Google Pixel 10 Pro/10 Pro XL 8月28日発売 望遠カメラが最大100倍の“超解像ズーム Pro“に進化

「Google Pixel 10 Pro/10 Pro XL」8月28日発売 望遠カメラが最大100倍の“超解像ズーム Pro“に進化

 グーグルが8月21日、Pixelシリーズの最新モデル「Google Pixel 10 Pro」と「Google Pixel 10 Pro XL」を発表した。8月28日に発売する。通信キャリアではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが取り扱う。

 Pixel 10 Pro/10 Pro XLは、Pixel 10シリーズの中でも最上位に位置付けられるモデル。Pixel 10よりも高いカメラ性能やメモリ、バッテリー性能を実現している。カラーはObsidian、Porcelain、Moonstone、Jadeの4色を用意する。

 ストレージごとの価格は以下の通り。

Pixel 10 Pro

・256GB:17万4900円

・512GB:19万4900円

Pixel 10 Pro XL

・256GB:19万2900円

・512GB:21万2900円

シリーズで最も明るいディスプレイに

 ディスプレイはPixel 10 Proが6.3型(1280×2856ピクセル)、Pixel 10 Pro XLが6.8型(1344×2992ピクセル)の有機EL「Super Actua ディスプレイ」を搭載。ピーク輝度はPixel 9 Pro/9 Pro XLの3000ニトよりも明るい3300ニトに進化し、シリーズで最も明るくなった。強化ガラスとして、Corning Gorilla Glass Victus 2を装備する。1~120Hzの可変リフレッシュレートにも対応する。

 Pixel 9 Pro/9 Pro XLのストレージは128GBスタートだったが、Pixel 10 Pro/10 Pro XLの日本モデルには128GBがなくなり、256GBスタートになる。ストレージは他に512GBを選択できるが、海外で展開している1TBモデルは日本では展開しない。メインメモリは16GBを備えている。

CPUやAIの性能が向上したTensor G5を搭載

 プロセッサは、Pixel 9シリーズが備えていた「Tensor G4」から「Tensor G5」にバージョンアップ。「最高性能のGoogle AIを提供する」としており、より高度な処理が必要なAI機能が利用可能になった。先代のTensor G4と比較し、CPUは34%高速化し、AIや機械学習の計算を行うTPUは最大60%性能アップしているという。

 なお、Pixel 10 Pro/10 Pro XLを購入すると、月額2900円のGoogle AI Proプランを6カ月間無料で利用できる。このプランでは、Googleの最上位AIモデル「Gemini 1.5 Pro」や、機能強化されたAIリサーチ・文章作成アシスタント「NotebookLM Plus」を利用できる。

30時間持続するバッテリーを搭載

 バッテリー容量はPixel 10 Proが4870mAh、Pixel 10 Pro XLが5200mAhを備える。Googleの調査では、通常時で30時間以上持続し、スーパーバッテリーセーバー使用時は最長100時間駆動するという。高速充電にも対応しており、Pixel 10 Proは30Wの充電器(別売り)に約30分接続すると最大55%まで、Pixel 10 Pro XLは45Wの充電器(別売り)に約30分接続すると最大70%まで充電ができる。

 Qi2規格のワイヤレス充電にも対応しており、Pixel 10 Proは最大15W、Pixel 10 Pro XLは最大25Wでの充電が可能だ。新たなマグネット技術「Google Pixelsnap」にも対応し

、ワイヤレス充電器、スタンド、グリップなどをのアクセサリーを利用できる。

複数アプリを横断したタスクを提案する「マジックサジェスト」

 新たに実装される「マジックサジェスト」は、Tensor G5の性能を生かし、複数のアプリを横断してタスクを実行できる。例えば、航空会社へ電話中にフライトの予約を提案する、友人からカフェへのお誘いのメッセージが来たときにカレンダーへの登録を促すといった具合だ。ユーザーごとに最適化された「デイリーハブ」では、直近のスケジュールやタスク、おすすめの楽曲リストなどを表示する。

自分の声色でリアルタイム通訳ができる「マイボイス通訳」

 Tensor G5の性能を生かした機能として「マイボイス通訳」も提供する。これは、日本語と英語で通話をする際、双方の言語に自分の声のまま、リアルタイムで通訳してくれるというもの。例えば日本語を話すユーザーが海外(英語圏)でレストランの予約をする場合、自分が日本語で話した内容が、店舗側には英語で通訳されて伝わる。同様に、店員が英語で伝えた内容が、自分には日本語で通訳されて伝わる。

 声のトーンはもとのユーザーのままなので、通訳されていることを意識せずに会話ができる。通訳はオンデバイスで処理され、テキストでも残るが、通話が終了するとテキストは削除される。なお、日本語を通訳できるのは現時点では英語のみ。

カメラは「超解像ズーム Pro」で最大100倍ズームが可能に

 アウトカメラは5000万画素の広角、4800万画素の望遠、4800万画素の超広角で構成される。広角カメラは光学2倍相当のズームに対応し、手ブレ補正の性能が向上したという。望遠カメラは光学5倍と10倍のズームに対応し、AIを活用した「超解像ズーム Pro」により、最大100倍ものズームを可能にする。超広角カメラはマクロフォーカスを使ってマクロ撮影ができる。インカメラは4200万画素で103度の画角を持つ。

 超解像ズーム ProはTensor G5に最適化されており、最大100倍ズームは単にトリミングをしているわけではないという。AIを活用して画像内のディテールを復元するので、データを参照しやすい風景やランドマークの撮影に適している。人物写真については、不正確な表現にならないよう、従来の「超解像ズーム」を使う。

 カメラの新機能として「カメラコーチ」も用意する。カメラ撮影中にGeminiを呼び出し、被写体に応じて最適な構図と、その設定をレクチャーしてくれるというもの。例えば人物を写すと、ポートレートモードに設定してバストアップで撮影するよう促す。複数の構図を提案してくれるので、普段は撮らないような意外なアングルを発見できることもあるだろう。こちらはネットワークを活用しているため、圏外の場所では利用できない。

 カメラが捉えたものを正確に説明してくれる「ガイド付きフレーム」、集合写真から最大150枚の画像を解析してより表情がいいものを合成する「オートベストテイク」も利用できる。

その他のスペック

 Android 16をプリインストールしており、自分らしく見やすい表現に進化した新たなUI(ユーザーインタフェース)「Material 3 Expressive」を採用している。従来のPixelと同様に、7年間のソフトウェア更新を保証する。

 Pixel 10 Proのサイズと重量は72(幅)×152.8(高さ)×8.6(奥行き)mm、207gで、Pixel 10 Pro XLのサイズと重量は76.6(幅)×162.8(高さ)×8.5(奥行き)mm、232g。背面にはマット仕上げのガラスを、側面には航空宇宙グレードをうたうアルミニウム製フレームを採用している。本体はIP68の防塵(じん)・防水に対応する。日本向けの機能としておサイフケータイ(FeliCa)も利用できる。

「Google Pixel 10」が8月28日に日本上陸 望遠カメラをプラスして12万8900円から

Googleは8月21日、新型スマートフォン「Google Pixel 10」を日本で発売することを発表した。発売予定日は8月28日で、直販サイト(Google ストア)の他、NTTドコモ/au(KDDIと沖縄セルラー電話)/ソフトバンク/楽天モバイルでも取り扱う。直販サイトでの価格は以下の通りだ。

・128GBモデル:12万8900円

・256GBモデル:13万3900円

Pixel 10の概要

 Pixel 10は、GoogleのオリジナルAndroidスマートフォン「Google Pixel」の第10世代製品のメインストリームモデルとなる。先代の「Pixel 9」のデザインは踏襲しつつ、プロセッサ(SoC)やカメラ回りのスペックを向上したことが特徴だ。Qi2規格のワイヤレス充電にも対応している(最大15W)。

 ボディーカラーは「Obsidian(オブシディアン)」「Indigo(インディゴ)」「Frost(フロスト)」「Lemongrass(レモングラス)」の4種類から選べる(取り扱うカラーは販路によって異なる)。

 日本向けモデルは、非接触通信としてNFC Type A/Bに加えて「おサイフケータイ(モバイルFeliCa)」も利用可能で、日本の主要な通信事業者のモバイルネットワークをサポートしている。

SoC/ストレージ

 SoCは自社設計の「Google Tensor G5」を搭載し、セキュリティコプロセッサとして「Titan M2」を併載している。Tensor G5はTSMCの3nmプロセスで製造されており、パフォーマンスは「Tensor G4」比でTPU(NPUコア)で最大60%、CPUコアで最大34%向上しているという。メモリは12GBを備え、ストレージは128GBか256GBから選択可能だ(販路によっては取り扱いのない容量もある)。

