iPhoneユーザーにおすすめ、Belkinの3-in-1スタンドを試す。AirPodsやApple Watchもまとめて充電可能

iPhoneユーザーにおすすめ、Belkinの3-in-1スタンドを試す。AirPodsやApple Watchもまとめて充電可能

iPhoneに加えてAirPodsやApple Watchも使っていると、充電ケーブルを複数用意する必要があり、充電する場所も散らばりがち。

Belkin(ベルキン)の「Qi2対応3-in-1マグネット式ワイヤレス充電スタンド(15W)」を使えば、iPhone、Apple Watch、AirPodsをまとめて充電でき、デスク上をすっきりとまとめられる。

また、2023年に登場したワイヤレス充電規格「Qi2」に対応し、高速ワイヤレス充電ができるのも特徴。そこで、実際にiPhone、Apple Watch、AirPodsを使って使い心地や充電速度を確かめた。

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Qi2対応3-in-1マグネット式ワイヤレス充電スタンド(15W)

メーカー:Belkin

発売時期:2024年7月

Amazonでの価格(執筆時点):1万8700円(税込)

3つのデバイスがまとめて充電できる便利なスタンド

「Qi2対応3-in-1マグネット式ワイヤレス充電スタンド(15W)」は、台座にT字のスタンドを備える。台座部分でAirPods、T字の両端でiPhoneとApple Watchを充電できる。

対応機種はアップル製品が中心だが、スマホはQi2に対応した機種、イヤホンはワイヤレス充電に対応した機種であれば充電できる。なお、スマートウォッチはApple Watchしか充電できない。

3つのデバイスをまとめて充電できるので、デスクの省スペース化に役立つ。また、デバイスの置き場所がまとまるので、外出時に「iPhoneは持っているのにAirPodsを忘れた」ということも減りそうだ。

本体の重さは約600g(公称値)でずっしりと重みがあり、デバイスを何度も置いたり外したりしても、デスク上でずれにくい。

特にスマホの充電部分はマグネットでかなり強く吸着し、取り外しに力が必要なので、本体に安定感があるのは重要なポイントだ。

また、スマホの充電部分は90度の角度調節ができるため、スマホの画面を見やすい角度に固定できるのも特徴だ。

Apple Watchのスタンドは角度調節ができないが、充電中に確認する機会はあまりないので気にならなかった。

Qi2対応でワイヤレスでも快適な充電速度

2023年に発表されたQi2は、従来より高速化した最大15Wのワイヤレス充電に対応し、マグネットでデバイスの位置を固定できるなど利便性が向上している。

Qi2対応3-in-1マグネット式ワイヤレス充電スタンド(15W)を使えば、Qi2対応のスマホは最大15W、ワイヤレスイヤホンとApple Watchは5Wでの充電が可能。

いずれもケーブル接続時ほどの速度ではないが、置いておくだけで充電ができるメリットは大きいと感じる。

実際にiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電してみると、iPhoneのバッテリーが0%の状態から、約1時間で77%まで充電できた。

100%に近づくにつれて充電速度は緩やかになり、およそ2時間でフル充電された。スタンド上にiPhoneを置いておけば、いつの間にか充電されているような感覚だった。

iPhoneの「スタンバイ」モードで置時計としても使える

ちなみに、iOS 17以降で常時表示ディスプレイに対応したiPhoneをスタンドにセットすると、「スタンバイ」モードが利用できる。

スタンバイモードは、iPhoneを置時計のように利用する機能で、時計のほか、任意のウィジェットや写真を表示できる。PCでの作業中に、iPhoneを置時計として使うのもおすすめだ。

また、スタンバイモードは、MacシリーズからiPhoneを操作できる「iPhoneミラーリング」機能とも併用可能。iPhoneを置時計として利用しつつ、MacからiPhoneのアプリを遠隔で操作できる。

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