「Pixel 10 Pro Fold」発表 折りたたみスマホ初のIP68の防塵・防水対応、バッテリー増量で26万7500円から

「Pixel 10 Pro Fold」発表 折りたたみスマホ初のIP68の防塵・防水対応、バッテリー増量で26万7500円から

Googleは折りたたみスマートフォンの新型「Google Pixel 10 Pro Fold」を発表した。Google ストアにおける販売価格は26万7500円(税込み)からとなっている。予約販売は8月21日に開始し、10月9日に発売する。

 Pixel 10 Pro Fold は、耐久性と性能が向上したGoogleの折りたたみスマートフォン。Pixelブランドを冠する折りたたみスマートフォンとしては、本モデルで3モデル目となる。Googleの最新のAIを複数のディスプレイで使え、Proモデルのストレートタイプ「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」よりも利便性を追求している。

耐久性と高級感を両立 折りたたみスマホ初のIP68の防塵(じん)・防水も

 ベゼル幅は歴代のFoldよりも狭くなっており、より大きなアウトディスプレイの搭載に成功した。背面には航空宇宙機や宇宙船の製造に使用されるアルミニウム合金を使用し、新しいギアレスヒンジとあいまって高級感を演出している。

 ヒンジの耐久性はPixel 9 Pro比で2倍に向上した。内部のスーパーアクチュアディスプレイ(インナーディスプレイ)は、弾力性のある極薄ガラスと2層の耐衝撃フィルムで再設計されており、落下に対する保護が強化されているそうだ。

 これらのアップデートにより、Pixel 10 Pro Foldは「10年以上の折りたたみ動作に耐えられる」という。

 サイズは折りたたんだ状態が76.3(幅)×155.2(高さ)×10.8(厚さ)mm、開いた状態が150.4(幅)×155.2(高さ)×5.2(厚さ)mm、重量は258gだ。

 ディスプレイは、カバー(外側)が6.4型(1080×2364ピクセル)、インナー(内側)が8型スーパーアクチュアフレックスで、どちらも有機ELを採用している。最大輝度はカバーが2000ニト、インナーが1800ニトで、ピーク輝度はどちらも3000ニトだ。

 IP68等級の防塵(じん)・防水性能を有している点も見逃せない。Google Pixel プロダクトマネジメント シニアディレクター ピーター・プルナスキー氏は「(Pixel 10 Pro Foldと)同じ等級の防塵・防水性能を取得している折りたたみスマートフォンは他にない」と自信を見せる。

 バッテリー容量は折りたたみスマートフォンとしてはこれまでで最大の5015mAhとなっており、30W充電器を使用すると30分で50%に達する。また、折りたたみスマートフォンとしては初めてQi2規格に対応し、マグネットにより位置合わせをせずにワイヤレス充電器に本体を装着できる。

 「過去モデルと比べた場合の薄型化」については、進化点として大々的にはアピールされていない。薄型化には、ぱっと見で分かる進化点や、ポケットへの入れやすさなどのメリットはあるが、Pixel 10 Pro Foldは「それ以上にユーザーに妥協のない品質を維持する」ことに重きを置いている。それは「耐久性向上とバッテリー寿命」だ。プルナスキー氏は、IP68の防塵・防水性能に対応させ、5015mAhのバッテリーを搭載することと薄型化は一致しないとの考えを示し、「これがベストなフォルダブルだと考えている」と述べた。

Pixel向け「全AI機能」を利用可能 セキュリティとアップデートも重視

 AI機能を含むPixelの心臓部といえるプロセッサには「Tensor G5」を採用し、メモリ容量は16GBとなっている。特筆すべきは大画面PixelのPixel 10 Pro Foldに最適化された全てのAI機能を利用できる点にある。

 Tensor G5はより深いレベルでカスタマイズされており、機械学習とAIの最新の進化に対応するように設計されている。Tensor G5は台湾TSMCの最新3nmプロセスで設計されており、2桁のパフォーマンス向上を実現している。これにより、質の高いAI体験をより効率的に提供できる他、スクロール、Webサイトの閲覧、アプリの起動といった日常的な操作がよりスムーズに行える。

 さらに、Google傘下のAI研究開発部門のGoogle DeepMindとの協力によって開発されたTensor G5は、最新のGeminiネイティブモデルを実行できるチップでもあり、Pixel 10シリーズ発売時点で20以上の生成AI機能を利用可能になる。

