スマホは受験勉強の敵? 中3生の家庭6割「夏休みは利用にルール」

スマホは受験勉強の敵? 中3生の家庭6割「夏休みは利用にルール」

「受験の天王山」と呼ばれる夏休みはすぐそこだ。

 高校受験を控えた家庭の6割は、夏休み中の子どものスマートフォン利用にルールを設ける--。学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパン(東京都新宿区)が高校進学を希望する中学3年生の保護者1000人に実施したアンケート調査で、そんな意向が明らかになった。

 ◇最大の懸念は「意欲低下」

 調査は6月上旬、インターネット上で実施。高校受験を予定している家庭の夏休みの過ごし方を聞いた。

 夏休み中の勉強が子どもの受験結果に影響すると思うか聞いたところ、保護者の80・8%が「影響すると思う」と回答した。

 保護者が夏休み中のサポートで悩んでいることは、「子どものモチベーション低下」が34・4%で最多だった。

 次いで「スマホやゲームの管理」(32・8%)が続いた。

 スマホの管理はどのように行うのか。

 アンケート対象の保護者1000人に夏休み中の子どものスマートフォンやSNS(交流サイト)の利用について聞いたところ、「(利用時間の制限など)ある程度ルールを設ける予定」が44・4%で最も多く、「明確なルールを設ける予定」は12・8%だった。

 あわせて57・2%の家庭がルールを設ける予定と答えたことになる。

 調査担当者は「スマホ利用が勉強の妨げになっていると考え、管理しようとする家庭が多いことがうかがえます」と分析している。

 ◇部活引退「夏休み以降」は4割

 夏休み中は、旅行やレジャー、帰省といったイベントもある。

 しかし受験生である子どもに日程短縮など「配慮する」と答えた家庭が67・7%。「受験優先」で計画を立てる家庭が多かった。

 また、部活動に打ち込んできた子どもが「受験モード」に切り替えられるかも、悩みの種になっているようだ。

 部活動の引退時期は「夏休み前まで」が最も多い36・7%。

 次いで「夏休み中」が23・2%、「秋以降」が14・3%となり、夏休み以降の引退も4割近くいた。

 また、残り2割は部活動をしていないか、引退済みだった。

 子どもが部活動をしている家庭のうち、引退後に受験勉強にスムーズに移行できるかどうかを「不安を感じている」と答えた家庭は63・1%に達した。

◇夏季講習「参加予定」は4割

 夏休み中、子どもにどの程度の勉強時間を期待しているのか。

 1日当たりの受験勉強の目標時間は「特に決めていない」が30・6%で最も多かったが、「3~5時間程度」が22・1%、「2~3時間程度」が20・0%と続いた。

 学習塾の夏季講習に「参加する予定」と答えたのは41・6%で最も多かった。このうち、参加頻度は「週5日程度」が24・5%と最も多く、「週4日程度」(20・4%)、「週3日程度」(20・4%)と続いた。

 一方、夏季講習への参加を「未定」とした人は32・3%。「参加予定なし」も26・1%に上った。

 担当者は「夏休みは勉強時間を確保しやすい半面、部活動との両立やモチベーションの維持など、気持ちの切り替えが難しい時期でもあります。まずは夏休みの目標を決めて勉強の計画を立てましょう。学習習慣を身につけ、夏を実りあるものにしてほしいです」と呼びかけている。

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