アプリ版Googleフォトに「誰が写っている」かすぐにわかる新機能搭載か

アプリ版Googleフォトに「誰が写っている」かすぐにわかる新機能搭載か

グーグルは、アプリ版Googleフォトの顔認識関連ツールに小規模だが重要なアップデートを行なうようだ。この新機能は、AssembleDebugがニュースサイトAndroid Authorityのレポートで最初に報告している。

アプリ版Googleフォトはアップデートで、写真に含まれる人物やペットを、その場ですぐに確認できるようにしようとしている。レポートによると、Android版Googleフォトのバージョン7.26には、写真を表示するたびにそこに含まれる人物やペットの顔のサムネイルを画面下部に表示するためのコードが埋め込まれているという。

現時点では、本機能は「そこに誰が写っているか」を知らせる以上のものではないようだ。まだ一般向けに公開されていないため、グーグルが最終的にこの機能をどのように活用するかはわからない。顔のサムネイルは、その人物の他の写真をすばやく表示したり、写真編集の対象として特定の人物を選ぶといった別の目的に利用される可能性もある。

顔のサムネイルを表示するのは、これまで「共有」や「編集」「レンズ」「ゴミ箱」などが表示されているスペースとなる。そのため、グーグルは今後、どの要素を優先的に表示するかを判断する必要がある。

なお、より大きな顔のサムネイルと名前ラベルは、これまでと変わらずアプリの下部の「コレクション」タブの中にある「人物とペット」のセクションにあるフェイスグループで確認可能だ。

Googleフォトは、数年前から顔認識テクノロジーを用いて検出した人物やペットの写真を自動的に「フェイスグループ」にまとめている。これにより、特定の人物やペットの写真を即座に一覧表示することを可能にし、Googleフォトが人気の「思い出」ハイライトを自動生成できるようにしている。

現状のGoogleフォトのアプリで、写真に写っている人物を確認する場合は、画面を上方向にスワイプすると表示される「人物」セクションを確認すればよい。ここで「顔タグを編集」をタップすることで、人物の名前を編集することもできる。この機能で検出された顔は、写真の共有時に他人と共有されることはなく、ユーザー本人のみが確認できる仕様となっている。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