 OSはAndroid 16をプリインストールする。OSバージョンアップとセキュリティアップデートは、発売から7年間提供される予定だ。

ディスプレイ/スピーカー/マイク

 ディスプレイは6.3型「Actuaディスプレイ(有機EL)」を搭載している。サイズ以外の主な仕様は以下の通りだ。

・解像度:1080×2424ピクセル(アスペクト比20:9)

・最大輝度:2000ニト(HDRコンテンツ再生時)/3000ニト(ピーク時)

・リフレッシュレート(可変時):60~120Hz

・カバーガラス:Gorilla Glass Victus 2

 一見するとPixel 9から据え置かれているように見えるが、最大輝度を向上することで屋外での視認性を向上している。

 ディスプレイ内には指紋センサーを内蔵しており、画面ロックの解除や各種認証操作に利用できる。インカメラによる顔認証も可能だ。

 スピーカーはステレオ(2基)構成、マイクは3基構成となる。別途イヤフォンを用意すると空間オーディオも利用可能だ。

カメラ

 アウトカメラは「広角(メイン)」「超広角」に「望遠」を加えたトリプル構成となった。主な仕様は以下の通りだ。

・広角(メイン)

・センサー:約4800万画素(1/2型、Quad PD対応)

・絞り値:F1.7

・画角:82度

・手ブレ補正:あり(光学/電子)

超広角

・センサー:約1300万画素(1/3.1型、Quad PD対応)

・絞り値:F2.2

・画角:120度

望遠

・センサー:約1080万画素(1/3.2型、Dual PD対応)

・絞り値:F3.1

・画角:23度

・手ブレ補正:あり(光学/電子)

・ズーム倍率(広角カメラ比):5倍

・超解像(デジタル併用)ズーム:最大20倍

 新たに望遠カメラを加えたのは、「ユーザーからの要望が増えた」結果だという。望遠カメラを搭載したことで、超解像ズームの最大倍率が「8倍」から「20倍」に引き上げられている。動画撮影は最大で4K(3840×2160ピクセル)/60fpsに対応しており、10bit HDR撮影も可能だ。

 インカメラは約1050万画素(Dual PD対応)のシングル構成で、AFも備えている。絞り値はF2.2で、画角は95度だ。動画撮影は最大で4K(3840×2160ピクセル)/60fpsに対応している。

通信/充電機能/サイズと重量

 モバイル通信は5G(Sub6)/LTE(4G)/W-CDMA/GSMに対応している。SIMはnanoSIMカードとeSIMに対応しており、デュアルSIMも利用可能だ(nanoSIMカード+eSIMまたはeSIM×2)。5GとLTEの対応周波数帯(バンド)は以下の通りだ。

・5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n14/n20/n25/n26/n28/n30/n38/n40/n41/n66/n71/n75/n76/n77/n78/n79

・LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/32/38/39/40/41/42/48/66/71/75

 Wi-Fi(無線LAN)はWi-Fi 6E(6GHz対応のIEEE 802.11ax)に対応する一方で、Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)には対応していない。Bluetoothは最新の「Bluetooth 6.0」に対応している。

 外部接続/充電端子はUSB 3.2 Gen 2(USB 10Gbps) Type-C規格で、USB PD(Power Delivery)による急速充電に対応している。PPS(Programmable Power Supply)対応かつ30W以上の出力に対応するUSB PD充電器を使う場合、30分でバッテリー容量の約55%分の充電が可能だ。

 定格のバッテリー容量は4970mAhで、先述の通りQi2規格のワイヤレス充電にも対応している。Googleではワイヤレス充電機能に磁力によるアタッチ機構を合わせて「Pixelsnap」という名称で訴求する。Pixelsnap対応の純正周辺機器も発売される予定だ(詳細は後述)。

 本体サイズは約72(幅)×152.8(高さ)×8.6(厚さ)mmで、重量は約206gとなる。

純正アクセサリー

 Googleでは、Pixel 10シリーズ用の純正周辺機器を発売する。全て本体と同じ8月27日発売予定で、Pixel 10で利用できるもののラインアップと直販サイトにおける価格は以下の通りだ(ケース類はPixel 10 Proと共通)。

・Pixel Flex デュアルポート 67W USB-C 急速充電器:9750円

・Pixelsnap 充電器(単体):6380円

・Pixelsnap 充電器(スタンド付き):1万1220円

・Pixelsnap リングスタンド:5060円

・Pixelsnap ケース(Pixel 10 Proと共通、全7色):4900円

グーグル、「Pixel 10シリーズ」にC2PA実装 写真の信頼性を保証

グーグル(Google)は、新型Androidスマートフォン「Pixel 10シリーズ」を発表した。同シリーズには「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」が搭載され、AIによる生成や加工が関与しているかどうかをユーザーに示す仕組みが新たに導入される。

 グーグルは、AIの進化により画像の調整・強化・拡張が増えるなか、元の画像と修正後の画像を明確に示すことが重要だと強調している。画像が共有される際にもコンテンツクレデンシャルが付与されることで信頼性を担保でき、これは同社が掲げるAI原則の実践にもつながると説明している。

 Pixel 10シリーズは、Pixelカメラで撮影したすべての写真に対して、C2PAコンテンツクレデンシャルをカメラアプリ内でネイティブに実装する初のデバイスとなる。Tensor G5やTitan M2セキュリティチップ、Tensorセキュリティコアといった独自技術を活用し、高い信頼性を実現する。プロセス全体を端末上で完結させ、画像の履歴を安全なメタデータとして記録する仕組み。

 また、AIで加工された写真だけでなく、未加工の写真にも情報が付与されるため、ラベルが表示されていない場合でも信頼性を推測する必要がなくなる。これらの情報はGoogleフォト上でも確認できる。

 さらに、グーグルのC2PA実装は国際的な標準規格に準拠しており、同社は標準委員会のメンバーとして仕様策定や発展にも関与してきた。業界全体での透明性向上に向けた取り組みの一環として位置づけている。

グーグル、Pixel 10シリーズで利用できる新機能「カメラコーチ」を発表

グーグルは、8月21日(日本時間)に、最新スマートフォン「Google Pixel 10」シリーズを発表。シリーズ全モデルで、Geminiを活用した「カメラコーチ」機能が利用できる。

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 カメラコーチは、被写体を認識し、撮影シーン、構図の候補を提案してくれる機能。撮影シーンに応じて、最適なアングルへとカメラを導くために、「友人の注意を引いてください」、「カメラを下げてください」といった、具体的な指示が出される。

 また、生成AIを利用し、新しい写真撮影のために、参考の画像を提示してくれるため、カメラに詳しくないユーザーでも、よりよい構図での写真撮影ができるとされる。

 提案される写真の構図は、トレンドやユーザーからのフィードバックを反映させ、アップデートによって進化していく。

 カメラコーチ機能は、Geminiを基盤とし、Pixel 10シリーズに搭載されるGoogle Tensor G5を活用して提供される。Pixel 9シリーズ以前のモデルや、他のAndroidスマートフォンへの提供は、現時点では不明となっている。

Google Pixel 10シリーズは全モデルでQi2充電に対応 アクセサリーエコシステムの「Pixelsnap」も展開

グーグルは、2025年8月21日(日本時間)に、新シリーズとなる「Pixel 10」シリーズを発表。Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XL、Pixel 10 Pro Foldの4機種全てで、Qi2充電に対応する。主要Androidスマートフォンとしては、初のQi2標準搭載となる。

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 また、Pixel 10 Pro Foldは、Qi2規格に対応した初のフォルダブルスマートフォンとなる。

 Pixel 10シリーズに搭載されるQi2規格は、ユニバーサルスタンダードのものとなっており、ワイヤレス充電ながら、最大15Wでの充電が可能。

 また、Pixel 10 Pro XLはQi2.2に対応しており、最大25Wでのワイヤレス充電に対応。多くのAndroidスマートフォンと異なり、ケースをつけなくてもマグネットで充電器を付着できるのが特徴となる。

 Pixel 10シリーズのQi2対応に伴い、アクセサリーエコシステムの「Pixelsnap」も展開される。Pixel 10シリーズ全モデルに対応し、縦向き、横向きの両方で接続できる充電スタンドや、Pixelsnap対応ケース、Pixelsnapリングスタンドなどがラインナップされる。

グーグル、「Pixel 10シリーズ」を発表 「Pixel Watch 4」や「Buds 2a」なども

グーグル(Google)は21日、Androidスマートフォン「Pixel 10シリーズ」やスマートウォッチ「Pixel Watch 4」、ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds 2a」などを発表した。いずれも21日から予約販売が始まり、発売日は製品によって異なる。

■ Pixel 10/Pro/Pro XL

 「Google Pixel 10」「Google Pixel 10 Pro」「Google Pixel 10 Pro XL」は、Pixel 9シリーズのカメラバーのデザインを継承したバータイプのスマートフォン。発売日は8月28日。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルからも発売される。

