今さら聞けない!写真や画像をWindowsの機能だけでPDF化する方法【Windows 10&11】
写真やスクショ画像などをPDFファイルに変換するとき、皆さんはどうしていますか? PDFへの変換には、専用のPDF編集アプリなどを使う人が多いと思いますが、実は、Windows 10や11パソコンには標準機能で画像をPDF化する機能が備わっており、簡単にPDF化できるんですよ!
実は、Windowsの仮想プリンタドライバを使えば、画像を簡単にPDF化できる!
ビジネスでは編集や書き込みがしやすいPDFファイルが重宝しますよね。
多くの人が、わざわざ画像をPDF編集アプリや画像編集アプリで画像をPDF化していると思いますが、手軽にPDF化したいなら、Windowsの仮想プリンタドライバを使ってみましょう。
その方法は簡単です。
■画像をPDF化する手順
まず、スクショ画像などを右クリックして、メニューから「プログラムで開く」→「ペイント」を選択します。
「ペイント」が開いたら、画面左上のメニューで「ファイル」をクリックし、「印刷」→「印刷」を選択しましょう。
すると印刷ダイアログが起動するので「プリンター」の枠をクリックし(上写真)、「Microsoft Print to PDF」を選択。続いて画面下の「印刷」を押しましょう(下写真)。
ファイル名を入力して保存場所を指定したら、「保存」を押します(上写真)。これで、画像がPDFファイルとして保存されます(下写真)。
今回はWindows 11パソコンで手順を説明しましたが、PDF化の手順はWindows 10パソコンでもほぼ同じです。
いかがでしょうか? 今回はWindowsの標準機能で画像を簡単にPDF化する方法を紹介しました。
実は、印刷時に「Microsoft Print to PDF」を選択するだけで、PDF化できることを知らなかった人も多いと思いますので、ぜひ、一度試してみてください。