万博会場の「ユスリカ」 発生源は「ウォータープラザとつながりの海」が『ほぼ確実』と発表

万博会場の「ユスリカ」 発生源は「ウォータープラザとつながりの海」が『ほぼ確実』と発表

大阪・関西万博の開場でユスリカが大量発生している問題を受け、博覧会協会が「ウォータープラザとつながりの海が発生源であることがほぼ確実」との認識を初めて示しました。

■万博会場で「ユスリカ」が大量発生

大阪・関西万博の会場では、「ユスリカ」という蚊の仲間が大量発生していて、博覧会協会は、雨水ますへのユスリカ成長抑制剤の散布や、店舗での忌避剤の散布などを行ってきましたが、大量発生を抑えることができていません。

これを受けて現在、発生源の対策として事業者による実地調査や、害虫対策の製品の無償提供が行われています。

■ウォータープラザおよびつながりの海が発生源であることがほぼ確実

2日博覧会協会は、複数の専門事業者との現地調査の結果、「ユスリカ」の発生源が、ウォータープラザおよびつながりの海であることがほぼ確実であるとの認識を初めて示しました。

【日本国際博覧会協会 高科淳副事務総長】「ウォータープラザおよびつながりの海でが発生源であることを前提として今後の対策を進める必要があります。面積が広大であることや会期中毎日ウォーターショー実施していることなどの特徴があるため、対策を実施する際には費用と期間、環境への影響を考慮したうえで慎重に行う必要があると考えています」

■「しばらく不快な思いをさせることがあるかもしれないが早急に対策」

博覧会協会は2日の対策本部で、専門事業者のみならず学識経験者含めた委員会を開き、実施する防虫計画について議論するということです。

また、博覧会協会は「今すぐにユスリカの発生をなくすことはできないため、来場者や関係者にしばらく不快な思いをさせることがあるかもしれないが、適切な解を早急に見つけて対策していきたい」としています。

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