 チップセットには「Tensor G5」を搭載。新たにQi2ワイヤレス充電に対応し、OSはAndroid 16、UIにはMaterial 3 Expressiveが採用されている。

 「Pixel 10」には、このクラスのPixelとして初めて5倍望遠レンズが搭載され、光学10倍相当の画質と最大20倍の超解像ズームに対応する。カラーはObsidian(オブシディアン)、Frost(フロスト)、Lemongrass(レモングラス)、さらに初代Pixelの「Really Blue」をオマージュしたIndigo(インディゴ)の4色を展開。

 6.3インチの「Pixel 10 Pro」と6.8インチの「Pixel 10 Pro XL」には、最大100倍ズームに対応する望遠カメラを搭載。カラーはObsidian、Porcelain(ポーセリン)、Moonstone(ムーンストーン)、Jade(ジェイド)の4色。

 特に「Pixel 10 Pro XL」は最新のQi2.2に対応し、最大25Wのワイヤレス充電を利用できる。

■ Pixel 10 Pro Fold

 「Google Pixel 10 Pro Fold」は、史上最高の耐久性をうたうフォルダブルスマートフォン。発売日は10月9日で、ドコモ、KDDI、ソフトバンクからも発売される。

 新しいギアレスヒンジを採用し、Pixel 9 Pro Foldの2倍の耐久性を実現。フォルダブルスマートフォンとして初めてIP68相当の防水防塵にも対応する。

 メインディスプレイは極薄ガラスと2層の耐衝撃フィルムを組み合わせ、落下耐性を高めた。カラーはMoonstoneとJadeの2色。

■ Qi2対応アクセサリーエコシステム Pixelsnap

 Pixel 10シリーズに搭載される「Pixelsnap」はユニバーサル規格に準拠し、グーグルやサードパーティ製の「Pixelsnap」対応アクセサリーに加え、MagSafe対応製品も利用できる。

 グーグルからは「Pixelsnap」対応ケースのほか、充電器やリングスタンドが登場した。

■ Pixel Watch 4

 「Google Pixel Watch 4」は、シリーズ最長のバッテリー駆動時間を実現したスマートウォッチ。発売は10月9日。

 前世代比でバッテリー駆動時間が25%向上し、新デザインの充電ドックを使えば従来より25%高速に充電できる。15分で50%まで充電可能。

 さらにAIアシスタント「Gemini」を搭載し、手を上げるだけで起動できるようになった。

■ Pixel Buds 2a/2 Pro

 「Google Pixel Buds 2a」は、Aシリーズで初めてアクティブノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスイヤホン。発売は10月9日。

 ハンズフリーでGeminiを利用でき、マルチポイント接続にも対応し、複数デバイスと同時接続が可能となっている。

 また、昨年発表された「Google Pixel Buds 2 Pro」に新色Moonstoneが追加された。発売は8月28日。

 来月以降にはソフトウェアアップデートが配信される予定で、環境に応じて音量を自動調整する「アダプティブオーディオ」、リアルタイムで使える「Gemini Live」、さらに着信時にうなずきや首振りで応答・拒否できる機能が追加される。

グーグル、「Pixel 10」発表 5倍望遠レンズを搭載

グーグル(Google)は、Androidスマートフォン「Pixel 10」を発表した。予約販売は8月21日から始まり、発売日は28日。価格は128GBモデルが12万8900円、256GBモデルが14万3900円で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルからも発売される。

【画像】歴代Pixel。左がReally Blueの初代Pixel

■ デザイン

 先代モデル「Pixel 9」に続き、特徴的なカメラバーを採用。側面はサテン仕上げのメタルフレームとなっている。

 カラーはObsidian(オブシディアン)、Frost(フロスト)、Lemongrass(レモングラス)と、初代Pixelの「Really Blue」をオマージュしたIndigo(インディゴ)の4色をラインアップ。

 ディスプレイは最大3000ニト、最小1ニトの「Actuaディスプレイ」を搭載し、明るい屋外から暗い環境まで見やすさを確保。さらにCorning Gorilla Glass Victus 2を採用し、耐久性も高められている。

■ 最新チップセット「Tensor G5」

 「Pixel 10」シリーズには、TSMCの3nmプロセスノードで設計された「Tensor G5」を搭載。TPU性能は60%向上し、CPUも平均34%高速化された。

 グーグルは「Tensor」シリーズ登場から5年で、最も大きな進化になると強調している。

■ 新しいAI機能

 「Tensor G5」と最新のGemini Nanoにより、多彩なAI機能が追加された。

 新機能「マジックサジェスト」では、ユーザーの行動に先回りして関連情報を提案。たとえばレストランに電話をかけようとすると、Gmailから予約情報を自動で呼び出し、通話画面にポップアップ表示する。

 当初はカレンダーへのイベント追加など限られた機能に対応するが、今後さらに拡張予定。提案は「今日のまとめ」でも表示され、利用データの制御やオプトアウトも可能。

 またGoogle電話アプリには「マイボイス通訳」が追加された。異なる言語を話す相手との通話でも、双方の言葉をリアルタイムで翻訳し、自分の声で相手に伝えられる。現時点では日本語から英語への翻訳のみに対応する。

■ カメラ

 背面には4800万画素の広角、1300万画素の超広角に加え、1080万画素の5倍望遠カメラを搭載。

 高速オートフォーカスに対応し、光学10倍相当の画質や最大20倍の超解像ズームが可能となっている。

 さらにAIによる「カメラコーチ」が構図を提案し、撮影をサポートする。

■ パフォーマンスとバッテリー

 「Tensor G5」と12GBメモリーの組み合わせにより、快適な操作性を実現。バッテリーは30時間以上持続し、30W充電器を利用すれば30分で最大55%まで充電できる。

 また、Androidとして初めて無線充電規格「Qi2」に対応。マグネットで装着できる専用アクセサリー「Pixelsnap」のほか、MagSafe製品を含む互換性のある充電器やアクセサリーを簡単に利用できる。

グーグル、「Pixel 10 Pro」発表 AIで最大100倍ズームまで対応

グーグル(Google)は、Androidスマートフォン「Pixel 10 Pro」を発表した。予約販売は8月21日から始まり、発売日は28日。価格は256GBモデルが17万4900円、512GBモデルが19万4900円で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルからも発売される。

■ デザイン

 カラーはObsidian(オブシディアン)、Porcelain(ポーセリン)、Moonstone(ムーンストーン)、Jade(ジェイド)の4色を用意。

 背面はマット仕上げのガラスに反射するメタルのGロゴを組み合わせたデザインとなっている。

 ディスプレイには最大輝度3300ニトの「Super Actuaディスプレイ」を採用。Pixel 9 Proと比べて10%明るく、省電力性能も向上したという。さらにCorning Gorilla Glass Victus 2を使用し、耐久性も高められている。

■ カメラ

 背面には手ぶれ補正を強化した5000万画素の広角カメラ、4800万画素の超広角カメラ、4800万画素の5倍望遠カメラを搭載。

 望遠カメラは光学10倍相当の画質に加え、新たに最大100倍の「超解像ズーム Pro」に対応する。

 前面には4200万画素カメラを搭載し、視野角は103度となっている。

■ パフォーマンスとバッテリー

 チップセットには「Tensor G5」を採用し、メモリーは16GBを搭載。バッテリーは30時間以上持続し、30W充電器を利用すれば30分で最大55%まで充電できる。無線充電規格「Qi2」にも対応する。

■ 新しいAI機能

 Pixel 10シリーズには、新機能「マイボイス通訳」が加わった。Google電話アプリを通じて、異なる言語を話す相手との通話をリアルタイムで翻訳し、自分の声で相手に伝えることができる。翻訳内容はテキストでも画面に表示される。

 この機能は、利用者がPixel 10シリーズを使っていれば誰でも利用でき、通話相手は他社製のスマートフォンでも問題ない。現時点では、日本語から英語への翻訳のみに対応する。

 さらに、ユーザーの行動に基づき関連情報を提案する「マジックサジェスト」などのAI機能も追加されている。

動画で見る「Google Pixel 10」「Google Pixel 10 Pro/10 Pro XL」 価格は12万8900円~21万2900円

Googleがスマートフォンの新モデル「Pixel 10シリーズ」を発表、予約受付を開始した。発売は8月28日からで、直販サイトでの価格は下記の通りだ。

Pixel 10

・128GBモデル:12万8900円

・256GBモデル:14万3900円

Pixel 10 Pro

・256GBモデル:17万4900円

・512GBモデル:19万4900円

Pixel 10 Pro XL

・256GBモデル:19万2900円

・512GBモデル:21万2900円

Tensor G5の搭載でAI/カメラ機能を強化 バッテリー駆動時間も強化

 いずれのモデルも同社の最新SoC「Google Tensor G5」とセキュリティコプロセッサ「Titan M2」を採用する。OSはAndroid 16で、OSのバージョンアップとセキュリティアップデートは発売から7年間提供される予定になっている。また、Qi2規格のワイヤレス充電にも対応した。

