アップルが19日に製品発表、廉価版iPhone投入近づく-名称変更も

アップルが19日に製品発表、廉価版iPhone投入近づく-名称変更も

米アップルは、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が「新たな家族の一員」と呼ぶ製品を2月19日に発表する計画だ。

クックCEOはソーシャルメディア、X(旧ツイッター)で、アップルのメタリックのロゴの短いアニメーションを投稿し発表計画を明らかにしたが、それ以上の詳細は示さなかった。

これを受けてアップル株価は一時2%上昇した。

ブルームバーグ・ニュースは先週、スマートフォン「iPhone」の廉価版「iPhone SE」の最新機種が近く発表され、今月中に発売されると報道。アップルの小売店でiPhone SEの現行機種の在庫が急速に底を突きつつあり、新機種発売が近い兆候だと伝えていた。

新機種はiPhone 14に似たデザインで、より大きな画面となる。顔認証機能「Face ID」を搭載し、2007年に共同創業者スティーブ・ジョブズ氏が初代iPhoneで導入した象徴的なインターフェースであるホームボタンは廃止される。クック氏が投稿したアニメーションで、ホームボタンの形状が消える様子が示されているように見えることはそのヒントである可能性がある。

新機種では人工知能(AI)ソフトウエア「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」が利用でき、現在iPhone 16に搭載している「A18」チップが使われるとブルームバーグ・ニュースは報じている。新機種はまた、初めて自社製モデムチップを搭載し、クアルコム製から置き換える。

現行のiPhone SEは429ドル(日本では6万2800円)からだが、多数のアップグレードが施された新機種は価格が若干高くなることが予想される。

クック氏の「新たな家族の一員」というコメントは、16年に初めて登場したiPhone SEのモデル名を変更する可能性を示唆している。

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