アプリ間を行き来する手間を省けるマジックサジェスト、通話時に互いの声をリアルタイムで翻訳する「AI新機能」を搭載

 前述したTensor G5とオンデバイスで動作する軽量の大規模言語モデル「Gemini Nano」を活用し、リアルタイムで処理を行う新機能の「マジックサジェスト」は、先回りして文脈に応じた提案を提示し、アプリ間を行き来する手間を簡素化できる。例えば、友達からのメッセージでレストランの予約詳細について尋ねられた場合、Gmailを参照して返信を提案したり、電話アプリで予約詳細を表示したりできる。

 通話にもTensor G5を活用する。「通話中に互いの声をリアルタイムで翻訳する」新機能だ。Googleは、ロボットのような機械的な音声ではなく、本人の声に生成した音声で翻訳されるため、まるで自分の声で話しているかのような、より自然なコミュニケーションが可能になるとアピールする。

 なお、Proモデルのユーザーは、推論により複雑な問題を解決できるAIモデルのGemini 2.5 Proやノートの要点を音声やテキストで整理するNotebookLMなど複数のAI機能が使える有料プラン「Google AI Pro」を6カ月間利用できる。NotebookLMとレコーダーアプリの連携も進化点で、録音した音声データをNotebookLMに直接読み込ませ、要約の作成依頼が可能になった。

 個人情報の保護に欠かせない「Titan M2」セキュリティチップと継続的なソフトウェアアップデートもPixel 10 Pro Foldの強みだ。Googleが特に強調するのが、着信時にユーザーに代わって応答する通話の自動スクリーニング、アプリを横断したマルウェアからの保護、そして追加費用なしで利用できるVPN機能などだ。

アウトカメラはトリプル構成 いい撮り方をアドバイスする「カメラコーチ」を初搭載

 アウトカメラは4800万画素の広角カメラ(絞り値はF1.70、画角は82度、1/2型のイメージセンサー)、1050万画素のウルトラワイドカメラ(絞り値はF2.2、画角は127度、1/3.4型のイメージセンサー)、1080万画素の望遠カメラ(絞り値はF3.1、画角は23度、1/3.2インチのイメージセンサー)を組み合わせたトリプル構成だ。高解像度を保ったまま自撮り写真を撮影したり、マクロフォーカス機能で被写体をクローズアップしたり、超解像ズーム機能で最大20倍までズームインしたりと、質のいい写真を撮影できるという。

 インナーディスプレイ側とカバーディスプレイ側のカメラのカメラはともに1000万画素(絞り値はF2.2、画角は87度)の単眼となる。

 カメラに関しても新機能がある。例えば、「カメラコーチ」はGeminiモデルを活用し、より良いフレーミングや構図をガイドする。写っているものをカメラとAIが認識し、カメラコーチがいくつかの撮影シーンの候補を提案する。この機能はPixel 10シリーズでプレビュー版として提供される。

 Googleが2024年に「Pixel 9」シリーズと発表した「一緒に写る」もアップデート。最新のPixel 10シリーズでは、集合写真の撮影を認識すると、「オートベストテイク」という機能が起動する。数秒間で最大150枚の画像を解析し、写っている一人一人が最高の表情をしている瞬間を探し出すため、高品質なグループ写真を意図も簡単に撮影できる。

UIも進化し「Pixel 10 Pro Fold限定」の使い勝手に

 UIは最新のPixel UIである「Material 3 Expressive」となっており、通知をスワイプして消したり、音量スライダーを操作したりする際に、自然で弾むようなアニメーションや、満足感のあるハプティック(触覚)フィードバックが加わった他、Uber Eatsなどの進捗通知を一目で確認できる「Live Updates」機能が導入される。

 折りたたみスマートフォンの真骨頂は、ユーザーがAI機能を直感的かつ効率的に活用できる点にある。Pixel 10 Pro Foldでは、撮影したばかりの写真をビューファインダーのすぐ横に表示することで最適なショットを確認しやすくなる「インスタントビュー」や、画面分割時に「ドラッグ&ドロップ」でメディアやファイルを異なるアプリ間で簡単に移動できるなど、Pixel 10 Pro Fold限定の使い勝手となっている。

 プリインストールOSはAndroid 16で、OSとセキュリティを向上させるPixel Dropのアップデートが7年間提供される。

「Google Pixel 10 Pro Fold」は防水/防じん対応で最新のTensor G5を採用! 価格は26万7500円から

8月20日(現地時間)、Googleが折りたたみスマートフォンの新モデル「Pixel 10 Pro Fold」を発表した。発売は10月9日となるが、Google ストアでは予約受け付けが始まっている。価格は256GBモデルが26万7500円と、従来モデルから1万円アップした。