 メインストリームモデルのPixel 10は、新たに「望遠」を加えたトリプル構成(広角/超広角)となり、Pixel 10 Pro/10 Pro XLは128GBモデルがなくなり、256GB/512GBモデルでの展開となる。海外にある1TBモデルは用意されていない。

Google、「Pixel Buds 2a」発表 廉価モデル初のノイキャン対応イヤフォン 2万3800円

Googleは8月21日、ワイヤレスイヤフォン「Google Pixel Buds 2a」を発表した。オーディオ処理専用の「Tensor A1」チップを採用し、Aシリーズでは初のアクティブノイズキャンセリング機能に対応する。価格は2万3800円で、Googleストアなどで10月9日に発売する。

 Pixel Buds 2aは、上位モデル「Pixel Buds Pro 2」のエッセンスを取り込んだ廉価モデル。「Pixel Buds A-Series」の後継モデルにあたる。Pixel Buds Pro 2同様、本体をひねって耳への装着具合を調整するスタビライザー構造を採用する。専用設計の11mmスピーカードライバーと新開発の高周波チャンバーを搭載し、音質面でも従来モデルから強化を図った。

 Tensor A1チップを活用したノイズキャンセリング技術「Silent Seal 1.5」により、初代Pixel Buds Proよりも高いノイズキャンセル性能を実現。風の音を軽減するメッシュカバーとAIの組み合わせにより、通話品質も改善したという。

 AI音声アシスタント「Gemini」に対応。「OK Google」と話しかけるか、タップ&長押しジェスチャーで呼び出すことができ、ハンズフリーでタスクの完了やメッセージの要約、散歩中のカフェ検索などが行える。

 マルチポイント機能で複数デバイスに同時接続し、シームレスなデバイス切り替えやFast Pairによる素早いペアリングが可能だ。Find Hub機能により、イヤフォンを紛失した場合も地図上で正確な位置を確認でき、近くにある場合はイヤフォンを鳴らして発見できるとしている。

 バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングをオフにした場合、初代Google Pixel Buds Aシリーズと比較して2倍に向上。アクティブノイズキャンセリングをオンにした状態でも単体で7時間、充電ケースと合わせて合計20時間の使用が可能だ。IP54の防汗・防水性能に対応し、カラーはIrisとHazelの2色を展開する。

Pixel Buds Pro 2は新色登場

 また、Pixel Buds Pro 2には新色「Moonstone」が追加された。Pixel 10シリーズの新色と同じカラーで、8月28日より発売する。価格は他の色と同じく3万6800円となる。

「Pixel 10/10 Pro」は何が進化した? 先代Pixel 9シリーズ3機種とスペックを比較する

Gogoleは8月21日1時(日本時間)、スマートフォンの新製品「Pixel 10」シリーズを発表した。日本でも同日から予約を受け付け、8月28日に発売する。販路は、Googleストアに加え、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアとなる。

 本記事では、このPixel 10/10 Pro/10 Pro XLについて、1年前に登場したPixel 9/9 Pro/9 Pro XLから何が変わったのかをまとめる。なお、Pixel 10シリーズにはPixel 9シリーズと同様に折りたたみのPixel 10 Pro Foldもあるが、ターゲットやカテゴリーがストレートタイプのスマートフォンとは大きく異なるため、この記事では除外している。

Pixel 10シリーズ共通の進化

 Pixel 10シリーズは、AIの進化がめざましい。心臓部には、初代Tensor以来で最も進化を遂げたとされるカスタムシリコン「Google Tensor G5」を採用。Google DeepMindと共同開発され、最新のGemini Nanoモデルを実行し、さまざまなAI機能を利用できるようになった。Tensor G5は先代のTensor G4と比較し、CPUは34%高速化し、AIや機械学習の計算を行うTPUは最大60%性能アップしているという。

 AI機能では、新機能「マジックサジェスト」を搭載した。これは、メッセージや電話などのアプリ間で、ユーザーの状況に応じた情報やアクションを先回りして提案し、アプリ間の移動を減らすことで、よりスムーズな操作を可能にする。

 異なる言語で通話をする際に自分の声色でリアルタイム通訳する「マイボイス通訳」、Geminiと連携してカメラ撮影時に最適な構図を教えてくれる「カメラコーチ」も、Tensor G5の処理性能を生かした機能だ。

 Qi2ワイヤレス充電に対応した新しいマグネット式アクセサリー「Pixelsnap」も登場した。

Pixel 10とPixel 9を比較:無印モデルで初めて望遠カメラを搭載

 Pixel 10とPixel 9を比較すると、全体的なスペックが底上げされている。

 まず、本体サイズはPixel 10が72×152.8×8.6mmで、重さは204gだ。一方、Pixel 9は72× 152.8×8.5mmとわずかに薄く、重さは198gと軽い。Pixel 10とPixel 9の本体サイズの差は、厚さ(奥行き)が0.1mm違うだけで、Pixel 10の厚さが8.6mmであるのに対し、Pixel 9の厚さは8.5mmとなっている。横幅と高さはどちらも同じだ。

 カラーバリエーションは、どちらも4色展開という点では共通しているが、新色の有無に違いがある。Pixel 10がObsidian、Indigo、Frost、Lemongrassの4色なのに対し、Pixel 9はPorcelain、Obsidian、Wintergreen、Peonyだった。新色感が強いのは、ビビッドなIndigoだろう。

 ディスプレイは両モデルとも6.3型の有機ELで、解像度やリフレッシュレート(60~120Hz)は同じだ。しかし、ピーク輝度はPixel 10が3000ニトと、Pixel 9の2700ニトよりも明るい。

 プロセッサは、Pixel 10が新しいTensor G5を搭載しているのに対し、Pixel 9はTensor G4を採用している。メインメモリはどちらも12GBだ。

 バッテリー容量は、Pixel 10が4970mAhで、Pixel 9の4700mAhを上回る。駆動時間もPixel 10は30時間と、Pixel 9の24時間より長い。ただし、駆動時間はメーカー公称値であり、使い方によっては公称値より短く感じる場合があるので、あくまで参考程度にとどめておくといい。

 カメラの項目を比較すると、広角カメラはPixel 10が4800万画素の1/2型センサーであるのに対し、Pixel 9は5000万画素の1/1.31型センサーと画素数はPixel 9の方が高い。

 しかし、Pixel 10は無印モデルとしては初めて望遠カメラを搭載し、光学ズーム5倍、超解像ズーム最大20倍が可能になった。Pixel 9には望遠カメラがなく、超解像ズームは最大8倍にとどまるため、無印モデルで遠くの被写体を撮影したいなら新しいPixel 10がいい。

 価格は、128GBと256GBともPixel 9から据え置きとなった。その他の仕様としては、どちらもネットワーク規格がWi-Fi 7に対応し、SIMはnanoSIMとeSIMのデュアル対応、スピーカーはステレオとなっている。防塵(じん)・防水の等級はIP68で、完全な防塵構造を備え、かつ水没に耐える防水構造を持つ。

Pixel 10 ProとPixel 9 Proを比較:AIによる力業「超解像ズーム Pro」に注目

 続いて、Pixel 10 ProとPixel 9 Proの比較を見ていこう。Pixel 10 ProとPixel 9 Proのサイズはほぼ変わらず、Pixel 10 Proの方が0.1mm厚い72×152.8×8.6mm。重量はPixel 9 Proから8g重い207gとなった。カラーはObsidianとPorcelainは共通だが、新たにMoonstoneとJadeが加わった。

 ディスプレイのサイズは6.3型で変わらないが、ピーク輝度がPixel 9 Proの3000ニトから3300ニトに向上し、Pixel史上最も明るいディスプレイを実現した。

 プロセッサがTensor G4からTensor G5にアップデートしたことで、より高度なAI処理が可能になったのは前述の通りだ。メインメモリは16GBで変更ない。

 ストレージは変化があり、Pixel 9 Proの128GBがなくなり、日本では256GBと512GBの2択となった。

 バッテリー容量は4700mAhから4870mAhに向上し、バッテリーの持続時間は、Googleの検証では24時間から30時間に向上。バッテリー容量の差が少ない割に持続時間が伸びている印象だが、これはTensor G5の省電力性能も寄与しているものと思われる。

