【富士そば】「なんで蕎麦の上にフライドポテトが乗ってるの?」公式の回答に7.9万いいね。「コロッケそばの応用理論」「日米和親条約」

【富士そば】「なんで蕎麦の上にフライドポテトが乗ってるの?」公式の回答に7.9万いいね。「コロッケそばの応用理論」「日米和親条約」

立ち食いそばチェーン「名代富士そば」の公式SNS(@fujisobar)が、蕎麦の上にフライドポテトを乗せた「ポテそば」の画像をX(旧Twitter)に投稿。

なぜ、蕎麦のうえにフライドポテトが乗っているのか。Q&A形式で理由を解説しています。

今回、富士そばの公式アカウントが投稿したのは、2014年に販売が始まった「ポテそば」に関するQ&Aです。温かいそばの上にフライドポテトが丸ごと乗っているインパクトのある見た目について、富士そばの公式が

「Q.なんで蕎麦の上にフライドポテトが乗ってるの??」

「A.蕎麦つゆに尋常じゃないぐらい合うからです」

とQ&A形式のコメントを添えて理由を投稿すると、7.9万件を超える「いいね」が集まりました。「そば」に「ポテト」となかなか見ない組み合わせではありますが、“尋常じゃないぐらい合う”と断言されると気になってしまいますね。

公式による解説を受けてSNSでは、

「蕎麦つゆって色んな食べ物との親和性高いな」

「コロッケそばの応用理論ですね」

「天才だな、、、」

「日米和親条約」

「コレは!間違いないヤツ!」

など、さまざまな反応が寄せられています。

BuzzFeed編集部は、富士そばの広報さんに「ポテそば」開発時のお話を聞いてみました

――ポテそばが誕生した経緯について教えてください。

「ポテそばは(恐らく)2014年の春に神田店で販売を始めました。当時、かき揚げを店舗で揚げる形態に切り替えている中で、多くのスタッフが大変な作業だと感じる様子を感じていました」

「その時に、ポテそばの販売に踏み切ったのですが、多くの関係者は『絶対に売れない!』と、奇行を見守っている雰囲気でした」

「しかし、SNSの効果で話題になり、夕方のTVの報道番組コーナーにまで紹介される事態にまで反響がありました。各TV局で取り扱って下さったと思います。1日200食ほどの販売を記録しています」

――ポテそばを開発されたのは、いつごろなのでしょうか?

「アイディアとしてはそれよりも2年ほど前に上がっています。天ぷらをつくることに富士そばのスタッフ達が疲れている様子を見て、世界で一番食べられている揚げ物はフライドチキンか、ポテトフライだろう……。それならば、天ぷらの代わりにそばに乗せても食べれるはず、かき揚げよりも簡単に作れると思った構想を実施した商品です。実際には、阪急そばさん(※)の方が早く先行販売を実施しています」

※編集部注:阪急そばは、2019年4月に阪急阪神レストランズから平野屋に事業譲渡。現在は、店名が若菜そばに変更されています) 

富士そばの広報さんによると、今回SNSで話題になっていたポテそばを販売している店舗は現状だとないそうです。ただし、販売店舗が増えるように取り組んでみるとのことなので、またポテそばを食べられる日が来るかもしれませんね。

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