ドウェイン・ジョンソン氏、ポリマーケットで次期大統領選挙の民主党候補第4位に

ドウェイン・ジョンソン氏、ポリマーケットで次期大統領選挙の民主党候補第4位に

WWEのプロレスラーから俳優に転身したザ・ロックことドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson)氏は、分散型予測市場のポリマーケット(Polymarket)で、元アメリカ副大統領のカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏を抜き、2028年大統領選挙の民主党有力候補となった。

現在、ジョンソン氏勝利に対する賭けは7セントで取引されており、億万長者のハリウッドスターが指名を獲得する確率は7%と示唆されている。ジョンソン氏はギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)氏、アレクサンドリア・オカシオ-コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)氏、ピート・ブティジェッジ(Pete Buttigieg)氏に次ぐ4位につけている。

一方、トレーダーはハリス氏が勝利する確率を5%と織り込み、アンディ・ベシア(Andy Beshear)氏と並んで5位と評価している。また、ティム・ウォルツ(Tim Waltz)氏、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)氏、マーク・キューバン(Mark Cuban)氏の3人が勝利する確率は1%と見ている。

ポリマーケットは、選挙や資産価格の変動といった現実世界の出来事の結果を、異なる結果を示す株式を取引することで推測できる分散型予測市場プラットフォームだ。

「大統領選への出馬を打診された」

2023年、ジョンソン氏は、世論調査で46%のアメリカ人が大統領選への出馬を支持するとの結果が出た後、複数の政党から出馬の打診があったことを明らかにした。

「興味深い世論調査で、本当に感動した」とジョンソン氏は述べた。「本当に驚き、光栄に思った。少しだけ話すと、2022年の年末に、いくつかの政党が、私に出馬の意思があるか、出馬できるかどうか尋ねてきたんだ」と、トレバー・ノア(Trevor Noah)氏の新しいSpotifyポッドキャスト「What Now?」でジョンソン氏は述べた。

中道派で政治的には無所属を自称するザ・ロックは、2020年の選挙前にはジョー・バイデン(Joe Biden)氏を支持したものの、昨年の選挙では支持を表明しなかった。

彼はハリウッドのスーパースターであるだけでなく、ソーシャルメディアマーケティングの巨人でもあり、インスタグラムで3億9200万人のフォロワーを誇っている。プロレスラーとしてのキャリアを通して培った比類なき「プロモーションスキル」は、彼が政治活動に取り組む際に役立つだろう。

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