 ワイヤレス充電はQiからQi2にアップデートし、Pixel専用のマグネット機器「Pixelsnap」を利用可能になった。

 カメラは望遠カメラが最大100倍ズームを可能にする「超解像ズーム Pro」に対応した。ただしこれは望遠レンズのハードウェアが進化したというよりは、AIの進化によるところが大きい。Tensor G5のAI技術を活用し、遠方に写っている画像のディテールを復元することで画質を保っている。まさにAIを活用した力業といえる。AIを活用しているため、人物の撮影には超解像ズーム Proは適用されず、従来の超解像ズーム(30倍まで)を使用する。風景やランドマークの撮影シーンがさらに広がりそうだ。

 この他、カメラでは高解像度ポートレート、動画ブースト(Google フォトに保存した動画の自動補正機能)の手ブレ補正の性能が向上しているという。

 Pixel 10 Pro XLとPixel 9 Pro XLはサイズは全く同じ76.6×162.8×8.5mmで、重量は221gから232gへと重くなっている。バッテリー容量は5060mAhから5200mAhに増量し、持続時間は24時間から30時間に伸びている。その他の進化点はPixel 10 Proと同じだ。

 価格は両モデル、256GBと512GBともに据え置きとなっている。19万2900円からという価格は、フラグシップモデルらしい高めの設定といえる。

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グーグル、「Pixel 10 Pro XL」発表 Qi2.2対応やスピーカーも性能アップ

グーグル(Google)は、Androidスマートフォン「Pixel 10 Pro XL」を発表した。予約販売は8月21日から始まり、発売日は28日。価格は256GBモデルが19万2900円、512GBモデルが21万2900円で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルからも発売される。

■ デザイン

 カラーは「Pixel 10 Pro」と同じく、Obsidian(オブシディアン)、Porcelain(ポーセリン)、Moonstone(ムーンストーン)、Jade(ジェイド)の4色がラインアップ。

 ディスプレイは、Pixel 9 Proと比べて10%明るく、省電力性能も向上した最大輝度3300ニトの「Super Actuaディスプレイ」を採用。

 一方、本体下部のスピーカーは「Pixel 10 Pro」と異なりアップデートされ、Pixel史上最もパワフルで、より豊かでバランスの取れたステレオオーディオを実現したとアピールしている。

■ カメラ

 カメラは「Pixel 10 Pro」と同じ構成で、背面には手ぶれ補正を強化した5000万画素の広角、4800万画素の超広角、4800万画素の5倍望遠を搭載。望遠カメラは最大100倍の「超解像ズーム Pro」に対応する。

■ パフォーマンスとバッテリー

 チップセットは「Tensor G5」、メモリーは16GBを搭載。将来のAIイノベーションも見据えた容量だとしている。

 バッテリーは30時間以上持続し、45W充電器を使えば30分で最大70%まで充電可能。

 さらに「Pixel 10 Pro XL」のみ、無線充電規格「Qi2.2」に対応。25Wのワイヤレス充電に対応した初のスマートフォンになるとアピールしている。

■ Pro向けの特典も

 Pixel 10シリーズには「マイボイス通訳」「マジックサジェスト」など新しいAI機能が追加されたほか、「NotebookLM」アプリがプリインストールされ、Pixelレコーダーとの連携も可能。

 また、「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」の購入者には、6カ月分のGoogle AI Proプランが無料で提供され、動画生成モデル「Veo 3」も利用できる。

グーグル、「Pixel 10 Pro Fold」発表 防水防塵で最も高い耐久性を実現

グーグル(Google)は、フォルダブルスマートフォン「Pixel 10 Pro Fold」を発表した。予約販売は8月21日から始まり、発売日は10月9日。価格は256GBモデルが26万7500円、512GBモデルが28万7500円で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクでも取り扱われる。

■ デザイン

 カラーはMoonstone(ムーンストーン)とJade(ジェイド)の2色をラインアップ。

 メインディスプレイの「Super Actua Flexディスプレイ」は8インチで、最大輝度は3000ニト。弾力性のある極薄ガラスに加え、落下からの保護を強化する二重の耐衝撃フィルムを組み合わせ、10年以上の折りたたみに耐える設計になっている。

 サブディスプレイは6.4インチの「Actuaディスプレイ」で、こちらも最大輝度は3000ニトを実現。

 ヒンジは航空宇宙グレードの高強度アルミ合金カバーを備えた多相合金スチールで、Pixel 9 Pro Fold比で2倍の耐久性を備えている。また、フォルダブルシリーズとして初めてIP68相当の防水・防塵に対応した。

■ カメラ

 カメラは4800万画素の広角、1050万画素の超広角、1080万画素の5倍望遠の構成となっている。

■ パフォーマンスとバッテリー

 チップセットは「Tensor G5」、メモリーは16GBを搭載。

 バッテリーは5150mAhで、30時間以上の駆動が可能。30W充電器を使えば30分で約50%まで充電できる。

 また、フォルダブルスマートフォンとして初めて無線充電規格「Qi2」に対応。Pixelsnapを含む各種対応アクセサリーが利用できる。

■ 大画面ならではの機能

 カメラアプリは大画面を活かし、右側に撮影画面、左側に写真を表示できる「インスタントビュー」に対応。

 さらに、ウィンドウサイズを自由に変えられる強化された分割スクリーンや、アプリ間でのドラッグ&ドロップ操作も可能となっている。

グーグル、新スマホ「Pixel 10」シリーズ発表--カメラは「100倍ズーム」や「構図アドバイス」に対応

グーグルは8月21日、「Google Pixel」シリーズの新製品を発表した。「Google Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL/10 Pro Fold」の4種類のスマートフォンと、スマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」、イヤホン「Google Pixel Buds 2a」の7モデル。いずれも同日から「Googleストア」などで販売する。

【画像ギャラリー】スマホ4種類と関連製品2機種が登場 「Pixel10」ほか新製品を見る

「Gemini」が進化、「声を保って翻訳電話」も可能に

 Pixelシリーズは、スマートフォンは2016年に第1世代が発表されており、今回発表の製品群で10世代目となる。Pixel 10シリーズでは、ハード面に加え、AIアシスタント「Gemini」を始めとするソフト面でも進化が図られている。

 ハード面では、新開発の「Tensor G5」プロセッサを搭載。先代モデルが搭載していたG4プロセッサとの比較では、CPUは平均34%の高速化を実現しているという。ボディには航空宇宙グレードのアルミニウム、ディスプレイには「Gorilla Glass Victus 2」を採用し、耐久性を向上。IP68準拠の防塵・防滴性能も備えている。

 また、Qi2規格のワイヤレス充電に対応。関連製品として「Google Pixelsnap」も投入する。最大25W(Pixel 10 Pro XLの数値)で充電可能な充電器や、スマートフォンを横向きに置きながら充電できるスタンドつき充電器、リングスタンドなどを展開。自社製品のほか、他社製マグネットアクセサリーにも対応する。

 ソフト面では、Geminiによる機能が大幅に向上。ユーザーのニーズを予測し、電話中に関連する予定を画面に表示してくれるような「マジックサジェスト」、電話時に通話者の声色を保ったまま別原語に翻訳してくれる「マイボイス翻訳」などを搭載している。

 カメラ関連では、Geminiが撮り方を提案してくれる「カメラコーチ」を搭載。アングルや光線状態などをアドバイスしてくれる。また、Pixel 10 Pro/10 Pro XLでは、「超解像ズームPro」を搭載。ズーム撮影時、スマートフォンのカメラでは捉えきれない部分をAIが補完し、復元、高画質化する機能で、最大100倍ズームでの撮影を可能とする。

 このほか、カメラアプリではC2PA準拠の認証データに対応。AI加工の有無にかかわらず、カメラで撮影した画像すべてに情報を付与し、AI生成から利用までの履歴を記録するデータをオンデバイスで作成する。

 Pixel Drop、OS、セキュリティのアップデートは、米国での発売から7年間提供される。

「100倍ズーム」撮影に対応するPixel 10 Pro/10 Pro XL

 Pixel 10 ProとPixel 10 Pro XLは、Pixel10シリーズの上位モデル。LTPO OLED Super Actuaディスプレイや、16GBのRAM、30時間以上駆動のバッテリーなどを搭載する。ディスプレイサイズは、Pixel 10 Proが6.3インチ(1280×2856ドット)、Pixel 10 Pro XLが6.8インチ(1344×2992ドット)。ピーク輝度は3300ニトとなる。

 背面カメラは、1/1.3インチセンサー、5000万画素の広角カメラ、1/2.55インチセンサー、4800万画素のウルトラワイドカメラ、1/2.55インチ、4800万画素で光学5倍ズーム対応の望遠カメラを搭載。先述の通り、超解像ズームProによる100倍ズームにも対応している。前面カメラは4200万画素で、画角は103度。

