まるでドラゴンボール!? 警備員「スカウター」装着

まるでドラゴンボール!? 警備員「スカウター」装着

大阪・関西万博の日本館で、要人の警護にあたる警備員が、片方の目を覆う最新の警備機材「ヘッドマウントディスプレイ(HMD)」を装着し、SNSで話題になっている。

 HMDには、日本館内の防災センターから送られる映像や文字情報が表示される。警備員は、警護対象の要人や不審者の顔写真のほか、誰が何時に到着するかといった文字情報を確認しながら業務にあたる。

 胸に付けたカメラで撮影した映像は、防災センターにリアルタイムで送られる。

 SNSでは、漫画「ドラゴンボール」で相手の戦闘力を測る「スカウター」に似ているという投稿が相次ぎ、「カッコイイ」「気になって仕方がない」などのコメントが寄せられている。

 政府が出展する日本館は、各国の賓客を迎える場にもなっている。警備を担当する「テイケイ」(東京)によると、自社で開発したHMDは、今回の万博で初めて導入した。

 同社西日本事業部次長の鈴木一さん(44)は「防災センターと情報を共有しながら、トラブルを未然に防ぎたい」と話す。

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