PS5値下げ後の初週販売は2万台超 データで「効果くっきり」も今後の焦点は…

PS5値下げ後の初週販売は2万台超 データで「効果くっきり」も今後の焦点は…

ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」で、値下げに踏み切った日本語専用モデル(5万5000円、11月21日発売)の初週販売台数(推計)が、ゲームメディア「ファミ通」から公表されました。前週(11月10日~16日)のPS5販売数は、通常版が3309台、デジタルエディションが489台で、合計でも4000台に満たない水準でした。しかし値下げ後の今週(11月17日~23日)は、デジタルエディションだけで2万3381台を記録するなど急伸しました。現時点での結果を考えてみます。

ココがポイント

11月21日に(略)値下げが行われたプレイステーション5 デジタルエディションも売上を伸ばし、23381台を販売

出典:ファミ通.com 2025/11/27(木)

日本市場では、有力タイトルを持つ任天堂の優位は動きません。そしてPS5が日本市場で今後どこまで巻き返せるかは未知数

出典:河村鳴紘 2025/11/13(木)

日本ではPS5が実質的に大幅値下げされた一方で、現在メモリやSSDなど主要パーツの価格が急騰

出典:多根清史 2025/11/26(水)

エキスパートの補足・見解

 値下げ効果が数字として「くっきり」と明確に表れました。ただしゲーム機は値下げすると販売が伸びるため、今回の急伸幅も想定の範囲内といえます。

 PS5の値下げ発表時にはネット上で話題になりましたが、発売初日の反応は静かでした。ネットで盛り上がるには刺激が必要で、「値下げしたPS5を購入!」などという内容では不足だったのでしょう。

 静かといえば、リアル……店頭の反応も同様。都内および地方の量販店を調べて回っても「ニンテンドースイッチ2」が買えるときに列があっても、PS5の時はなし。ただしスイッチ2が品切れの際には、PS5のコーナーに客の姿は一定数見られました。

 今後の焦点は、PS5の週の販売推移です。次週(11月24日~30日)に大きく減少するのか、それとも勢いを保てるのか。常にゲーム機の値上げの可能性がある中で「買うなら今の方が」と考える層がどこまで出るかでしょう。

 一方、スイッチ2は同週に12万6953台を販売し、圧倒的な強さを見せました。発売初年度の新型ゲーム機と、発売6年目のゲーム機という対照的な面もありますが、両機種とも年末商戦で、日本での台数をどこまで積み上げるか注目されます。

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