ロシア極東でM8.7の地震、太平洋側の広い範囲で津波警報
米地質調査所(USGS)は29日、ロシア極東沖でマグニチュード(M)8.7の地震が発生したと発表し、米当局は太平洋で津波警報を発令した。
USGSによると、震源はカムチャツカ半島のペトロパブロフスクの東約136キロ、深さは19キロ。
地震の規模はM8.0からM8.7に修正された。
米ハワイの太平洋津波警報センターは、ハワイを含む太平洋側の広範囲で津波が発生する恐れがあると発表した。
日本の気象庁は30日、当初発表された津波注意報を津波警報に引き上げた。予想される津波の高さは3メートル。
カムチャツカ半島の地震 M8.7からM8.8に引き上げ USGS
USGS(=アメリカ地質調査所)は、ロシア・カムチャツカ半島で日本時間の午前8時24分に起きた地震について、地震の規模を示すマグニチュードを当初の8.0から8.7へと引き上げ、さらに8.8へと引き上げました。
震源は、ペトロパブロフスク・カムチャツキーの東南東119kmの沖合としています。