「スイッチ2」久々の公式抽選5回目発表も またトレンド1位 “落選祭り”まだ続く

「スイッチ2」久々の公式抽選5回目発表も またトレンド1位 “落選祭り”まだ続く

依然として争奪戦が続く任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)」。4回目の抽選発表(6月17日)で、落選者が自動で次回抽選に応募される仕組みが廃止されたこともあり、第5回目の抽選は、条件が加わる形で“仕切り直し”。そして約1カ月半ぶりの当選発表(8月4日)がありました。「X(旧Twitter)」のトレンドで「Switch2当選」「Switch2」のワードが数時間にわたって1位となり、落選報告も絶えません。5回目の“落選祭り”を振り返ります。

全体の半分程度(60万台)を任天堂が保有していたとすると、当選確率は約27%。さらに少なく、40万台であれば約18%

出典:河村鳴紘 2025/8/3(日)

ニンテンドーアカウントにSwitch 2との連携履歴がない=すでに他店で購入済み(略)まだ1台も手元に無い人に届きやすい

出典:ギズモード・ジャパン 2025/7/2(水)

事前の想定を大幅に上回り、(略)古川氏は「期待に応えられるようになるまで、時間を頂くことになり大変申し訳ない」と陳謝

出典:読売新聞オンライン 2025/4/24(木)

エキスパートの補足・見解

 スイッチ2の公式抽選販売の意味することは、コアユーザーの優先です。現在、販売店などでの不定期の「ゲリラ販売」もあり、入手の可能性はかなり上がっています。

 公式の抽選は「いずれ当選できる」という安心感があります。今回、プロフィギュアスケーターで、ゲーム好きでも知られる宇野昌磨さんがXで当選を報告。多くの記事で取り上げられました。

 一方で、落選が続くと「なぜ自分だけ」と不満が募りやすい面もあります。今回は1カ月半ぶりの発表で、5回連続で外れた人のストレスは相当でしょう。「応募者をもっと優先して」というのは切実な本音で、SNSでは落選したとみられる人たちの不満の声が渦巻いています。今回の応募条件がさらに厳しかったため、当選への期待が高かったようです。

 ただし、事態は確実に前進しています。任天堂の決算によると、6月末までのスイッチ2の国内出荷数は127万台。そしてゲーム情報誌「ファミ通」によると、毎週約10万台のスイッチ2が出ています。このペースなら、9月末までに初回抽選の応募総数(220万件)に届く計算です。

 ここまでくれば、もう少しだけ待つことこそ賢明ではないでしょうか。その分、喜びは大きいはずですから。

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