「ネッシーは実在」地元警察が断言していた!ハンターたちに警告 87年前の報告書見つかる

「ネッシーは実在」地元警察が断言していた!ハンターたちに警告 87年前の報告書見つかる

 ネス湖のネッシーについて、地元警察が「疑いの余地なく実在する」との見解を示していたことがわかった。1938年、スコットランド、インヴァネスシャーのウィリアム・フレイザー警視正は、生死を問わずネッシーを捕獲しようとしたロンドン在住のピーター・ケントとマリオン・スターリングに警鐘を鳴らしていたことが警察の報告書でこのほど判明した。

 87年後に発見された同書には、警察がいかにネッシーの身を案じていたかが記載されており「フォート・オーガスタスを訪れたピーターが、特別な銛銃を作りモンスターを狩る目的で、8月22日に20人ほどの経験豊富な男たちを連れて戻って来ると供述した」と書かれてもいる。

 今回ハイランド地方にあるネス湖センターのケニー・ウェルシュ氏が公表した同書の中でフレイザー警視正は綴っていた。「ネス湖に何か奇妙な生物がいることは疑いの余地がないようだが、警察がそれを保護する力があるかは非常に疑問である」

 「しかし、ピーター・ケント氏にはこの生物をそっとしておくことが望ましいと警告した。私の警告が望ましい効果を生むかはまだわからない」

 また、同書についてドラムナドロチット出身のケニー氏は説明した。「警察でさえもあの水の中に何かが潜む可能性を信じていたことが垣間見える貴重な機会です」

ネッシーの正体はシカ!?巨大生物の勘違い説が有力と研究家が見解 ネス湖の心霊屋敷にも注目

「世界最大級のミステリー」として語り継がれてきた、スコットランドのネス湖に生息するというUMA(未確認生物)「ネッシー」。1500年近く前から記録が残されながら、その存在の有無、目撃された生物の正体など、いまだに真相は解明されていない。お笑い芸人、プロレスラー、特撮キャラクターの収集家として知られるコラムニストのなべやかんが、専門家に見解を聞いた。

CGでどんな映像も可能になった現代、怪しいUMA情報が氾濫している。が、しかし、そうでない時代から、UMAに関しては色んなネタがあり、UMA界の大スター・ネッシーには様々な憶測がいまだ続いている。UMA本を7-8冊出版し、実際にネス湖にも行っている、40年の付き合いになるUMA研究家・天野ミチヒロ氏にネッシーについて色々と聞いてみた。

 ネッシー最古の記録は紀元565年の『聖コロンバ伝』で、ネス湖と繋がっているネス川で怪物が目撃されている。大昔にこんな記述があるのだから実在する可能性が高いと期待したが、天野さんの見解は違った。

 「プレシオサウルスの生き残り説もあるが、ネス湖は1万年前に形成された比較的新しい湖だから、恐竜時代の生物がいるわけもないし、化石も出ていない」

 スコットランドでは「ウォーターホース伝説」がある。動物の知識のない人たちが湖に首を出して泳ぐ生き物を怪物だと思ってしまう可能性があり、怪物の顔を馬や牛に例える。

 「ネス川でシカを見たよ。シカが泳いでいる姿を勘違いして怪物と言った可能性もある」と天野さん。

 ネッシー大ブームだった70年代、康芳夫さん企画で石原慎太郎さん率いる『国際ネッシー探検隊』がネッシー捕獲プロジェクトを組んだ。「高圧電流をネス湖に流して気絶させる。ネッシーを捕まえたら首をエリザベス女王の所に持って行きます」。石原さんの発言は現地で大炎上し、「向こう10年は日本人出禁」と新聞などに書かれたという伝説もあったようだ。

 ネッシー目撃情報には様々あるが、天野さんなりの見解がある。

 「欧州にはドラゴン伝説があり、そのイメージが強いかも?言葉は悪いが、学識のない人たちが巨大な物を見ると怪物に思ってしまう。大ダコ、ダイオウイカ、鯨がかつては怪物扱いされたように。ネス湖に生物がいるとしたら大鯰(ナマズ)、チョウザメのような大型魚類かも?チョウザメの鼻先が水面に出て、それを見た人が勘違いしたのかもね?」

 UMAを真面目に研究している人から残念な話を聞いてしまったが、最後に天野さんはこんな事を言った。

 「ネッシーはいないと思っているけど、一番好きなUMAでもある。エンターテインメント性があるから。ちなみにネス湖にあるアーカード城、あそこは霊がいるよ。瘴気(しょうき)が尋常じゃなかった。ポルターガイスト現象のすごい幽霊屋敷で暮らした僕が怖かったのだから」

 やはりネッシーにはロマンがあるようだが、心霊屋敷の話が気になるので、今度はそちらを詳しく聞こうと思う。

ネス湖のネッシー、有力な目撃情報か!? 湖の北端に「漆黒の異常なこぶ」が出現

ネス湖のネッシーについて、新たな目撃情報が話題となっている。オーウェン・オファオダーゲンさんは6月、アイルランドの自宅からライブ配信でスコットランドのネス湖の水面を見ていたところ、湖の北端に出現した「漆黒の異常なこぶ」に気づいたという。

 ネッシーを長年観察しているオファオダーゲンさんは、そのこぶは長さが最大9フィート(約2.7メートル)と推定。通常この湖で目撃される動物の特徴は皆無だったとしている。

 オファオダーゲンさんは「この物体にはアザラシやカワウソといった特徴はありません。一体となって動いていましたが、魚やウナギだとしたら、もっと体を曲げているはずです」とし、「ネッシーに間違いないとは言い難いですが、ネッシーじゃないと言うのは簡単すぎます。ネス湖に生息することがわかっている生物を除外した場合、残るものは何になるでしょうか?」と話した。

 ネッシーについては昨年8月、ハンターらによる大規模なネッシー探索が行われたが、生存を証拠づけるものは発見されなかった。

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