍以上となる銘柄は毎年100銘柄以上存在しており、2025年は実に183銘柄にのぼりました。「2倍株」は決して夢物語ではないのです。
25年も多くの参加者が2倍株を的中させましたが、振り返ってみると、パフォーマンスの差を分けたのは銘柄選定そのものよりも、カタリストが顕在化した局面で、いかに大きなロットを張れたか、また最後まで持ち切ることができたかという点でした。2倍株を狙ううえでは、「当てる力」と同時に、「勝負どころで踏み込む力」がより重要になってきていると言えるでしょう。