 ボディカラーは、「Moonstone」「Jade」「Porcelain」「Obsidian」の4色。ストレージは、国内では256GBと512GBを展開する。

折り畳み端末初のスペックを実現したPixel 10 Pro Fold

 Pixel 10 Pro Foldは、薄型化よりも耐久性や信頼性、電池寿命の向上を重視して開発したという。折り畳み端末としては初めて、IP68に準拠した防塵防水性能、Qi2による充電に対応。バッテリー駆動時間は30時間超を達成した。RAMは16GBを搭載。ストレージは、国内では256GBと512GBを展開する。ボディカラーは、「Moonstone」「Jade」の2色。

 ディスプレイは、外側が6.4インチ OLEDのActuaディスプレイ(1080×2364ドット)、内側スクリーンが8インチ OLEDのSuper Actua Flexディスプレイ(2076×2152ドット)。重量は258グラム。サイズは、折り畳み時が高さ155.2mm×幅76.3mm×厚さ10.8mm、転回時が高さ155.2mm×幅150.4mm×厚さ5.2mmとなる。

 背面カメラは、1/2インチセンサー、4800万画素の広角カメラ、1/3.4インチセンサー、1050万画素のウルトラワイドカメラ、1/3.2インチセンサー、1080万画素で光学5倍ズーム対応の望遠カメラを搭載。前面には、画角87度で1000万画素の広角カメラを搭載する。

ベースグレードでも背面カメラ3基搭載となったPixel 10

 Pixel 10は、12GBのRAM、6.3インチ OLEDのActuaディスプレイ(1080×2424ドット)を搭載。バッテリー駆動時間は30時間以上で、約30分で最大55%の急速充電にも対応する。ボディサイズは、高さ152.8mm、幅72mm、厚さ8.6mm。ストレージは、国内では128GBと256GBを展開する。なお、本製品のみ、対応するWi-Fi7対応ではなくWi-Fi6E対応となっている。

 背面カメラは、デュアルカメラだった先代モデルから、トリプルカメラに進化した。内訳は、1/2インチセンサー、4800万画素の広角カメラ、1/3.1インチセンサー、1300万画素のウルトラワイドカメラ、1/3.2インチセンサー、1080万画素の望遠カメラ。望遠カメラの光学ズームは5倍で、超解像ズームは最大20倍。超解像ズームProは非対応となっている。前面には、1050万画素で画角95度の広角カメラを搭載した。

 ボディカラーは、「Indigo」「Frost」「Lemongrass」「Obsidian」の4色を展開する。

国内での価格は? 下取りキャンペーンも開催

 Googleストアでの国内価格は、Pixel 10が12万8900円~、Pixel 10 Proが17万4900円~、Pixel 10 Pro XLが19万2900円~、Pixel 10 Pro Foldが26万7500円~。Pixel 10/10 Pro/10 Pro XLは8月28日に、Pixel 10 Pro Foldは10月9日に発売する。Googleストアのほか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルでも取り扱う。

 Googleストアでは、対象機種の下取りによる特典キャンペーンを展開する。これにより、Pixel 10/10 Pro/10 Pro XLが、実質4万9800円から購入可能となる。キャンペーン期間は、8月21日から9月8日まで。

待望の心電図機能に国内対応したPixel Watch 4

 Pixel Watch 4は、先代モデルに引き続き、直径41mmと45mmの2種類のサイズを展開する。ドーム型の「Actua 360」ディスプレイを採用し、ベゼルは16%の縮小、画面領域の10%拡大を実現。輝度は最大3000ニトとなり、50%向上した。バッテリー駆動時間は、41mmモデルが30時間、45mmモデルが40時間。15分で50%の急速充電にも対応する。

 本モデルは、ECG(心電図測定)機能に対応。これまでは、モデルとして対応していても日本国内では規制により使用できなかったが、今回のPixel Watch 4では、ついに国内での利用が解禁される。

 Geminiは、ボタンなどの操作の必要なく、腕を上げるだけで起動するよう改善された。音楽再生や予定作成などが、音声操作のみで完結するようになる。

 カラーは、41mmモデルが3種類、45mmモデルが4種類。価格は、41mmのWi-Fiモデルが5万2800円、同LTEモデルが6万9800円、45mmのWi-Fiモデルが5万9800円、同LTEモデルが7万6800円となる。発売日は10月9日だ。

 Pixel Watch 4も、Googleストアで下取りによる特典キャンペーンを展開する。対象スマートウォッチの下取りで、Pixel Watch 4が2万7000円から購入可能となる。キャンペーン期間はスマートフォンと同様、8月21日から9月8日まで。また、GoogleストアでのPixel Watch 4の予約注文で、スマホ&ウォッチスタンドが当たる抽選のプレゼントキャンペーンも実施するという。

Pixel Buds A-Seriesの2世代目、Pixel Buds 2a

 Pixel Buds 2aは、「Pixel Buds A-Series」の新製品。2024年に発売した上位モデルの「Pixel Buds Pro 2」と同様、「Tensor A1」チップを搭載。A-Series製品では初めてSillent Seal 1.5を使用したアクティブノイズキャンセリングにも対応している。バッテリー駆動時間は、アクティブノイズキャンセリング使用時で7時間、充電ケース併用時で20時間。カラーは「Hazel」と「Iris」の2色で、価格は2万3800円。10月9日に発売する。

 Pixel Budsシリーズでは、Pixel Buds Pro 2でも、新色「Moonstone」を追加する。こちらは8月28日に発売。価格は3万6800円となる。

AI機能が大幅進化したGoogle Pixel 10シリーズ発表。実機写真でチェック(スマホ沼)

Google Pixel 10シリーズが予告通り発表になりました。最新のTensor G5チップを搭載、AI体験を次のレベルへと押し上げる製品群です。新たにQi2ワイヤレス充電に対応したのも大きなトピック。MagSafeのアクセサリーが使えますね。

▲Pixelsnap 充電器(6,380円)

Pixel 10は、ついに望遠レンズ標準に

標準モデルのPixel 10は、これまで上位機種専用だった望遠レンズがついに搭載されました。日本市場のユーザー調査により実現した仕様変更らしいです。

▲カラーはObsidian、Indigo、Frost、Lemongrassの4色展開

6.3インチのSuper Actuaディスプレイは、最大3,000ニトのピーク輝度。カメラシステムは48メガピクセルの広角、13メガピクセルのウルトラワイド、そして新搭載の10.8メガピクセル5倍望遠レンズからなるトリプル構成で、最大20倍の超解像ズームが可能です。

バッテリーは4,970mAhの大容量で、30時間駆動を実現。スーパーバッテリーセーバー使用時には最長100時間の使用が可能となっています。価格は128GBモデルが128,900円、256GBモデルが143,900円。予約開始は8月21日、8月28日発売です。

究極のカメラ体験がウリのPixel 10 Pro/Pro XL

プロモデルのPixel 10 ProとPro XLは、カメラ性能がさらに進化。50メガピクセルのOcta PD広角カメラは手ぶれ補正範囲が2倍に拡大し、48メガピクセルのQuad PD望遠カメラでは光学5倍ズームを実現。最大100倍の「超解像ズーム Pro」は、Pixelカメラ初の拡散モデル(生成AI)により遠距離の被写体を鮮明に再現します。

ディスプレイはProが6.3インチ、Pro XLが6.8インチのSuper Actua(LTPO)で、どちらも最大3,300ニト。バッテリーはProが4,870mAh、Pro XLがシリーズ最大の5,200mAhを搭載。Pro XLはQi2.2対応の25Wワイヤレス充電をサポートします。

価格はPro 256GBが174,900円から、Pro XL 256GBが192,900円から。前モデル据え置きです(ホッ)。

Pixel 10 Pro Foldは世界初の防水折りたたみスマホ

Pixel 10 Pro Foldは、折りたたみスマートフォンとして世界で初めてIP68防塵・防水規格を取得、ギアレスヒンジの耐久性も前モデルの2倍に向上しています。

▲FoldはMoonstone、Jadeの2色展開

▲折りたたみスマホ初のIP68防塵・防水規格取得

外側6.4インチ、内側8インチのディスプレイはどちらもピーク輝度3,000ニト。5,015mAhの大容量バッテリーと16GBのRAMを搭載。新機能「インスタントビュー」では、撮影した写真をビューファインダーの隣に表示し、大画面を活かしたマルチタスクを活用できます。

価格は256GBが267,500円、512GBが287,500円で、発売は少し先で10月9日の予定です。

進化したAI機能

新Pixel 10シリーズは。Tensor G5により、20以上の生成AI機能がオフラインで利用可能となりました。例えば、文脈を読んで次の行動を提案する「マジックサジェスト」や、自分の声質を維持しながら通話を翻訳する「マイボイス通訳」、AIが撮影をガイドする「カメラコーチ」、グループ写真で全員が最高の表情の1枚を自動生成する「オートベストテイク」などがあります。