よりスリムになった8型のフォルダブルスマートフォン

 ボディーサイズは従来モデルである「Pixel 9 Pro Fold」をほぼ踏襲しており、厚さが微妙に増えて幅は減り、重量もPixel 9 Pro Foldの約257g→約258gとなっている。

 2つ折りにした状態で画面を表示するカバーディスプレイ(Actuaディスプレイ)は、これまでの6.3型(1080×2424ピクセル)→6.4型(1080×2364ピクセル)/408ppiとなり、最大輝度も2700ニト→3000ニトにアップした。

 開いた状態で利用するインナーディスプレイは、Pixel 9 Pro Foldの8型(2076×2152ピクセル)/373ppiを継承したSuper Actua Flexディスプレイで、最大輝度は2700ニト→3000ニト(ピーク輝度)になった。

最新の「Google Tensor G5チップ」を採用

 採用されるプロセッサは最新の「Google Tensor G5チップ」(Titan M2セキュリティ コプロセッサ)で、メモリは16GBと従来モデルと変わらない。内蔵ストレージは256GB(26万7500円)または512GB(28万7500円)を用意する。

 アウトカメラは望遠カメラ(約1080万画素、0.5/1/5/10倍の光学ズームと最大20倍の超解像ズームに対応)の他、広角カメラ(約4800万画素)、超広角(約1050万画素)で、光学式/電子式手ブレ補正に対応する。

 インカメラはカバーディスプレイとインナーディスプレイに、それぞれ約1000万画素のセンサーを内蔵している。

 バッテリーの容量は4850mAh→5015mAhに増え、駆動時間は24時間以上→30時間以上、スーパーバッテリーセーバー使用時は最長72時間→最長84時間となった。底面にUSB Power Delivery対応のUSB 3.2 Gen 2 Type-C端子を備え、急速充電(30分で約50%)対応に加えてQi2規格のワイヤレス充電も可能だ。

 無線機能はWi-Fi 7の無線LANとBluetooth 6に対応している。

 また、折りたたみスマートフォンでは初となるIP68の防水/防じん対応する他、スクリーンは極薄ガラスと2層の耐衝撃フィルムで構成され、落下に対する保護を強化しているという。

 OSはAndroid 16で、OSアップデートや新機能提供(Feature Drops)、セキュリティ更新の提供期間は最大7年間となる。

「Pixel 10」シリーズ発表、AIがより高度に進化 頑丈になった「Pixel 10 Pro Fold」、心電図計測できる「Pixel Watch 4」も

グーグルが8月21日、「Google Pixel」シリーズの新製品を発表した。

 ラインアップは、スマートフォンが「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」「Pixel 10 Pro Fold」の4機種。スマートウォッチは「Pixel Watch 4」を、ワイヤレスイヤフォンは「Pixel Buds 2a」を投入する。

 発売日と価格は以下の通り。

・Pixel 10……8月28日発売、12万8900円から

・Pixel 10 Pro……8月28日発売、17万4900円から

・Pixel 10 Pro XL……8月28日発売、19万2900円から

・Pixel 10 Pro Fold……10月9日発売、26万7500円から

・Pixel Watch 4(41mm)……10月9日発売、5万2800円から

・Pixel Watch 4(45mm)……10月9日発売、5万9800円から

・Pixel Buds 2a……10月9日発売、2万3800円

 Pixel 10シリーズは、進化したプロセッサ「Google Tensor G5」を搭載し、より高度なAI処理が可能になった。その一例として、複数のアプリを横断してタスクを提案する「マジックサジェスト」、異なる言語で通話をする際に自分の声色でリアルタイム通訳する「マイボイス通訳」、Geminiと連携してカメラ撮影時に最適な構図を教えてくれる「カメラコーチ」などの機能を利用できる。

 ワイヤレス充電規格の「Qi2」に対応し、最大15W~25Wでの充電が可能。Pixel 10シリーズは新たなマグネット技術「Google Pixelsnap」にも対応し、ワイヤレス充電器、スタンド、グリップなどをのアクセサリーを利用できる。純正のPixelsnapケースなら、装着したままPixelsnap製品を併用可能だ。

 Pixel 10は、Proを冠さない無印のPixelシリーズでは初めて望遠カメラを搭載。広角と超広角を合わせたトリプルレンズ構成になり、望遠カメラでは最大10倍相当の光学ズームが可能になった。12GBのメインメモリや、30時間持つことをうたうバッテリーを備える。ビビッドなブルーが印象的なIndigoカラーを用意した。

