これがiPhone 17 Airのデザイン? 確かに薄いがカメラ周りの存在感大
この秋、アップルは名前に「17」が付く4種類の新型iPhoneをリリースすると考えられている。その中でも特に注目を集めているのが、超薄型のモデルとして「iPhone 17 Air」という愛称で現在、呼ばれているモデルだ。新たなリークによれば、この端末を実際に手に持ったときの間食はどうなのか、ほぼわかったという。
この情報は、有名リーカーのMajin Buが米国時間4月5日に投稿したものだ。投稿された画像は、青一色の3Dモデルを誰かが手にしている様子で、そのデザイン的な特徴を確認することができる。
背面にはおなじみのMagSafeデザインが刻まれており、一方の側面にはアクションボタンと2つの音量ボタン、逆の側面にはサイドボタンが配置されている。
今回の写真で最も目を引くのは端末の上部だ。新型iPhoneは厚さが約5.5ミリと噂されており、これは非常に薄い数値となるが、スマートフォンでおなじみのカメラの突起部分だけは別の話だ。
iPhone 17 Airにはリアカメラが1基のみ搭載されると考えられているが、そのカメラ部分は端末の横幅いっぱいに広がるとされている。たとえば、グーグルのPixel 9 Proの背面のような横方向の隆起に近いイメージだという。
ただし、Pixel 9 Proの場合は複数のカメラレンズを格納するために隆起したカメラバーが存在する。一方でiPhone Airでは、左側にレンズ、右側にフラッシュとマイクが配置されるだけの構成になると考えられている。
さらに、カメラレンズ自体はこの隆起部分からさらに突き出す形状になるようだ。これは物理的な制約によるもので、レンズとセンサーの間に一定の距離がなければ光がセンサー全体に適切に届かないからだ。
正直なところ、この横一線に広がったカメラ周りには驚かされるが、最終的な製品を見るまでは評価を保留にしたい。
一方で、カメラ周りは崖のように尖って突き出すのではなく、曲線的な盛り上がりを見せている点は好印象だ。まるで本体から自然に立ち上がっているようなデザインになっている。
iPhone Airの魅力の大部分はデザインの成否にかかっているため、アップルには完成度の高い仕上がりが求められる。薄さが大きな注目を集めるのは間違いないが、それ以外のデザイン要素については依然として議論の余地がある。
また、この画像からは、側面にカメラコントロールが搭載されているかどうかは確認できない。新たな情報が入り次第、続報を伝えたい。
アップル「iPhone 17 Pro」4800万画素の望遠レンズ採用か
アップルが今年9月に発売するiPhone 17 Proには、4800万画素の望遠レンズが搭載されるという。著名リーカーのMajin Bu氏が自身のブログで4月1日に報じた。
アップルが今年9月に発売するiPhone 17 Proには、4800万画素の望遠レンズが搭載されるという。著名リーカーのMajin Bu氏が自身のブログで4月1日に報じた。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの望遠レンズは1200万画素のため、数字の上では大きなアップグレートになる。一方、光学ズームは現行の5倍(120mm相当)から3.5倍(85mm相当)に変更されるという。
一見するとアップグレードしたのかダウングレードしたのか分かりにくいが、4800万画素のピクセルセンサーになることからデジタルクロップしたときに画質の劣化を抑えつつ、より柔軟なズーム倍率を実現できるようになる。つまり、アップグレートということになる。
このデジタルクロップはすでにiPhone 16のメインカメラで採用されている技術で、4800万画素のセンサーを活用して画質をほとんど落とすことなく1200万画素相当の2倍ズーム撮影を可能にしている。
Majin Bu氏によると、3.5倍望遠レンズはとくにポートレート撮影において大きなメリットがあるという。室内やスペースが限られた環境でも被写体との距離を取りやすくなり、より快適な撮影が可能になるとのことだ。
アップルは今年9月にiPhone 17シリーズを発表する予定だ。