Garmin、通信機能を内蔵したスマートウォッチ「fenix 8 Pro/Pro MicroLED」発売 約20.7万円から
ガーミンジャパンは、9月18日からスマートウォッチ「fenix 8 Pro」「fenix 8 Pro MicroLED」を順次発売する。価格はfenix 8 Proが20万6800円(税込み、以下同)、fenix 8 Pro MicroLEDが31万8800円。
本製品はGarminウォッチ初のinReachテクノロジーを搭載しており、LTE-M(カテゴリーM1)での通信に対応。スマートフォン不要でウォッチ単体から音声通話、メッセージ送受信、LiveTrackの位置情報共有、緊急時のSOS要請、天気情報の受信が可能。スマートウォッチモードでは約27日間、GPSモードでは約78時間稼働するバッテリーも備える。単体での通信サービスを利用するには、別途1100円のサブスクリプション契約が必要になる。
GNSSマルチバンドテクノロジーで2周波数帯(L1信号/L5信号)を受信でき、日本詳細地形図(DKGマップ)や世界4万3000以上のゴルフコース、2000以上のスキーマップを内蔵。国防総省のMIL規格「MIL-STD-810」準拠の耐熱性、耐衝撃性、耐水性を有し、防水機能は100m防水の10ATMで水中での操作を可能にする「防水インダクティブボタン」と重要なセンサーを保護する「センサーガード」を搭載する。
心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどベーシックな機能の他、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標Body Battery、ストレススコア、睡眠の質を評価する「睡眠スコア」も算出。100種類以上の内蔵スポーツアプリやカスタマイズ可能な多彩なトレーニング機能も利用でき、音声によるウォッチ操作が可能だ。
ディスプレイサイズは各1.4型(454×454ピクセル)。fenix 8 Pro MicroLEDは最大4500ニトのMicroLEDディスプレイ搭載で、前モデルと比較して視野角は6倍、色域も15%拡大となった。fenix 8 Proは9月11日に予約を開始し、fenix 8 Pro MicroLEDは10月以降発売を予定する。