OpenAIのAI、世界最高峰の大学対抗プログラミング大会で人間を凌駕

OpenAIのAI、世界最高峰の大学対抗プログラミング大会で人間を凌駕

OpenAIが9月18日、同社の汎用推論モデルが、2025年の「国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)World Finals」で全12問を解き、人間のチームとしては1位相当の成績を収めたと公式Xアカウントで報告した。

 ICPC World Finalsは、世界の大学生プログラミングコンテストの最高峰とされ、「プログラミングのオリンピック」と呼ばれることもある。2025年大会には100ヵ国超、139の大学チームが出場し、5時間以内に12のアルゴリズム問題を、時間・メモリ・実行時間の制限付きで解くことが求められた。 

 OpenAIが使用したシステムは、GPT-5と、社内の試験的な推論モデルを併用するもの。GPT-5が最初の提出で11問を正解し、残る最難関の1問は実験モデルが解決した。合計全12問を、人間チームと同じ制限下でクリアしたと報告している。 

Our general-purpose reasoning models solved all 12 problems at the 2025 International Collegiate Programming Contest (ICPC) World Finals, the world’s top university programming competition which was enough for a 1st-place human ranking.

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