アップル「iPad」自分で修理可能に
アップルは5月28日、ユーザー自身でアップル製品を修理できる「Self Service Repair programs」の対象製品に、一部のiPadを追加すると発表した。
アップルは5月28日、ユーザー自身でアップル製品を修理できる「Self Service Repair programs」の対象製品に、一部のiPadを追加すると発表した。
今回、新たに対象となったiPadは、「iPad Air(M2以降)」「iPad Pro(M4)」「iPad mini(A17 Pro)」「iPad(A16)」の各モデルで、5月29日より本プログラムが適用される。
Self Service Repair programsは、アップルが米国や欧州を中心に展開する修理支援プログラム。いわゆる「修理する権利」に配慮したもので、ユーザーが自力でアップル製品を修理する際、同社から交換用部品を購入したり、専用工具を借りたりすることが可能だ。
5月28日現在の提供エリアは33ヵ国で、日本は対象外。アップルでは今回の発表にあわせて、2025年夏にカナダをサービスエリアに追加することも明らかにしている。