今年生産終了の「ホンダ スーパーカブ」。かけこみ需要で大ヒット

今年生産終了の「ホンダ スーパーカブ」。かけこみ需要で大ヒット

ありがとう、スーパーカブ。

2025年、排気量50cc以下の原付バイクが生産終了となります。

66年の歴史に幕

初代モデル「スーパーカブC100」が発売されたのは1958年。

原付免許で乗れる50cc以下のスーパーカブは、郵便配達や出前、通勤通学など、庶民の頼れる足として広まり、2017年にはシリーズの世界累計台数が1億台を超え、世界で最も売れたバイクとなりました。

長年、親しまれてきた原付の代表格ですが、2025年11月から適応される「排ガス規制」に伴い、現行の新型モデルをもって生産終了となります。

キティちゃんコラボの特別モデルも

スーパーカブの最終モデルとなる「スーパーカブ50・Final Edition」は、初代カラーを彷彿とする淡いブルーと白のツートーン。フロントエンブレムやサイドエンブレム、イグニッションキーには専用のデザインをあしらいました。

さらに、2024年に50周年を迎えたハローキティとコラボした「スーパーカブ50・HELLO KITTY」も登場です。

車体随所にデザインされたキティちゃんがかわいい。

受注台数は想定の6倍

「スーパーカブ50・Final Edition」「スーパーカブ50・HELLO KITTY」は、ともに受注生産で受付期間はすでに終了しています。なんと受注数は、予定していた販売台数2000台の6倍にも当たる約1万1000台!

ホンダは、2025年5月に50cc以下のバイクの生産終了を予定していましたが、駆け込み需要の増加にともない、新排ガス規制ギリギリの2025年10月末まで生産延長することを発表しています。

この新規制はあくまで製造に対するものなので、2025年11月以降も50cc原付を乗ることは可能です。一方、購入できるのは中古のみとなります。

原付免許で125ccまで乗れるようになる(条件つき)

令和2年の排ガス規制で、車両には「車載式故障診断装置(OBD Ⅱ)」の搭載が義務づけられました。この規制はすでに2020年12月から適応されていますが、50ccクラスでは装置の取り付けが困難であることから、2025年10月末まで規制が猶予されています。

そして、この新排ガス規制にともない、2025年4月からまたもや道路交通法が改正されます。

これまで原付免許は、排気量50cc以下(電動バイクは定格出力0.6kw以下)のバイクしか運転できませんでした。新制度では最高出力を4kWに制御という条件付きであるものの、125cc以下まで原付と認められています。

ただし一定基準を満たした総排気量125cc以下のバイクが「新基準原付」となるため、従来の125ccバイクが原付免許で乗れるわけではありません。

2023年7月の道路交通法改正により、特定小型原付に該当する電動キックボードは、16歳以上が免許不要で乗れるようになりましたが、施行からの1年間で、電動キックボード利用者による交通違反件数は、全国で2万5156件にも上りました。

125ccバイクが原付免許でOKとなることで、勘違いして新基準を満たさないバイクを運転してしまわないかなど、交通ルールやマナーに日々気をつける必要がありますね。

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