「スイッチ2」早くもバッテリー膨張?国内外で"異常"報告上がる―あなたの本体は大丈夫?今すぐ背面チェック
任天堂の新世代機・ニンテンドースイッチ2が発売してから早2週間が経ちましたが、国内外のユーザーから背面に異変があるとの報告があがっています。火災などのリスクもあるため、一度自身のスイッチ2をチェックしてみましょう。
新品なのにバッテリー膨張?
今回報告されているのは、背面が膨張しているような不具合です。通常であれば平らでなければならない背面が少し膨れ上がり、場合によっては隙間ができてしまっているというものです。報告ユーザーによって膨張箇所が異なるため正確な原因は不明ですが、バッテリーの膨張や背面パネルのはめ込みが甘いといった理由が考えられるようです。
いずれにせよ、膨張していたり、浮いていたりしたらそれは不具合の証拠です。もしバッテリーが膨張している場合、最悪火災を引き起こす可能性もあるため、不具合を見つけた方はいますぐ任天堂サポートに連絡して修理を申し込みましょう。
Switch 2にはバッテリーの劣化を防ぐ機能あり オンにすると90%前後で充電を停止
Nintendo Switch 2には、バッテリーの充電を約90%で停止する機能がある。この機能を使うと、バッテリーの劣化を軽減できるそうだ。Nintendo Today!にて、この機能を解説する文章と動画が公開された。
Nintendo Today!によると、Switch 2では本体の設定メニューに「バッテリーの充電を約90%で停止」という項目があるという。一般的に、バッテリーはフル充電の状態で放置したり、充電しながら使い続けたりすると劣化する可能性があるとよく言われている。バッテリーの劣化を防ぐために、スマートフォンやノートPCではバッテリーを最大まで充電しないようにする機能が搭載されていることがある。ゲーム機では珍しいが、スマホやノートPCでよくある機能がSwitch 2にも搭載されている格好だ。
Nintendo Today!の説明では、「充電を約90%前後で停止することで、バッテリーの劣化を軽減できます」と書かれている。この機能を使うと、バッテリー残量が90%付近までいくと充電速度がゆっくりになるそうだ。Switch 2を携帯モードで継続的に使っていきたい場合、家で使うときなどにはこの機能をオンにしておくとよいかもしれない。