旧版「Outlook」メール開くと落ちる問題 マイクロソフトが調査
マイクロソフトは6月16日、Microsoft 365アプリのうち、旧版の「Outlook」でアプリがクラッシュする不具合が発生することを明らかにした。
マイクロソフトは6月16日、Microsoft 365アプリのうち、クラシック版(旧版)「Outlook」でアプリがクラッシュする不具合が発生することを明らかにした。
症状は新しいメールを開いたり、メールの作成を開始したりすると、アプリがクラッシュするというもの。アプリがフォームライブラリを開けないことで発生することがわかっており、同社では詳しい調査を進めている。
同社はほかにも、不具合の一時的な回避策として、Windwosマシンの所定のディレクトリーに「FORMS2」フォルダーを作成する方法を公開。こちらはやや特殊な手法なので、どうしてもOutlookでメールを利用しなければならないユーザー以外は、根本的な解決まで待ったほうが安心だ。