8月1日の関税期限に「変更なし」、トランプ氏再表明

トランプ米大統領は８日、８月１日に設定した「相互関税」の発動期限を「変更しない」とし、対象となる国は同日から関税の支払いを始めることになると改めて表明した。

トランプ大統領は自身のソーシャルメディアで、８月１日の期限について「現時点で変更はなく、今後も変更はない。つまり、全ての支払いは２０２５年８月１日に始まり、延期は認められない」と言明した。

トランプ氏は７日、貿易交渉の期限を８月１日まで延長する大統領令に署名。貿易相手国に新たな課税措置を通知し始め、日本と韓国からの輸入品に対しては、８月１日から２５％の関税を課すと表明した。