▲マイボイス通訳

▲カメラコーチのデモ

また、業界初のC2PAコンテンツ認証機能により、写真の撮影から編集まで全履歴を改ざんできない形で記録。AI生成画像の氾濫する現代において、情報の信頼性を担保します。

Geminiをサクッと呼び出せるPixel Watch 4

「Pixel Watch史上最大のアップデート」と銘打たれたPixel Watch 4は、新しいActua 360ドーム型ディスプレイを採用。表示領域が10%拡大し、ベゼルは16%細くなりました。ピーク輝度3,000ニトで直射日光下でも抜群の視認性を実現しています。

Snapdragon W5 Gen 2チップにより処理速度は25%向上し、消費電力は半減。バッテリー駆動時間は41mmモデルで最長30時間、45mmモデルで最長40時間まで延長されました。また、日本で初めて心電図(ECG)機能に対応、既存のPixel Watch 2/3もアップデートで対応予定です。

手首を上げるだけでGeminiが起動する「Rise to Talk」機能により、「OK Google」と言わずに直感的にAIと対話できます。もちろん、SuicaとPASMOに対応。価格は41mmが52,800円から、発売は10月9日です。

Pixel Budsは耳元のAIアシスタントに

Pixel Buds 2aはAシリーズ初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載し、初代Pixel Buds Proの1.5倍の性能を実現しました。Google Tensor A1チップによりGeminiとシームレスに連携し、イヤホンを装着したまま複雑な質問にも回答を得られます。価格は23,800円、10月9日発売予定です。

また、既存のPixel Buds Pro 2には新色Moonstoneが追加、今秋のアップデートで周囲の音に合わせた音量自動調整「アダプティブオーディオ」などの新機能が追加予定です。新色は36,800円で8月28日発売です。

グーグル「Pixel 10 Pro」登場 新フラッグシップスマホは写真コーチ

Googleは、新フラッグシップスマートフォン「Pixel 10」シリーズを8月28日から発売する。「Pixel 10」と「Pixel 10 Pro」、「Pixel 10 Pro XL」の3モデルを展開する。GeminiなどのAI機能やカメラを強化したほか、「Pixel 10」と「Pixel 10 Pro」は6.3型、「Pixel 10 Pro XL」は6.8型ディスプレイを搭載する。価格は128,900円~252,900円。なお、フォルダブルの「Pixel 10 Pro Fold」は10月9日から発売し、価格は256GBが267,500円~。

無印のPixel 10シリーズは、ディスプレイサイズが6.3型で、メモリ12GB、ストレージは128GBから。カメラが光学5倍ズームで最大20倍の超解像ズームを搭載する。Pixel 10 Proは、6.3型(10 Pro)と6.8型(10 Pro XL)で、メモリは16GB。カメラは光学5倍ズームで、最大100倍の「超解像ズームPro」に対応する点が大きな違いとなる。なお、10 Pro/10 Pro XLでは、128GBモデルがなくなった。

・Google Pixel 10 128GB:128,900円

・Google Pixel 10 256GB:143,900円

・Google Pixel 10 Pro 256GB:174,900円

・Google Pixel 10 Pro 512GB:194,900円

・Google Pixel 10 Pro XL 256GB:192,900円

・Google Pixel 10 Pro XL 512GB:212,900円

新たな「Tensor G5プロセッサ」とGemini Nanoの搭載により、AIを大幅に強化。AIがカメラ撮影についてユーザーにアドバイスしながら撮影できる「カメラコーチ」などの新機能を搭載した。また、長時間バッテリ駆動やQi2対応の「PixelSnap」によるワイヤレス充電などが特徴となる。

なお、折りたたみ型のスマートフォン新型「Pixel 10 Fold 2」やスマートウォッチの「Pixel Watch 4」、イヤフォン「Pixel Buds 2a」も10月9日から発売される。ここではFold以外のPixel 10シリーズについて紹介する。

・Google Pixel 10 Pro Fold 256GB:267,500円

・Google Pixel 10 Pro Fold 512GB:287,500円

・Google Pixel Watch 4(41mm LTE モデル):69,800円

・Google Pixel Watch 4(41mm Bluetooth/ Wi-Fiモデル):52,800円

・Google Pixel Watch 4(45mm LTE モデル):76,800円

・Google Pixel Watch 4(45mm Bluetooth/ Wi-Fiモデル):59,800円

・Google Pixel Buds 2a:23,800円

■ 基本性能を全て向上したPixel 10シリーズ

Pixelシリーズのフラッグシップモデルが一新。Pixel 10 Proシリーズは、新世代「Google Tensor G5プロセッサ」や16GBメモリを搭載するほか、「Gemini」によるAI機能の強化が特徴となる。

Tensor G5は従来よりTPU性能を60%向上したことで、AI体験を向上したほか、CPUも平均34%高速化。画像処理関連の性能向上や、バッテリー駆動時間の向上も図られている。

Pixel 10 Pro/10 Pro XLの主な違いはディスプレイサイズ。Pixel 10 Proは6.3型/1,280×2,856ドット(495ppi)、Pixel 10 Pro XLは6.7型/1,344×2,992ドット(486ppi)で、いずれもLPTO OLED「Super Actuaディスプレイ」で明るく、没入感あるディスプレイを採用する。

アスペクト比はいずれも20:9、フレームレートは1Hz~120Hz。輝度は2,200nit(最大3,300nit)で、従来モデルより明るさがアップした。

Pixel 10は、6.3型/1,080×2,424ドット(422ppi)のOLED「Actuaディスプレイ」、フレームレートは60Hz~120Hz。輝度は2,000nit(最大3,000nit)。

メモリはPixel 10 Pro/Pro XLが16GB、Pixel 10が12GB。ストレージはPixel 10 Pro/10 Pro XLが256GB/512GBで、Pixel 10が128GB/256GB。

カラーは、Pixel 10 Pro/Pro XLがMoonstone、Jade、Porcelain、Obsidianの4色。Pixel 10は、Indigo、Frost、Lemongrass、Obsidianの4色。OSはいずれもAndroid 16で、OS、セキュリティ、Pixel Dropのアップデートを7年間提供する。

指紋認証と顔認証機能、パターン、PIN、パスワードによる認証機能を搭載。SIMはデュアルSIM(ナノSIM×1とeSIMもしくはeSIM×2)。Wi-Fi 7、Bluetooth v6、NFC、FeliCa、Google Cast、Threadなどに対応する。OSはいずれもAndroid 16で、OS、セキュリティ、Pixel Dropのアップデートを7年間提供する。

IP68準拠の防塵・防水性能を有する。100%リサイクル素材のアルミニウムを本体に採用し、Pixel 10 Pro XLは全体重量の29%、10 Proは30%、10は32%がリサイクル素材となる。

外形寸法と重量は、Pixel 10 ProとPixel 10がほぼ共通で72×152.8×8.6mm、207g(10 Pro)/204g(10)。Pixel 10 Pro XLが76.6×162.8×8.5mm、232g。Pixel 9シリーズとほぼ同じサイズで重量が若干重くなった形だ。

バッテリー容量は、Pixel 10 Proが4,870mAh、Pixel 10 Pro XLが5,200mAh、Pixel 10が4,970mAhでいずれも30時間以上のバッテリー駆動に対応する。いずれもQi2によるワイヤレス充電に対応するほか、Qi2の最適化による「PixelSnap」ブランドを提案している。ワイヤレス充電時はPixel 10/10 Proが最大出力15Wで、10 Pro XLのみ最大25WのQi 2.2での充電が可能となる。充電端子はUSB Type-C。

■ Google 史上最高のカメラシステム

Google Pixel 10 Pro/Pro XLは、「Google 史上最高」を謳うカメラシステムを搭載する。

背面カメラは、50メガピクセル(広角)、48メガピクセル(ウルトラワイド、マクロフォーカス付き)、48メガピクセル(望遠レンズ)。最大100倍の超解像ズームに対応する。

超解像ズーム機能はPro 9の30倍から、最大100倍まで強化された「超解像ズームPro」で、画像生成や動画生成に使われる拡散(Diffusion)モデルを活用している。広角カメラには手ぶれ補正機能も備えている。前面カメラは、42メガピクセル Dual PD 自撮りカメラ(オートフォーカス機能付き)。103度の広視野角で「モバイルデバイスで最高の自撮りカメラ」としている。

マクロ フォーカス、夜景モード、天体写真撮影、高解像度ポートレート モード、顔フォーカス、オートベストテイクなどPixel独自機能も搭載。AIを活用した消しゴムマジックや背景ぼかし、自動フレーム、ボケ補正などの機能も備えている。