 Pixel 10 Pro/10 Pro XLは、望遠カメラが大きく進化。Tensor G5のAI性能も活用し、望遠カメラが最大100倍の「超解像ズーム Pro」に対応した。AIを活用して画像内のディテールを復元するので、データを参照しやすい風景やランドマークの撮影に適している。ディスプレイは、Pixel史上最も明るい3300ニトのピーク輝度を実現した。16GBのメインメモリや、30時間持つことをうたうバッテリーを備える。

 Pixel 10 Pro Foldは、折りたたみスマートフォンとして初めてIP68の防塵(じん)・防水性能と、Qi2のワイヤレス充電に対応した。バッテリー容量は先代の4650mAhから5015mAhにアップした。撮影したばかりの写真をビューファインダーのすぐ横に表示する「インスタントビュー」や、画面分割時に「ドラッグ&ドロップ」でメディアやファイルを異なるアプリ間で簡単に移動するなど、折りたたみスマホならではの使い勝手も特徴だ。

 Pixel Watch 4は、業界初のドーム型の有機ELディスプレイ「Actua 360ディスプレイ」を搭載することでフレーム(額縁)をさらに狭くすることに成功。また、日本向けモデルとしては初めて心電図の計測に対応した。プロセッサはQualcommの新製品「Snapdragon W5 Gen 2」と「次世代ML搭載コプロセッサ(Cortex M55)」のデュアル構成で、処理速度の向上と消費電力の削減を両立させた。

 Pixel Buds 2aは、Aシリーズとして、初めてアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。プロセッサに「Google Tensor A1チップ」を備え、音質や通話品質、バッテリー性能の向上を実現した。アクティブノイズキャンセリング機能がオンの場合、バッテリーはイヤフォン単体で7時間持ち、充電ケースを併用すると20時間持つ。

耐久性2倍になった折りたたみスマホ「Google Pixel 10 Pro Fold」

Googleは、折りたためるフォルダブルスマートフォン「Pixel 10 Pro Fold」を10月7日から発売する。ストレージ256GBモデルの価格は267,500円、512GBモデルは287,500円。予約は8月21日から開始する。

・Google Pixel 10 Pro Fold 256GB:267,500円

・Google Pixel 10 Pro Fold 512GB:287,500円

画面を折りたためるフォルダブルスマートフォン。2つの画面を1つのスクリーンとして利用できるほか、2画面に別のアプリを表示するなど、様々な使い方が可能となる。ボディは、アルミニウムで、MoonstoneとJadeの2色展開。また、Pixel 9 Pro Foldの2倍の耐久性を持つ新しい「ギアレスヒンジ」を搭載しているほか、折りたたみデバイスとしては初めて、他のPixel 10シリーズと同等のIP68防水/防塵性能を備えている。

折りたたんだ状態でのアスペクト比は20:9で他のPixel 10シリーズと共通。OSはAndroid 16。

外形寸法は、折りたたんだ状態で76.8×155.2×10.8mm、広げた状態で150.5×155.2×5.2mm。重量は258g。Pixel 9 Pro Foldとほぼ同じサイズとなっている。

外部ディスプレイは、6.4型/1,080×2,424ドット(408ppi)のOLED「Actuaディスプレイ」、フレームレートは60Hz~120Hz。輝度は2,000nits。

開いた後のメインディスプレイは、8型/2,076×2,152ドット(373ppi)のSuper Actua Flexで、フレームレートは1Hz~120Hz。輝度は1,800nits。Pixel 9 Pro Foldより明るさを向上したほか、ベゼルも薄型化している。

Google Tensor G5チップを搭載し、PixelシリーズならではのAI機能も搭載。メモリは16GB、ストレージは256GBと512GB

大きな内側スクリーンを活かしたマルチタスク動作も可能で、分割スクリーンを使い、2 つのアプリを同時に使用できるほか、各アプリのサイズを好みで調整できる。また、ドラッグ & ドロップを使用して、異なるアプリ間でメディアやその他のファイルを移動することも可能。

AIサービスのGeminiは、文章の作成、イベントの計画、新しい知識の習得、対話による検索などに対応。電源ボタンを長押しするだけでGeminiを呼び出せるほか、「Gemini Live」「マジックサジェスト」「マイボイス通訳」「カメラコーチ」「オートベストテイク」などのPixel 10シリーズの特徴機能を搭載する。

