新型メルセデス・ベンツCLAハイブリッドは2026年末に日本上陸? 48V+高効率1.5L、走りも燃費も両取りでBEV仕様より爆売れ必至?

新型メルセデス・ベンツCLAハイブリッドは2026年末に日本上陸? 48V+高効率1.5L、走りも燃費も両取りでBEV仕様より爆売れ必至?

メルセデス・ベンツ CLAの新型ハイブリッド仕様が、いよいよ日本でも発売されるようだ。48Vハイブリッドを採用した内燃機関エンジン搭載モデルで、日本市場ではBEVより重要なモデルとなるはず。その気になる詳細を、英国モデルの情報をもとにお届けしよう。

メルセデス・ベンツは2025年11月に入り、欧州でスタイリッシュセダン、CLAの新型ハイブリッド仕様の受注を開始したと発表したが、このほど日本導入に関する情報を入手した。

CLAハイブリッド仕様は『IAAモビリティ2025』で初公開されたが、『ジャパンモビリティショー2025』では先行発売されたBEV仕様のみが公開されていたので、日本のユーザーにはいささか肩透かしだったかもしれない。ハイブリッド仕様は48Vハイブリッドを採用した内燃機関エンジン搭載モデルで、日本を含め、市場によってはBEVより重要なモデルとなるはずだ。

英国でのハイブリッド仕様の価格は3万8700ポンド(約784万円)と、BEVバージョンより7000ポンド(約141万円)も安い設定となっている。また、3種類のエンジンと5つのスペックから選べるほか、最大限のトラクションを求める方には、4MATIC全輪駆動モデルも用意されている。

ラインアップの第一弾はCLA 180 Sportで、1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンに小型ハイブリッドモジュール、そして1.3kWhのバッテリーが組み合わされ、前輪を駆動する。メルセデスによると、エンジン単体で136psを発揮し、30psの電気モーターによって0-62mph(約100km/h)を8.8秒で加速する。複合燃費は56.5mpg(約14.8km/L)、CO2排出量は114g/kmだ。

上位モデルにはCLA 200があり、基本的なレイアウトは同じだが、163psのガソリンエンジンを搭載し、0-62mph(約100km/h)を8秒まで短縮。燃費とCO2排出量の面では一切妥協していない。

最上位モデルはCLA 220 4Maticで、その名の通り、後輪にも動力を供給して四輪駆動を実現する。このバージョンは189psを発揮し、同じく30psの電気モーターを搭載、0-62mph(約100km/h)を7.1秒まで縮める。メルセデスによると、複合燃費は52.4mpg(約14.8km/L)、CO2排出量は123g/kmとされている。

エンジンを選択したら、Sport、Sport Edition、AMG Line Executive、AMG Line Premium、AMG Line Premium Plusのトリムから選ぶことになる。Sportには、アルミホイール、ハイビームアシスト付きLEDライト、イルミネーテッドグリルサラウンドが標準装備される。室内には、14インチのセンターディスプレイ、エアコン、固定式パノラミックサンルーフが備わる。アダプティブクルーズコントロールとブラインドスポットアシストも標準装備だ。

Sport Editionにアップグレードすると、ティンテッドガラス、フラッシュフィットドアハンドル、キーレスゴー、64色のアンビエントライト、ワイヤレススマートフォンチャージャーが追加される。

AMG Line Executiveは、従来通り、よりスポーティなスタイリングに加え、スポーツシートとナッパレザーのマルチファンクションステアリングホイールを備えている。そしてAMG Line Premiumモデルには、助手席側ディスプレイ、2ゾーンエアコン、追加アプリ機能を含む、フルMBUXスーパースクリーンインフォテインメントエクスペリエンスが備わる。

最上級グレードのAMGLine PremiumPlusは4万8600ポンド(984万円)からで、マルチビームヘッドライト、ヒーター付きステアリングホイールを含むウィンターパック、Burmester製サラウンドサウンドステレオ、ヘッドアップディスプレイが標準装備される。

CLAの日本市場導入は、BEVモデルが先行して2026年上半期、ハイブリッド仕様は遅れて2026年末頃と予想されるが、日本ではやはりハイブリッドが人気モデルとなることだろう。

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