動画撮影は、動画ブーストを使った8K動画撮影(24/30fps)や、4K動画撮影(24/30/60fps)などに対応。20倍の超解像ズーム動画などに対応する。

また、オーディオ機能も強化し、ステレオ スピーカー/マイク×3とノイズ サプレッションに対応。さらに空間オーディオもサポートし、「Pixel史上最高のオーディオ」としている。

Pixel 10のトリプル背面カメラは、48メガピクセル(広角)と13メガピクセル(ウルトラワイド、マクロフォーカス機能付き)、10.8メガピクセル デュアルPD望遠カメラから構成される。超解像ズームは最大20倍。前面カメラは、10.5メガピクセルDual PD自撮りカメラ(オートフォーカス機能付き)。

10 Proシリーズと同様に、夜景モード、天体写真、ポートレートモードなどの撮影モードのほか、編集マジックや消しゴムマジックなどの編集機能を搭載。4K動画撮影にも対応する。

AIがカメラ撮影を教える「カメラコーチ」

AIを使ったカメラ機能の新提案として、「カメラコーチ」に対応。カメラを撮りたい対象に向けたあとで、上部のボタンをタップすると、最適な構図や設定をガイドし、数ステップでよりよい写真撮影につなげるというもの。

例えば、人物を撮影する場合は、「もう少し近寄って」や「ベンチが入らないように構図を変えて」といった提案や、「ライトが印象的になる角度」を案内。またカメラを向けられている人に「少し笑ってくださいと話しかけて」など、被写体のポーズや表情に対するアドバイスもカメラ画面上で案内する。

「オートベストテイク」は、グループでの写真撮影時に最大150枚の画像を数秒で分析し、各人が最高の表情をしている瞬間を組み合わせる機能。「完璧なグループフォト」を実現する。また、カメラを通して見ているものをGeminiが理解し、画面上でハイライトしながら説明する「Visual Overlay」も搭載する。

カメラは、「C2PA」によるコンテンツクレデンシャルに対応。C2PAは、撮影したカメラや撮影者、編集履歴などを記録できる規格だが、AIによる編集などの履歴を残すことで、どのように作られた画像なのかわかるようになる。GoogleではPixel 10シリーズが「初のC2PAコンテンツクレデンシャル対応スマートフォン」としている。

■ 進化するGeminiの新機能 AI統合を本格化

「Gemini」によるAI機能の強化も特徴。電源ボタンの長押しでGeminiを起動して、文章の作成や、イベントの計画などでGeminiを活用できる。オンデバイス(スマホ本体)で20以上のAI体験を提供可能としている。

新機能となるのが「マジックサジェスト(Magic You)」、AIがユーザーの行動を予測し、カレンダーの確認やメールの返信など、文脈に応じた提案をリアルタイムで行なう。例えば、航空会社に電話する場合に、あらかじめGmailからフライト情報を呼び出して通話画面に表示。フライト情報を確認しながら電話できるようになる。

関連情報や役立つアクションを提案することで、アプリ間を行き来する時間や手間を省く。

さらに通話においては「マイボイス通訳」に対応。異なる言語を使う相手と電話する際に、相手の言葉をリアルタイムで翻訳し、自分の言葉も翻訳して伝えることができる。自分も通話相手の声もAIモデルを使用して、よく似た声色で生成されるため、自然な会話を実現できるという。日本では、Pixel 10シリーズ発売時点で、英語と日本語のマイボイス通訳に対応する。

また、自分だけのAIデータベースを作れる「NotebookLM」が「レコーダー」アプリに対応。レコーダーアプリで録音した音声の書き起こしテキストを、共有ボタンからすぐにNotebookLMに転送できるため、データ集約が簡単になる。なお、音声そのもののNotebookLM転送は、現時点では非対応。

なお、Google ストア限定の発売記念特典として、対象スマホの下取りと次回以降に使える Google ストアクレジットの付与で、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLが実質49,800円~購入可能なキャンペーンを9月8日まで実施。また、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの各キャリアも販売する。

Pixel 10は互いの声のまま翻訳しながら通話可能。誰でもベストショットを撮れる写真のコーチング機能も

米Googleが8月21日に発表したスマホ「Google Pixel 10」シリーズは、新型SoC「Tensor G5」を採用し、AI処理を行なうTPUの性能が60%向上。また、AI専業であるGoogle DeepMindと協業したことで、端末上でGemini Nanoが動作し、20以上の生成AI機能を利用できるなど、使い勝手をさらに向上させている。

【画像】Pixel 10シリーズ

 本稿ではそれらAI機能などソフトウェア面について紹介する。ハードウェアの仕様については、別記事を参照されたい。

 Pixel 10シリーズのAI機能は、コンセプトとして「プロアクティブ」、つまりユーザーの指示を待つのではなく、ユーザーの意図を理解し、先回りして提案や行動を促すことで、スマホをより便利に活用できることを目指している。具体的には「マジックサジェスト」という名称で実装されており、たとえば航空会社になんらかの問い合わせで電話をする際、この電話番号および過去のGmailを参照することで、これが直近の搭乗に関する電話だと判断し、電話アプリの画面上にフライト番号や予約番号を自動的に表示する。

 また、友人とLINEなどで今日のディナーに遅れると連絡があった場合、その文脈を判断して、レストランに電話するよう提案する。レストランへの通話を行なうと、同様に予約番号などの情報が電話アプリ上に表示されるといった具合。AIが先回りして必要な情報をインラインで提示することで、ユーザーは複数のアプリを起動することなく、さまざまな行動を行なえるようになる。

 なお、マジックサジェストがどのアプリやデータにアクセスできるかはユーザーが管理できる。

 「マイボイス通訳」は、通話時に互いの声色を保ったまま合成音声で翻訳を行なえる機能。現時点で日本語から翻訳できるのは英語のみとなっており、日本語で話した内容が自分の声色のまま英語になって相手に届けられる(厳密には小さめの音量で自分にも聞こえる)。相手からの英語音声も同様に相手の声色で日本語に変換される。

 マイボイス通訳利用時は、Google AIが通話内容を翻訳しそれぞれの話者の声を再現することが相手にも伝えられる。また、翻訳された通話内容は画面上に文章でも表示される。リアルタイムとまではいかないが、1文程度を話し終えた段階で翻訳されるという具合だが、これは英語と日本語の語順が大きく異なり、最後まで聞かないと翻訳ができないため。語順が似た言語同士だと、逐次翻訳でよりスムーズに翻訳されるという。

 Pixelシリーズは、カメラ周りですでにいろいろなAI機能を実装済みだが、Pixel 10では新しい機能として「カメラコーチ」が搭載された。被写体にカメラを向けてカメラコーチのアイコンをタップすると、映し出された画面の内容をGeminiが解析した上で、見本となる構図例を生成して提示。その中から撮りたい構図を選ぶと、その構図例画像とともに、テキストでも構図の切り方を指示してくれるので、それに従って撮影すると、より見栄えのする写真を撮影できる。

 最初にカメラを構えた時とはまったく別の構図だとこうなるというサンプルもAIで生成して提示くれるので、自分では思いつかないような写真を撮影できるきっかけも生まれる。

 集合写真を撮影する際の「ベストテイク」機能の強化も盛りこまれた。従来のベストテイクでは、複数枚の集合写真を撮影しておくと、それぞれの人物の一番いい表情が選ばれた上で、全員がいい表情となっているベストテイクが合成される。Pixel 10シリーズではこれが自動ベストテイク機能に強化。集合写真を撮影するときに数秒間にわたって最大150枚の写真を保存することで、撮影の時点で各自の一番いい表情が自動的に選ばれて合成されたベストテイクが撮影される。

 なお、ハードウェア編でも書いた通り、Pixel 10シリーズのカメラはC2PAコンテンツクレデンシャルに対応した。これにより、写真にC2PAコンテンツクレデンシャルに準拠したメタ情報が付加され、写真編集アプリでの編集履歴や、生成AIによる加工履歴の有無などを確認できるほか、生成AIモデルに学習されないよう要求もできる

 このほか、Pixel 10 Pro/同XLは、望遠での光学5倍ズームに加え、AIを使った100倍ズームでの撮影にも対応する。この100倍ズームは、AIで被写体を認識し、推測で画像の生成/補完を行なっている。そのため、風景やランドマークなどのズームには向いているが、人物に適用すると違う人物になってしまう可能性もあるため、人物を検出した場合は100倍ズームは利用できず、従来の20倍までのズームとなる。

 NotebookLMとの連携強化も追加機能の1つ。カメラで撮影した文書や、レコーダーアプリで録音した文字起こしを共有機能からNotebookLMに直接送信できるようになった。これにより、資料や会議などの要約作成が容易にできる。また、レコーダーアプリでの音声録音にAIで生成した独自BGMをつける機能も追加された。

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