カメラは、リアがトリプルカメラ、フロントが1カメラと、画面内のインナーカメラから構成する。

リアカメラは、48メガピクセル(広角)、10.5メガピクセル(ウルトラワイド、マクロ フォーカス付き)、10.8メガピクセル(5倍の望遠レンズ)で、最大20倍の超解像ズームと0.5倍、1倍、5倍の光学ズームに対応する。前面カメラとインナーカメラは、ともに10メガピクセルのDual PD カメラ。

新機能の「インスタントビュー」は、写真撮影時にスマートフォンを開くと、撮ったばかりの写真を即座にプレビューし、素早く撮り直せる機能。インスタントビューは、外側のディスプレイにアニメーションを表示して子どもの注意を引き、カメラ目線の笑顔を撮影できる「こっちを見て」やデュアル スクリーン プレビュー、テーブルトップ モードなどでも利用できる。

バッテリー容量は5,015mAhで、バッテリー駆動時間は30時間以上。スーパーバッテリーセーバー利用時は84時間。USB Type-Cのほかワイヤレス充電(Qi2)にも対応する。デュアルSIM(nanoSIM×1、eSIM×1もしくはeSIM×2)を備え、Wi-Fi 7、Bluetooth v6、NFC、Google Castなどに対応する。

Google、「Pixel 10 Pro Fold」発表──薄さより“10年使える堅牢性”を重視

米Googleは8月20日(現地時間)、自社イベント「Made by Google」で、Pixelシリーズのスマートフォンの第10世代になる「Pixel 10」シリーズを発表した。「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」「Pixel 10 Pro Fold」という、Pixel 9シリーズと同様のラインアップだ。このイベントでは、「Pixel Watch 4」と「Pixel Buds 2a」も発表された。

左から、「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」「Pixel Watch 4」(41mmと44mm)、「Pixel Buds 2a」

 本稿では、Pixel 10 Pro Foldの主なハードウェアスペックについて紹介する(Pixel 10、10 Pro、10 Pro XLについては別記事にまとめた)。

 競合する韓国Samsung Electronicsなどが折りたたみで薄さを追求する中、Googleは新モデルで薄型化よりも堅牢性と長期使用を優先した設計を重視したという。実際、閉じた状態での厚さは先代より0.3mm増え、重さも1gだが重くなった。

 堅牢性では、折りたたみとして初のIP68の防塵・防水性能を達成。また、「航空宇宙グレードの高強度アルミ合金カバーを備えた多相合金スチール製のギアレスヒンジ」を採用することで、先代と比較して2倍の耐久性を実現したとしている。これにより、10年以上の折りたたみに耐えるという。

ディスプレイ

 外側のディスプレイは6.4インチ(162mm)で、アスペクト比20:9(1080×2364ピクセル)のOLEDパネル。最大輝度3000ニト(ピーク輝度)を実現する。CorningのGorilla Glass Victus 2で保護されており、60~120Hzに対応する。

 内側のディスプレイは8インチ(204mm)の「Super Actua Flex」で、2076×2152ピクセルのほぼ正方形のOLEDパネル。こちらも最大輝度3000ニト(ピーク輝度)だ。超薄型ガラスと二層の耐衝撃フィルムで再設計されており、落下に対する保護が強化された。

カメラ

 メインカメラは、先代(Pixel 9 Pro Fold)同様、シリーズの他のモデルと異なる縦長のデザインだ。

 4800万画素の広角、1050万画素の超広角、1080万画素の望遠のトリプルで、光学では5倍、超解像ズームでは20倍が可能だ。

 前面カメラは1000万画素、インナーカメラも1000万画素。カメラ構成は先代と変わらないが、他のPixel 10シリーズと同じGoogle Tensor G5プロセッサとTitan M2セキュリティコプロセッサを搭載しており、AI採用のカメラ機能を利用できる。

バッテリー

 バッテリー容量は、歴代Foldで最大の5015mAh。30時間以上の持続時間を実現する。スーパーバッテリーセーバーモードを使うと、最長84時間まで延長できる。

 急速充電に対応しており、別売の30W以上のUSB Type-C充電器を使うと、約30分で最大50%まで充電可能だ。また、Qi2サポートの「Google Pixelsnap」無線充電で最大15Wで充電できる。

AI関連の新機能や周辺機器

 新機能や周辺機器については他のPixel 10シリーズを紹介した別記事を参照されたい。

価格と発売日

 Pixel 10の他のシリーズは8月28日発売だが、10 Pro Foldは10月9日発売だ。価格は、256GBが26万7500円、512GBは28万7500円。それぞれ、先代より1万円高くなった。

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