アップル「iPhone 17 Pro Max」バッテリー容量、過去最大の約5000mAhに?

アップル「iPhone 17 Pro Max」バッテリー容量、過去最大の約5000mAhに?

アップルが2025年9月に発売する「iPhone 17 Pro Max」のバッテリー容量は、約5000mAhになる可能性があるという。中国のSNS微博(weibo)の著名リーカーInstant Digital氏が7月3日にリークした。

 これまでのうわさによると、iPhone 17 Pro Maxは本体が厚くなり重量が増加する代わりに、より大容量のバッテリーを搭載するといわれてきた。同氏によると、その数値は約5000mAになるという。

 これはこれまでのPro Maxシリーズで一番大きなバッテリー容量になる。参考までに言うと、iPhone 16 Pro Maxのバッテリー容量は4676mAhのため、約10%の増加となる。 

 バッテリー容量が増えた=長時間の使用が可能になること決まっているわけではないが、iOS 26で追加される新しいバッテリーの管理機能とあわせて、最も長時間使用できるiPhoneになることは間違いないだろう。

次世代iPhone 17 Pro Max、バッテリーサイズが拡大か ほんの少し厚くなる可能性

最新のリーク情報によれば、この秋に登場するアップル iPhone 17  Pro Max(9月発売予定)は、歴代iPhoneで最大容量となるバッテリーを搭載する見込みだ。今回、その意味合いを示す追加情報が明らかになった。

中国版XであるWeiboのユーザー「Instant Digital」が新たな投稿を行った。同氏のリーク実績は完璧ではないが、過去には正確な情報も伝えているため、耳を傾ける価値がある。

リークによると、iPhone 17  Pro Maxのバッテリー容量は約5000mAhに達する可能性がある。これは、現行で最大容量のiPhone 16  Pro Max(4676mAh)を上回る数値だ。

以前から、iPhone 17  Pro Maxは従来モデルより筐体が厚くなると噂されており、増えた内部スペースがバッテリー拡大に充てられるのではないかと期待されていた。今回の投稿は、その見方を裏づける。

iPhone 16  Pro Maxの厚さは8.25mmで、後継機は8.725mmになると見込まれている。差は0.5mm未満だが、手に持った際の快適さが維持されることを願いたい。このわずかな増加でも、バッテリー駆動時間には目に見える効果をもたらし得る。

もちろん、新しいiPhoneには毎回新機能が追加されるので、それらが電力消費に影響する可能性がある。一方、 iPhone 17  Pro Max向けに搭載されると見られる新プロセッサとソフトウェア最適化が組み合わされば、バッテリー駆動時間が伸びる可能性もある。

とはいえ、端末の稼働時間を確実に延ばす最も堅実な方法は、より大きなバッテリーを載せることだ。今回、その方向に進んでいることが示された。

ユーザーは新機能を歓迎する一方で、「バッテリー駆動時間」は依然として最重要の要望項目であり続ける。いかに画期的な機能を備えていても、昼までに電源が尽きてしまっては意味がない。

iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxの違いは

9to5Macによれば、「最終的な容量が5000mAhにどれだけ近づくかによっては、およそ10%の増量となる可能性がある。ただし、容量増と駆動時間アップは1対1で比例しない点に注意が必要だ」と指摘している。

一方、MacRumorsは次のように報じる。「アップルによると、iPhone 16  Pro Maxのバッテリー駆動時間は33時間で、iPhone 14 Pro maxの29時間、iPhone 13 Pro maxの28時間を上回る。iPhone 12 Pro maxはわずか20時間だった。容量が300mAh増えれば、iPhone 17  Pro Maxは約35時間、あるいはそれ以上の駆動時間を実現する可能性がある」。

Apple Insiderのウィリアム・ギャラガーは、別の見解を示す。同メディアは、iPhone 17  Pro Maxのバッテリー容量はiPhone 16  Pro Maxより約324mAh増えると試算するが、次のように警鐘を鳴らす――「たとえ数値や筐体サイズの噂が当たっていても、駆動時間が必ずしも延びるとは限らない。最終的には、端末全体の設計に左右される。新モデルにはベイパーチャンバー(水の気化、凝縮を利用して瞬時に熱を伝える仕組み)冷却など、バッテリー負荷に影響しない技術が加わる見込みだが、消費電力を押し上げる新機能が搭載される可能性もある」。

さらに、MacRumorsのジョー・ロシニョルは厚み増加の意味を分析し「3月時点の噂では、iPhone 17  Pro MaxはiPhone 16  Pro Maxより約5%厚くなる見込みだった。これは大容量バッテリーを収めるためだろう。その結果、厚さが据え置きと予想されるiPhone 17 Proより、Pro maxのほうがバッテリー駆動時間で優位に立つ可能性が高い」と述べる。

同レポートはまた、アップルがPro maxモデルで先行して新機能(たとえばカメラにの改良)を導入する場合がある点にも言及する。「iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxはともに48メガピクセルのリアカメラ3基と、24メガピクセルへ強化されたフロントカメラを搭載すると噂されているが、両モデル間のカメラ差異は今のところ報じられていない」としている。

また、Pro maxだけDynamic Island(画面上部のカメラのパンチホール部分に設けられた表示スペース)のサイズが異なるとする説は、現在疑問視されつつある。筆者はこの可能性を当初から懐疑的に見ていた。実際、アップルがカメラ改良をiPhone 15 Pro Max専用としたのは、小型のProでは物理的スペースが足りなかったためで、同機能は翌年iPhone 16 Proに採用された。

結論として、次期iPhone 17  Pro Maxはバッテリー駆動時間を除けばProモデルと極めて近い仕様になる見通しだ。しかしバッテリーはスマートフォンにとって決定的な指標であり、この改良は大きなアップグレードと言える。

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